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はこがゆく

~ フランスからモーリシャスへ ~

陰の大黒柱?

2013-10-21 21:43:45 | Weblog
べべがうまれて2ヶ月半。
夜のおっぱいも1回になってママは楽になってきた。

夜は大抵Sくんと同じぐらいの時間に寝てくれる。
おっぱいを飲んで5分ぐらい抱っこした後
ベッドに置いたら大抵はすんなり寝てくれるので
助かっている。

ある日はベッドに置いたとたん目をぱっちり
開けたので、「だめかぁ~」と思ったけど
試しに寝かせたままにしてみたら
何度か頭や手足を動かした後、案外すんなり寝てくれた。

日中も夕食前後の時間を除けばほぼ機嫌がよく
家族が話しかけるとにこにこしている。
おもちゃにも興味はあるけれど、それ以上に
話しかけられることが大好き。

日々、彼がご機嫌なおかげで
家族みんなも機嫌よく過ごすことができる。
話も座ることもまだできないべべだけど
家族の精神状態への影響力の大きさは彼が一番大きい気がする。

お姫様の誕生日会

2013-10-15 10:42:39 | Weblog
Sくんが幼稚園のお友達の誕生日会に招待された。
彼らにとって誕生会に招待されることは
とても大事&うれしいことのようでSくんも大喜び。

招待状にはできればお姫様や王子様の格好で、
とあった。しかし市販の男の子用の仮装衣装
と言えば、海賊、スパイダーマン、カウボーイ、
などで王子様なんてない。

バレエの衣装の白タイツを持っているわけもなく。
仕方ないので若干きれいめのシャツを着ていった。

当日、出席者は女の子5人、男の子2人。

男の子は2人とも普通のきれいめな格好。
女の子は全員シンデレラみたいなドレス。
今時の女の子ってみんなこういうドレス持ってるのか。
そういえばSくんの誕生日会にも
ドレスで来てくれた子いたなぁ。
中にはティアラまでつけている子もいる。
女の子ってお姫様願望があるものなのかな。

誕生日会が終わって迎えに行ったら
Sくんは目の周りが真っ黒、ひげ面の海賊になっていた。
お姫様のおかあさんがメイクをしてくれたとか。
白馬の王子様願望なんてこれっぽっちもなさそう。
お姫様に囲まれている海賊もありだよね。

女の子は王子様が来てくれることを願い、
当の男の子は海賊になりたがる。

抱っこ紐

2013-10-12 14:51:28 | Weblog
エルゴ、べコ、マンジュカ。
別に呪文ではなく、
抱っこ紐およびそのメーカーの名前。

一人目のときはベビービョルンというメーカーの
抱っこ紐を使っていたのだけれど、
この5年で随分といろいろと出てきている模様。
(昔からあったのかもしれないけれど、知らなかった。)

ベビービョルンはHには良さそうなのだが
北欧のメーカーだからか私の体型だと
体の厚みが足りないらしく、
肩にずっしり体重がかかって重たい。
それでも新生児から使えるのは便利なので
今のところは使っているけれど、首が座ったら
腰で支えるタイプの抱っこ紐もほしいと思い
調べてみた。で、出てきたのが冒頭の抱っこ紐たち。

聞くところによると日本ではエルゴが大人気とか。
友人・知人何人かにも勧められ、ほぼエルゴで決まり
と思っていたところsun&beachという
日本のメーカーのものを譲ってもらえることになった。
腰で支える型でかつ日本人の体形に合わせてあるとか。
見た感じはかさばらなくてかわいくていい感じ。
しかもおんぶもだっこもできる。

今はべべの首が座ったら使おうと楽しみにとってある。




べべ2ヶ月

2013-10-10 13:05:34 | Weblog
10月4日で生後2ヶ月になったべべ。

夜も大分まとまって寝られるようになった。
2時から4時ごろに1回おっぱいを飲んだら
またすぐに寝てそのまま朝まで。
寝ながらぐぐーとか、ひゃとか、いろんな音を出す。

朝は機嫌が良く、夜19時半ごろがぐずぐずタイム。
夜、21時から22時の間頃に寝付く。

機嫌のいいときは目が合うとにっこり笑うし、
話しかけると唖語が出る。

ベビーカーでお出かけするのが好き。
機嫌よくきょろきょろしたり、寝たり。

私も子供たちとの生活にだんだん慣れてきた。
子供2人はひとりに比べて大分大変に違いない、と
思っていたけれどSくんがある程度大きいこともあってか
2ヶ月たった今ではちょっと落ち着いてきた。

Sくんはママも好きだけどべべの方が好き、と私に言うぐらい
べべ大好き。べべをあやしたり、歌を歌ったり。
べべもSくんにあやされるとうれしそう。

母乳育児

2013-10-07 13:05:16 | Weblog
授乳服に関してはフランスよりも日本のほうが
種類も多く選択肢の幅が広い。
フランスのほうが母乳育児をしている人が
少なそうだけど実際のところどうなんだろう?

