福島の原発が大変なことになっています。
今朝ニューヨークタイムスをネットで読んでいたら、福島第一原発から100キロ離れたところで放射能を検知したとペンタゴンが発表したとの記事がありました。
私たちにできることは、放射能に侵されないために、発酵することです。
オーガニックジャーナリストの吉度日央里さんからメールをいただきました。
転送しますね。
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まずは、暮らしの注意。
1 放射能・有害物質(市原火災によるなど)の含まれている外気には、肌をなるべく触れさせない。
外に出るときは、マスクをする(できれば花粉症用を二重に)
洗濯物を外に干さない
2 水道水を飲まない
3 湯冷まし(電子レンジでは温めない)を飲むようにする。
4 黒い食べ物を食べるようにする(玄米、みそ、ごま、海藻など)
5 塩を手のひら・足の裏に揉み込んでから、お風呂に入るようにする。
お風呂には塩を片手1杯くらいから入れる
お風呂は1日2回入ったほうがベター
6 節電をする
そして食事の注意です。
マクロビオティック指導者の岡部賢二先生が、2009年の2月号に「むすび」誌に連載
した原稿を送ってくれました。
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マクロビオティック・ライフ入門 岡部賢二
放射線に負けない食生活の知恵
放射線の害が問題化していますが、どのような対策によってその害から身を守ることができるのでしょうか。
放射線の問題点は、それを過剰に浴びると甲状腺ガンや白血病を招いたりすることです。まだ、成長段階にある細胞が放射線を受けると、遺伝子が損傷し、プログラムミスによりガンや奇形といった成長・発育障害が引き起こされます。ですから、大人よりも子供にその害が出やすいということになります。また、放射線により大量の活性酸素が発生することで、血液や細胞、血管の油に過酸化脂質というサビがとりついて、それらの機能の低下を招き、生活習慣病などの老化現象が起こりやすくなることです。
陰性の性質は「冷やす」、「ゆるめる」、「溶かす」働きなどで代表されます。言葉を換えれば、広がって行こうとする拡散性や遠心性と見ることができます。それに対して陽性の性質とは「温める」、「しめる」、「固める」働きに象徴されます。言い換えると縮こまって行こうとする収縮性や求心性ととらえることができます。この陰陽の尺度をつかって放射線を見ていくとその対策を講じることができます。
放射線の性質は、物を透過して遠くに広がろうとする強力な拡散性です。ですから原爆症は、爪や皮膚が溶けてケロイド化し、毛穴が開いて髪の毛が抜けたり、原爆の場合は熱線によって一瞬で体が溶けて揮発してしまうという点です。放射線治療などで被曝した場合は、赤血球や免疫細胞が溶けて貧血の傾向や白血病が起きたり、腸がゆるんで便秘をしたり、体が冷えてだるくなったり、髪の毛が抜けたりといった陰性化した症状が現れます。
この時に、陰性の強い砂糖を含む食べ物や、果物、アルコールなどを摂取すると、非常に危険であるということです。反対に塩は砂糖と比べると陽性で収縮性が強く、きゅうりやナスを塩でもんだり、塩漬けしておくと縮んでいきます。ですからこの塩を上手に使うことで、放射線から身を守ることができるのです。30cmの塩の壁を造ると放射線は透過できないといわれています。人間の場合も同様で、海水を煮詰めて作ったよい塩気をしっかり補給して体内に循環させておけば、放射線の害からかなり身を守ることができます。
また、アミノ酸やクエン酸などの酸には放射線を排泄する力があるといわれています。ですから塩気で放射線をブロックし、酸で排泄すればよいわけです。そこで注目されているのが伝統製法の味噌や梅干し、醤油、漬物といった発酵食品です。それらの食品には塩気とアミノ酸、クエン酸などの酸の両方が含まれるので、放射線対策にぴったりの食品です。実際、味噌のジコピリン酸に放射性物質を排泄する働きが強いことが報告されています。チェルノブイリ原発で事故が発生した当時、ヨーロッパの自然食愛好家の間で味噌を食べようという運動がおこり、日本から大量の味噌が援助物資として送られたそうです。
