美術館の夜。対象の1200ほどの美術館が
夜に無料開放される催し。
パリの美術館の中でも一流どころが軒並み対象。
夜であることも考えていいエリアにある美術館を
はしごすることにする。
まずはバカラ美術館。
クリスタルグラスのブランドバカラの美術館。
19世紀末の万博の時に展示された食器や花瓶などを
中心とした展示。建物からして超高級な雰囲気。
バカラの食器で食事ができるレストランなども併設されている。
何の分野においても世界一流の技を見るのは気持ちいい。
昔から「たる職人」「織物職人」「漆職人」とか
職人さんたちには文句なしに憧れを抱いてしまう方だったので、
ガラス製品の製作現場のビデオなどはもう
”ひゃーすごーい!!!!たまやー!”(もちろん心の中で)だった。
その後夕食を済ませて、22時前にルーブル到着。
”ダヴィンチ・コード”人気もあってか、混んでいる。
そこでダヴィンチ関連の展示が目当ての客を避けるべく、
古代ギリシア、古代エジプトのあたりを回ることにした。
夜のルーブルは昼とはまた雰囲気が違って
それだけでもわくわくする。
ミロのヴィーナスはほかのギリシア彫刻に比べても
なぜあんなに特別扱いなんだろう。
腕が欠けているから想像力がかきたてられる、
というのは分かる。サモトラケのニケも同じ。
しかももともとはあったのに今はない、というのがいいんだろう。
でも別室のそこまで有名じゃない彫刻にも
すばらしいものがあり、こちらは発見する喜びがあった。
歩き回って真夜中ごろ美術館を後にした。
日ごろ、小さな文句は数限りなくあるけど
こういう夜を過ごせるのはパリのいいところ。
夜に無料開放される催し。
パリの美術館の中でも一流どころが軒並み対象。
夜であることも考えていいエリアにある美術館を
はしごすることにする。
まずはバカラ美術館。
クリスタルグラスのブランドバカラの美術館。
19世紀末の万博の時に展示された食器や花瓶などを
中心とした展示。建物からして超高級な雰囲気。
バカラの食器で食事ができるレストランなども併設されている。
何の分野においても世界一流の技を見るのは気持ちいい。
昔から「たる職人」「織物職人」「漆職人」とか
職人さんたちには文句なしに憧れを抱いてしまう方だったので、
ガラス製品の製作現場のビデオなどはもう
”ひゃーすごーい!!!!たまやー!”(もちろん心の中で)だった。
その後夕食を済ませて、22時前にルーブル到着。
”ダヴィンチ・コード”人気もあってか、混んでいる。
そこでダヴィンチ関連の展示が目当ての客を避けるべく、
古代ギリシア、古代エジプトのあたりを回ることにした。
夜のルーブルは昼とはまた雰囲気が違って
それだけでもわくわくする。
ミロのヴィーナスはほかのギリシア彫刻に比べても
なぜあんなに特別扱いなんだろう。
腕が欠けているから想像力がかきたてられる、
というのは分かる。サモトラケのニケも同じ。
しかももともとはあったのに今はない、というのがいいんだろう。
でも別室のそこまで有名じゃない彫刻にも
すばらしいものがあり、こちらは発見する喜びがあった。
歩き回って真夜中ごろ美術館を後にした。
日ごろ、小さな文句は数限りなくあるけど
こういう夜を過ごせるのはパリのいいところ。