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はこがゆく

~ フランスからモーリシャスへ ~

ベンジャミンの訂正と補足

2013-04-18 12:44:18 | Weblog
ベンジャミンは次男というよりは
家族の中で最年少の男の子と言う方が正確らしい。

で、由来は旧約聖書の創世記の中で
ヤコブの末子でベンジャミンという息子がいた、
というところから来ているとか。

というわけで、次郎とは違って
名前そのものに次男とか末っ子という意味はなく
聖書から派生した意味。

フランス版、次郎

2013-04-18 12:03:34 | Weblog
まだお腹の赤ちゃんの名前は決まっていない。
前回Sくんのときにエクセルで作った、
候補リストを何年かぶりに開けてみたりしつつ
「これだ!」という名前にはまだ至らない。

Hがいい、と思っても私が乗り気じゃなかったり
逆もしかり。まぁまだ8月まで時間はあるから、と
ゆっくり構えているけれど。

ところで、私がHに「日本には次男の典型的な名前があり、
次郎っていうんだよ。」と教えた。
すると、フランスにも年下の男の子の典型的な名前があるという。
Benjamin(ベンジャミン、バンジャマン)。
別にそれ自体に2番目の男の子、という意味はなく、
長男に付けても構わない。
けれど典型的なイメージは小さい方の男の子、ということらしい。

由来がわからないのが微妙に消化不良なお話。

エコグラフィー二回目

2013-04-11 14:10:29 | Weblog
超音波検査(エコグラフィー)2回目。
今回も順調な結果にほっとする。

身長22センチ、体重565グラム(±10%)とか。
10%の幅ってかなり広いな。

顔も手足も心臓も背骨ももう出来ている。
まだ生まれてくる時点の半分以下の大きさとはいえ
すごい早さで日々成長してるのがわかる。

かぶと

2013-04-05 15:04:14 | Weblog
Sくんの幼稚園のクラスではイースター休みが開けてから
アジア(特に中国、日本)をテーマに活動している。

その一環で、もう一人の日本人ママと一緒に
折り紙を教えに行くことになった。
薄めの模造紙に色を塗って正方形に切る。
その紙を使って子供たちが被れるサイズの
かぶとをつくることに。

小さい紙で折るよりも簡単だし、
かぶとの折り方は簡単なので、
少々端がずれていても被れるものができる。

Sくんはママが幼稚園に来てくれる、というので
大喜び。他の子たちも初めて折ったかぶと
を被って楽しんでいた様子。

こういうことがある度に、「日本代表」
としてはあまりにも日本のことを知らないと自覚する。

ともあれこういう機会をくれた担任の先生に感謝。

今年もたまご狩り

2013-04-01 17:56:48 | Weblog
イースター(復活祭)はキリスト教では最も大切な日のひとつ。
イエス・キリストが十字架にかけられて亡くなった
三日後に復活したことを記念する日。

イースターは移動祝日で、春分の日の後の最初の満月から
数えて最初の日曜日。今年は3月31日がイースター。
翌日の4月1日も祝日。

Sくんがクリスマスに並んで楽しみにしているイースター。
というのもたまご狩り(仏語でchasse aux oeufs)ができるから。

今年も市主催のたまご狩りに参加。
プラスチックの色とりどりの卵を探して
6色違う卵を拾うことができたら
チョコレートと交換してくれる。

昨年までは公園に入るまでに長い列が出来ていたけど
今年はファストパスを事前に申し込んだ市民向けに
配布していたので、待ち時間が随分軽減された。
ファストパスが届いた時でさえ、これがちゃんと
意味をなすのか半信半疑だったけれど杞憂。
うれしい驚き。

毎週日曜日に教会に行っているような信者は
どんどん減っているように見受けられるけれど、
なんだかんだいって祝日を見ても習慣を見ても
フランスは元々カトリックの国。

お泊まり会

2013-03-22 15:40:58 | Weblog
Sくんがお泊まり会をしたい、という。
幼児用雑誌に載っていたので感化されたのだろう。

というわけで、一番仲良しのお友達Nちゃん
(女の子)を家に招いて、お泊まり会をすることにした。
Nちゃんも日仏ハーフでSくんとは同学年。

Nちゃんママも一緒に晩御飯を食べた後、
Nちゃんはママとバイバイ。
その後Sくんと一緒にお風呂に入り、一緒に絵本を読んで、
一緒にお布団へ。終始仲良くほほえましい。

Sくんの寝室からはしばらくの間
ひそひそ話の声が聞こえてきたけれど
30分もした頃には2人ともぐっすり。

翌朝の朝ごはんはホットケーキ。
お友達と一緒に大好きなホットケーキを
食べられて、Sくんもうれしそう。

この感じだと第二弾もありそうだね。

スキー休暇

2013-03-19 14:58:49 | Weblog
幼稚園が2週間の休みに入ったので
そのうちの1週間を利用して家族でスキー旅行に行った。
心配する方がいるといけないので先に書くと、
私は妊娠中ゆえ徒歩で散策&見学のみ。

