山形建築研究所-BLOG-休憩室

ここは建築設計事務所-山形建築研究所の休憩室です。
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山形建築研究所-BLOG-休憩室にお越しいただきありがとうございます。 私たちは、首都圏北部の中核と言われる宇都宮市に事務所を置き、栃木県全域をはじめ、関東近県を設計業務範囲の核として、住宅設計を主として行っている建築設計事務所です。 このブログは山形建築研究所の休憩室です。 イベント情報や現在進行中の建築現場のレポートをはじめ、住まい、建築にまつわる諸々の話、事務所や我が家での出来事等、日々感じた事などを趣味の写真を交えながら気の向くまま、勝手気ままに綴っていきます。 よろしくお付き合い下さい。

一年点検

2017年08月23日 | 南宇都宮のすまい
昨年7月に現場からすまいへとなった<南宇都宮のすまい> 昨日は一年点検を行いました。



点検ではいつものように、竣工後木材が若干収縮することによるボードのチリ切れや塗装、コーキングの浮き、建具、特に木製建具のチェック。
気温や湿度の影響を受けやすい木製建具も今回、若干のメンテナンスや調整を必要とするものの大きな不具合はない様子でした。



ちょうど一年を迎える前に、玄関建具の木材収縮が原因と思われるひび割れが生じたために6月の初めに建具の様子を確認させて頂いて
一年点検とあわせて修繕を行いましょうと云うことだったのですが、昨日おじゃましてみると、ひび割れの跡もなく『あれっ?』と
ここのところの雨模様で湿度が上がって、もとに戻ったのだろう・・・と思われます。まあ、湿度のおかげと云ったところ。(^^)
メンテナンスフリーのアルミサッシュの性能がよくなって普及している事を尻目に
せめて、家の顔となる玄関扉くらいは、木の建具にしたい・・・と使い続けているゴホウビを頂いたような感。(^^;


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ほぼでき!

2016年06月29日 | 南宇都宮のすまい
夏至から一週間が過ぎてすっかり夏らしさを増した宇都宮界隈、空の様子を気にしながら<南宇都宮のすまい>では、週末の取扱い説明へ向けて工事が進んでいます。
障子紙張りや塗装の残り、ちょこまかとした器具付けや手直し等が残っていますが、ほぼ出来上がり!


前回の記事でお伝えした<洗い出し仕上>の玄関・ポーチの床、塗装が残っている玄関建具。写真は2点ともGR DIGITAL Ⅳ


玄関ホールの見返し。手前の舞良戸にはワーロンプレートが入って出来上がりです。

夏至の日は一年で昼間が一番長い日ですが、日の出が最も早く、日の入が最も遅くなるわけではありません。
日本では日の出が最も早い日は夏至より一週間ほど早く、日の入が最も遅い日は夏至より一週間ほど後です。
昨年の記事<日が短くなった>でも書きましたが冬至も日の出が最も遅い日は冬至の後、日の入が最も早い日は冬至の前ということです。
その理由はふたつ・・・
1.黄道(太陽の通り道)と赤道との角度が23.4度傾いているため。
2.地球の公転軌道が楕円であるため。
と、難しいことが原因のようですが、やわらかく云うと昼間の長さを決める太陽の高さと日の出・日の入の時間を決めている太陽の動きのふたつが原因←やわらかくなってませんね。(^^;

日の入が遅い日ならば、今日は明るいうちから・・・なんて不埒なことを考えてみたり。
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洗い出し

2016年06月21日 | 南宇都宮のすまい
今日の<南宇都宮のすまい>は左官職による玄関土間洗い出し仕上。以下写真はすべてGR DIGITAL Ⅳ

大磯種石を練り合わせたモルタルを塗り、頃合いを見はからって表面のモルタルを洗い出して仕上げます。均質な工業製品にはない自然な風合いが魅力。
混入する種石の大きさや種類によって多彩なテクスチュアを得ることができ、プリミティブな質感と肌合いになります。