というわけで、フランスの母乳育児事情を
ちょっと調べてみた。

ル・モンド紙の2012年9月の記事に
母乳育児に関するものがあったのでそこから抜粋。

140の病院の2936人の母親からの回答によると
・69%の新生児が出生した病院に居る間は母乳を与えられていた
(60%は母乳のみ、9%はミルクと混合)。
・1か月後も母乳を与えられていたのは54%(うち母乳のみは35%)。


ル・モンドには1カ月以降の情報が載っておらず、
オフィシャルなデータというものが見つけられなかった。

レッシュ・リーグという母乳推進の団体が2002年に実施した
アンケートによると母乳育児をし始めた人が母乳育児をやめた
タイミングは
・1~3カ月:28.6%
・3~6カ月:31.3%
・6か月~1年:22.5%
・1年以上:2.8%

上記の記事は厳密な意味でフランスでの統計とは
言えないだろうけれど、傾向をとらえるには充分だろうと思う。

さらにル・モンドの記事に戻ると
高卒、又はそれ以下の学歴の母親とそれ以上の学歴を持つ母親で見ると
産まれた時母乳育児をしていたのがそれぞれ62%と74%、
1か月後をみるとそれぞれ44% と62%、
ということで学歴と母乳育児の相関関係を指摘している。

ちなみにWHOのサイトによると6か月までは母乳のみ、
2歳までかそれ以上は母乳とそれを補う食事で育てることを推奨している。

ちょっと訳が下手くそなので、以下原文抜粋

Exclusive breastfeeding is recommended up to 6 months of age,
with continued breastfeeding along with appropriate complementary foods
up to two years of age or beyond.

WHOのサイトにはその他にも母乳育児のメリットなども書かれているので
どうしようか考えている人は一度読んでみるといいと思う。

さて、私はといえば
いまどきのミルクは良くできているだろうから、
ストレスをためてまで母乳育児にこだわることはないと思うけど、
まぁいけるところまで母乳で育ててみようかな、というところ。

以下、ル・モンド紙の記事のリンク
http://www.lemonde.fr/societe/article/2012/09/18/la-pratique-de-l-allaitement-varie-fortement-en-fonction-du-niveau-social-de-meres_1761653_3224.html

レッシュ・リーグのアンケートのリンク
http://www.santeallaitementmaternel.com/s_informer/suivre_actualite/donnees_statistiques/donnees_statistiques.php


WHOの母乳育児に関するサイトのリンク
http://www.who.int/topics/breastfeeding/en/

戦隊もの

2013-10-05 16:32:50 | Weblog
私の子供の頃でいうとゴレンジャーだった。
今思えばあの頃が戦隊ものの創成期だったのか。

Sくんが最近ハマっている戦隊ものは
パワーレンジャーサムライ。
フランス語でのタイトルはプヴォワールレンジャーサムライ
(Pouvoir Rangers Samurai)。
元は英語版として製作されたものが
フランス語の吹き替え版として放送されている。

シバハウスという道場でサムライとしての修行をする
男女がパワーレンジャーとなって戦う話。
箇所箇所に日本っぽいディテールが組み込まれている。
変身した後の仮面に大きく火とか水とか土とか
漢字が書かれているのは日本人的には
あまりかっこよくない気がするけど、
漢字の読めない人からみたらアリなのかも。

日本から母が来てくれていた時、その番組を見て
戦隊ものと日本で思うフランス語のイメージって
合わないから面白いねぇと言っていたっけ。
確かになぜか日本ではフランス語ってぼそぼそ話す
イメージにとられがちだけど、
この番組では叫びまくっている。

オンデマンドで見られるので、シリーズ全作観た後も
繰り返して何度も見ている。
気付いたら私も登場人物の名前やら
テーマソングやらを憶えてしまった。

男の子って国を問わず戦隊ものが好きなのかな。

出産の記録 - 後半

2013-09-30 12:02:23 | Weblog
無痛分娩の場合、麻酔をかけてから
娩出までの間、何も問題がない場合は
ちょっと手持ち無沙汰だったりする。
今回は夜中から始まったので、ちょっと
仮眠をとることにした。Hも同室の長椅子で。
Hのほうが先にいびきをかいて寝てしまう。
お疲れだったんだね。

