先週の記事
<夏めく>でお伝えしていた
<家中のすまい>へ再度訪問してきました。
今日は「甘いイチゴの香りを満喫させていただきました」なんて云う話ではなく割れてしまったガラス交換の件でのご訪問でした。
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一昨年の夏>には畑仕事から帰って外流しで長靴を洗って真っ直ぐ入れる洗面室のドアの不具合を修理していたのですが
今回はそのドアの隣に設えてある窓のガラスにヒビが入ってしまって、「これじゃ危ない」と連絡を頂いていました。
採寸して用意したガラスを持って建具職と一緒に現場へと、ガラスを持ち上げる手伝いくらいはできるだろう?ということでしたが・・・果たして。(^^;)
ガラス採寸の時には建具職と、ヒビが入ってしまった原因を推測して対応策を検討しました。
洗面室には洗濯機、乾燥機が置かれていて室温がほかの部屋よりも高くなって屋外との温度差による熱割れの可能性、
ガラス面内側にロールブラインドが取付けられていること、そのロールブラインド下部の金属部分が当たることがキッカケになった・・・など
そこで、交換するペアガラスの室内面を耐熱ガラスにして、ガラスの収縮に対応できるように周囲に若干の余裕を持たせる寸法にする
そしてロールブラインド下部の金属部分がガラスに当らないような押縁を追加する等の対応策を講じることに。
交換したガラスを丁寧にクリーニングする建具職 GRⅢ モノクロ 適宜トリミング。
すまい手であるUさんにもお手伝いいただいて交換作業は無事完了・・・お疲れさまでした。(^^)v
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