洗い出しに使う種石の砂利は、粒径(砂利の大きさ)や種類(色や形)によって様々です。

大磯の他にも種石には南部、金華(茶系)、桃山、錆御影(赤系)、那智(黒系)等などがありますが・・・
今回は、チョイシブ!落ち着いた風合いを狙って「大磯(おおいそ)砂利」を選び、粒径は2分砂利(6~7mm程度)大きすぎず小さすぎずのちょうど良い大きさ。











・・・そして、ここからはオマケ! この現場のすぐそばにも美味しい蕎麦屋を見つけたので・・・

少し太めの1分弱(2~3㎜)、少しザラついた舌ざわりは均質な工業製品にはない自然な風合いで←あっ、どこかで聞いたような。(^^;

・・・そして、さらにおまけ!! 

蕎麦の向こう側に写っているのは<野菜天> インゲン(緑系)、サツマイモ(茶系)、ニンジン(赤系)・・・さすがに黒系はありませんが。(^^;
オマケのおまけなので写真は小さめで。(-_-;)
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建て込み

2016年06月16日 | 南宇都宮のすまい
着々と工事が進む<南宇都宮のすまい>では、作業場で製作された建具が搬入され建て込みが始まりました。
木製建具工事は、現場での寸法採寸~作業場で製作~現場搬入~建て込み~建具調整の順に進んでいきます。


4月の記事<道具>でお伝えした鴨居に障子が建て込まれていきます。GR DIGITAL Ⅳ 適宜トリミング。

大工工事と建具工事の精度の違いがぶつかる・・・といった場面でもあります。
現場からの言葉によって納まりが変わることがあります。図面はどんな風にでも描くことが出来ますが
新しい事を考えるほどに解らないことが増えて、難しい納まりになっていくことがあります。
スケッチを見てもらって『こんな風にしたい・・・』と職人さんに伝えることで、造る側の言葉が聞けて納まりが解ってきます。
両者の気持ちが良いものに仕上げていく・・・そんな風に考えています。

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パテかけ

2016年06月08日 | 南宇都宮のすまい
<南宇都宮のすまい>の現場では大工職から内装職へとバトンタッチ。壁紙張りの下地処理、<パテかけ>が進行中です。

ペンキを塗る、壁紙を貼る、塗り壁材を塗るといった仕上工事の前には下地の処理をします。これを下地調整とか素地調整と云います。
まあ、お化粧のファンデーションといったところ。
工具や機材は専用の本格的なものなので以前にも書きましたが、素人の手ではまあ無理。年月が経ってもクロスの浮きや継ぎ目が目立たないようにする技術が詰まっています。
月末竣工をめざして、もうひと頑張り・・・といった感です。(^^)v


先日の記事<薄浅葱>で浅葱色のことを書きましたが。その後<あさぎ>について調べてみると<浅葱色>と<浅黄色>があるようです。
<浅葱>は前述のように「薄い葱の葉の色の意」というところから葱の葉を思い浮かべると葱の葉は青味を帯びています。
でも<浅黄>は場面によって青だったり黄色だったりします。(-_-;) この点は、「浅葱は浅黄とも書く」と広辞苑の説明にもあります。


浅葱色 あさぎいろ
#00a3af
R:0 G:163 B:175
H:184 S:100 B:69
L*:58.9 a*:-54.06 b*:-22.21
C:100% M:7% Y:0% K:31%


浅黄 うすき
#edd3a1
R:237 G:211 B:161
H:39 S:32 B:93
L*:86.15 a*:7.37 b*:31.23
C:0% M:11% Y:32% K:7%
どちらも出典は:日本の伝統色

青か黄色か混乱しないように「浅黄」は「うすき」と読んで「浅葱」と区別することもあるようですが
・・・全く別の色、信号の緑色を「青」と言うように日本人にとって色の表記は「玉虫色」・・・ところで「玉虫色」って?

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