娩出は助産婦さん3人が担当してくれた。
リーダーの人は優しく頼れる感じの人。
別の助産婦さんに私のお腹を触らせ、
ここに力を入れるつもりでいきんでください、
と具体的に言ってくれるので分かりやすい。

その頃になって何故かお腹の左下が痛くなってきた。
助産婦さんに言うと、そういうことはよくあるらしい。
何かがどこかを圧迫している、とかいう説明を
受けたけどちゃんと憶えていない。
もちろん陣痛の痛みとは比較にはならないだろうけれど。
一回出産を経験しているとはいえ、
毎回が違うものなんだな、きっと。

娩出準備に入ってからは5分もかからずに
出てきた気がする。10時51分にうまれる。
Hは私に声をかけつつもビデオ撮影する余裕っぷり。

一人目の時は聞けなかった産声を聞いて感動。
カンガルーケアも初体験。

結局、前回より短い9時間ほどで
一人目を上回るおおきな赤ちゃんが生まれた。
一人目より二人目が大きいのはよくあることとか。
助産婦さんに「三人目は4000グラム超えるかもね。」
と言われてびっくり。

何が起こるかある程度わかっていること、
麻酔までの陣痛が軽く、かつ時間が短かったこと、
出産にかかったトータルの時間も短かったこと、
私の体温上昇などもなかったこと、
そして何より娩出時にもトラブルがなかったことから
今回の方が体力的にも気持ち的にも楽な出産だった。

今回の病院は年間で3000人程度の出産に
対応できる大きな病院なので、分業が進んでいて
各自が担当分野だけをやっていく感じだけど
その分それぞれの分野でプロだったと思う。

いい助産婦さんチームに恵まれ、
Hの立会いの元、安心して出産できてよかった。

出産の記録 - 前半

2013-09-27 15:25:33 | Weblog
忘れる前に。

8月4日午前2時ちょっと前、陣痛開始。
Hは寝たかったからか、「もう少し様子を見てみよう」
とかのたまったが、「いや、これは陣痛だと思う」と
私が言ったら仕方なく起きてきてくれた。
すぐに10分間隔になった。
母とSくんを起こして、今から病院に行く旨伝える。

車で病院に到着する。
助産婦さんのオフィスに私ひとり通され、質問に答えたりする。
陣痛はあるので、質問に答えるのもうっとおしいが、
答えられないほど痛いわけでもないのでやり過ごす。
Hはその間待合室で待機。

そのうちだんだん痛くなっては来たものの、
前回の陣痛で世界一周旅行をした時ほどではない。そんな時、Hが来て
ふたり一緒に分娩室に案内されたので自力で歩いていく。
その間も定期的に痛くなるけれど、「前回に比べたら
まだまだ」と思いつつ気分的にその後に備える。

ほどなく助産婦さんに「子宮口が充分に開いているので
もう麻酔かけますか?」と言われる。
まだ激痛というほどではなかったけれど、
遠慮する理由は思い付かないのでお願いする。
麻酔を打つ間はHは外で待機。
今回は麻酔までの陣痛が早く、かつ軽かった。

今回の麻酔は脊髄麻酔なのは変わらないけれど、
機械が勝手に薬の量を調節してくれるタイプ。
前回ボタンを押しまくった反省は生かされることはなかった。
機械が勝手にやってくれたほうが楽。

ただ今回の麻酔は両足がしびれた(抜歯するときの麻酔で
唇が無感覚になるのに似ている)。
出産後もしばらく両足に力が入らず歩けなかった。
毎回麻酔は何らかの不快感があるけれど、
陣痛の痛みを我慢するよりは楽なんだろう。

今回はまずはここまで。

カード

2013-09-27 14:40:55 | Weblog
フランスには子供が誕生すると
faire partというカードを親戚・友人などに出して
お知らせする、という習慣がある。

産まれたばかりのときにカードを準備するのは
面倒なこともあり、あまり気乗りしていなかったのだけど
それとなく義父に準備するよう言われたので
フランス側の親戚・友人には出すことに。

実際のところもらって嬉しいのはおじいちゃん、おばあちゃん
くらいだろうけれど、年賀状だってもらった相手が
嬉しいかどうかとは関係なく出していたもんな、とか思いつつ。

faire partはネットで注文。
好みのデザインのカードを元に
べべの名前、写真、産まれた時の身長・体重、
メッセージなどを組み合わせて作成。
やっつけ仕事の割にはまともなのが出来た。

郷に入っては郷に従え、か。