さらに、海藻のヨードにも放射線の害から身を守る働きがあることが知られており、原子力発電所でもヨード剤が配備されているそうです。ですから昆布でダシをとり、ワカメやフノリを入れた味噌汁であれば、放射線対策に抜群の威力を発揮できるはずです。昆布の黒焼きもよいでしょう。放射線治療やレントゲン検査を受ける前は味噌汁や梅醤番茶、鉄火味噌、梅干し、ごま塩等を、飲んだり食べたりしておくとその害から身体を守ることができます。
玄米を火で焼きしめて陽性化した黒炒り玄米に少しの塩か梅干しを入れて煮だした黒炒り玄米スープにも、陰性な放射線を吸着する働きがあります。コバルトを照射して芽が出ないように加工された玉ねぎやじゃがいもなどの照射食品に対抗するためには、時々、このようなスープを飲んで身体を浄化しておくとよいでしょう。また梅干しを焼きしめて作った梅干しの黒焼きも常備しておくと、放射能漏れ事故が起きた時などに役に立つと思います。
このような伝統食品を活用して放射線に負けない身体づくりをしていきましょう。
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宇宙法則研究会スタッフでこうさいや責任者の磯貝さんからもメッセージをいただいています(宇宙法則研究会は穀菜食指導者大森一慧先生の普及団体で、こくさいやはそのアンテナショップです)。
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皆様へ
宇宙法則研究会・こくさいやでお世話になっております。
磯貝昌寛です。
今回の大地震では本当に大変なことになりました。
震災に遭われた方々へ心よりお見舞い申し上げます。
多くの方々から放射能への対策を聞かれましたので、皆様へ一斉にメールさせていた
だきます。
ご参考いただけたら幸いです。
まずは少飲少食にして細胞の代謝活動を小さくすることが大事です。
その上で細胞壁をしっかり強くする皮付きの玄米と根菜類を摂ってください。
皮付きの玄米と根菜はからだの毒素を排出する力も強い。
豆みそと麦みそも細胞壁をしっかり作ってくれます。
報道でも流れているようにヨウ素をしっかり取り込むことも大事です。
福島原発に近い所ではヨウ化カリウムを摂取しているようですが、副作用の心配があるので摂らない方がいいとおもいます
海藻は天然のヨウ素が豊富でその他のミネラルも豊富です。
さらに海藻には繊維が豊富ですので排毒を促します。
海藻はしっかり煮しめて摂ることが重要です。
さらに手当として、コーレンと昆布の黒焼き(または梅干しの黒焼き)を半々の割合で葛湯やくず練りに溶いて服用することをおすすめします。
コーレンと昆布の黒焼き、梅干しの黒焼きが手に入らなければ、上記の食生活を心がけたらいいだろうとおもいます。
ただ黒焼き自体は昆布や梅干しをゆっくり焦がして乳鉢かすり鉢で粉末にすればいいのでそう難しくなく作れます。
それとパニック状態の時は吸う息が優位になりがちですから、息をゆっくり吐くことを心がけてください。
「吐いて吐いて吐いて、吸う」
このリズムが大事です。
また、風呂に入れない状況が来る可能性もあります。
足首、手首、首は十分温かくするよう気をつけてください。
人ははだかで産まれ、はだかで死んでいきます。
何も持っては逝けません。
無一物が生命の理です。
しかしまた命は決して絶えることはありません。
どんな世になっても命はまた続いていきます。
無一物であるが故に無尽蔵でもあるのが生命の実相です。
大変な時代を生きることになりました。命ある限り精一杯生きて行きたいとおもいま
す。
震災地、震災に遭われた方への支援方法などの情報交換をしていけたらありがたいで
す。
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かつて長崎原爆投下の際、秋月辰一郎先生の玄米菜食の病院では塩気の強い玄米ごはんと塩気の強いみそ汁の食事で、原爆症が出ない、または軽いといったことになりました。それで、チェルノブイリの際は、その経験からオーサワジャパンのみそが日本にほとんどなくなったのです。
食に関しては、それぞれのこだわりがあると思いますが、響くところがある方は、ぜひ食をととのえてください。
それから今後さらに放射能被害を大きくしないために、ご協力いただきたいと思います。