場所はアルプスのLes Menuires
(メニュイール、日本語での書き方は決まっていない模様)。
トロワヴァレーという世界でも最大級のスキー場の一角。
Les Menuiresだけでもゲレンデ総延長160km、79のコース、
リフトが56機、標高は下で1800m、上は2800mを超えるとか。
高地にあるためか3月でも雪質もよかった。

フランス人だけでなく、イギリス、オランダなど
ほかのヨーロッパ各国からのスキーヤーも多い。

広大なせいか、ピークシーズンでもリフトの待ち時間も少なく、
日本で知っているスキー場(ガーラ湯沢、長野、軽井沢)の
どこよりもゲレンデ上の人口密度は圧倒的に低い印象。

Sくんは初スキー。パパの指導の甲斐もあって
1週間経った頃にはボーゲンで滑って曲がって
止まれるようになっていた。

スキー場に行きながら一度も滑れないのは
残念ではあったけれど、いい天気とおいしい空気に
恵まれてリフレッシュの1週間だった。

Les Menuiresのサイト(英語)
http://en.lesmenuires.com/winter/les-menuires-resort-presentation-153.htm

ケバブ

2013-02-22 13:50:56 | Weblog
パリにはケバブの店が沢山ある。
ケバブはギリシャで生まれトルコに伝わったといわれる
サンドイッチ。
フランスでは羊肉をピタパンで挟んだものが主流。
サンドイッチとフライドポテトをセットで
売っている事が多い。

フランスで一般的に持たれているイメージは
土方の人が昼にがっつり食べるB級グルメ、
ってところだろうと思う。

日本でなんとなく女性一人で牛丼屋とかラーメン屋に
入りにくいのと似たような雰囲気がケバブ屋さんにもある。
でも、妊娠中につき食欲マックスのため、
ケバブ屋さんで昼食用にテイクアウトすることにする。

パリの観光地にある店ならいろんなお客さんが来るの
だろうけれど、そうでもなければ客層は
大柄な男性客が圧倒的に多い(イメージ通り)。

ケバブ屋初心者なことと、場から浮いている
感じからなんとなく気おくれしながら列に並ぶ。
それでも店員さんが感じよくあいさつしてくれて
ちょっとほっとする。
注文は王道のサンドイッチ(ドネルケバブ)と
フライドポテトで。

その後、
店員:ソースはどうする?
私:あんまり良く知らないんですけど…。なにがありますか?
店員さん:辛口、中辛、ヨーグルトソース、ケチャップ、
マヨネーズ、マスタードがあるよ。
私:中辛おねがいします。
店員:レタス、トマト、オニオンは?
私:玉ねぎ抜きでおねがいします。

日本のラーメン屋で麺硬め、ねぎ多め、とか
注文するのに雰囲気が似ている。

そんなわけで買ってきたケバブ(写真)。
これで5.5ユーロ。外食が高くつくパリでかなりの安さ。
食べてみると、羊肉にはしっかり味がついていて、
羊肉独特の臭みがなくおいしい。
それにしてもビッグマックセットにも勝るボリューム、
完食は無理でしょうと思ったけれどそこは妊婦、
全部たいらげてしまった。

フランスが妊婦の体重制限にうるさくなくてよかった。

図書館で子供向きイベント

2013-02-21 14:19:24 | Weblog
地元の市立図書館で4歳から8歳の子供向けの朗読会
があったので、Sくんとふたりで行ってみた。
テーマは冬関連のおとぎ話。

図書館の一角にそれ用の部屋を設け、
白い布やらクリスマスツリーをつかって
冬っぽい飾り付けがしてある。
参加者は親子合わせて25名程度。

今回は3冊の絵本を2人の図書館職員が
交代で読んでくれた。
その後で参加者に飴が配られ、子供たちは大喜び。
なかなか気の利いたイベント。

私はといえば、3冊のうち人に口述できる程度に
内容を把握できたのが1冊。
残りの2冊は何となく概要のみ。
物語は何でも起こりうるし、語彙も独特だったり、
言い回しも工夫が凝らしてある分、
ニュースや仕事の内容とかよりも、
おとぎ話を理解するほうがよっぽど難しい。
でも、終了後Sくんに「全部わかった?」と聞いたら
「うん。」と即答された。さすがネイティブ。

市の図書館のようなすべての住民に開かれた場で
こういう子供向けイベントを開催するのはとてもいい
アイディアだと思う反面、参加者がそう多くない
ことが不思議。余計なお世話だし、増え過ぎたら
それはそれで困るんだけど。

また、春のおとぎ話の会もやるらしいので、
行ってみたいと思う。
次回はもう少し理解度が増すといいな。