相変わらず暑い日々が続いていますね。
外回り隊の私は毎日脱水症状と闘いながら生活しておりますが、そろそろ限界に来ております(+_+)
先日夏期繁忙期間(8月10日~16日の7日間)におけるJAFの全国のロードサービス処理件数が前年同期より2.9%増加したというニュースを見まして、「流石に車にも厳しいのか~」なんて思ってました。
●2007度夏季繁忙期間中のJAFロードサービス処理件数
《一般道路》

《高速道路》

こんなニュースを見ていたら、急にE90のクーラントって交換していく必要があるのか気になりまして調べてみました。
以前E46の時はエアコンガスの充填は毎年やっていたものの、クーラントはD任せで点検の時に一度補充してもらった経緯がありました。
いづれはE90も必要なのかと思いきや、調べていくと不必要どころか、エンジンオイルと違って交換は御法度のようです。
まず、E90にはスーパーロングライフクーラント(LLC)が採用されているので、そもそも半永久的に使えるようですが、御法度の理由はLLC交換時には精製水を充填しなければいけないという理由があるみたいです。
精製水を入れるのは一度でも不純物が混ざると性能の低下が早まって(ロングライフなのに)交換を繰り返さないといけなくなるからのようで、交換作業の洗浄時にコスト面から水道水を使わざるを得ない現実からも交換してはいけないとの結論になるそうです。
という事は新車でLLCを採用していない車に途中からLLCを入れるようにしても寿命を短くしてしまう(結局好感が必要)という理屈になりますね。
エンジンオイルもそうですが、昔の常識が変わってしまう事もあるんですね~(^_^;
※有限会社浪漫飛行さん・株式会社ミックのサイトを参照しました
※画像は浪漫飛行さんのブログからお借りしました
ちょっと前に減ってしまって、補充しようと 手持ちのLLCを投入しようかと 思いましたが、一応 ディーラーに問い合わせた時に、混ぜないでください! と言われたのを思い出しました
(*゜▽゜)ノ
今まであまり見た事が無かったですが(汗)
これだけ暑いと人間もおかしくなりますから、車にとっても過酷なんでしょうね。
今度開けてフキフキしまーす。
昨日はこちらでも朝だけ雨が降ったので少し涼しくなりましたが、その後直ぐに晴れた為余計にむし暑くなりました(+o+)
今日は又暑くなるとか・・・(汗;)
禁煙継続できるなんて凄いです。
ぜひ頑張って下さいね~(^-^)ノ~~
こういう所とか電装系は国産の方が早いみたいですね~
消耗品の交換が要らなくなるのは地球にも財布にも優しくて歓迎しちゃいます(笑)
私も最初知った時驚きました(^_^;)
減った時は純正をそのまま継ぎ足すって事なんでしょうか・・・(謎)
そもそも減らない構造になってはいるんだと思いますが、Dですら精製水で洗浄出来る設備は殆どないみたいですから・・・
やはり混ぜちゃいけないんですね~
周囲の皆も「こんな暑さでも普通に走る国産はやっぱり凄い」って言ってました。
私は既にオーバーヒート気味なんですが・・・(^_^;)
えっ!2回しか開けてないんですか?(@_@;)
そういう私も特に整備してる訳じゃないんですが、洗車の時に毎回開けてるもので(^_^;)
今度白君も開けて綺麗にしてあげてくださいね!
長い間空冷に乗っていたので、LLCのことはすっかり忘れていました。
でも、次回購入するとしたら水冷の可能性が高いので、勉強になりましたよ。
そうですね~昔はやれプラグだ、オイルだ、バッテリーだと消耗品ばかり交換が必要で、モディ代がメンテ代に消えちゃってましたので・・・(汗;)
次のお車検討開始ですか!?
やっぱり次もP車でしょうか。
楽しみにしております(^_^)
交換ご法度とは知りませんでした。
また一つ勉強になりました!
ためになる情報有り難うございます!
ただし国産車では考えられないことです。
もしかしたらBMWは純正を使用させたく言ってるだけかもしれないと思うのですが!!
クーラントもそうですが、こうだろうと思ってた事が違うって結構ありまして、まだまだ勉強する事が多いです(^_^;)
灼熱いよいよ明日ですね~!
今日は眠れるか心配です(汗;)
私も良く分かっていないのですが、新車でLLCを使っているものは国産、海外問わずそうなっているみたいです。
BMWも交換させないようにしてるみたいですから、お徳かも(笑)
明日は宜しくお願いしま~す(^-^)ノ~~
1995~2003くらいの間に自動車工場での新車時充填の冷却水は、LLCからスーパーLLCというモノに代わってきています。
ロングライフクーラントの主成分は、エチレングリコールと精製水であり、それに消泡剤や防錆剤など各種添加剤加えてあります。使用期間は約2~3年。
スーパーLLCは、従来のLLCよりもさらに防食効果を高めてあるタイプのクーラントです。精製水の純度も昔よりよくなっています。新車時から約7~10年で使用。その後は約4~6年で交換します。
冷却液の歴史について記載します。
大昔、冬場にクルマのラジエーターが破裂するなどの問題が頻発し、いつしか不凍液を水道水で薄めたモノを新車時からラジエーターに注入するようになりました。
しかしながら不凍液を薄めたモノの使用には問題がありました。水道水を使用するとラジエーターやエンジンコア内の水路の金属が水道水中の遊離イオンにより徐々に腐食します。
毎年交換していてもラジエーターから水漏れが起きる事がありました。
不凍液を薄めるために精製水を使えば問題は解決するのですが、当時は高度に不純物が取りのぞかれた精製水を大量に用意するコストは極端に高かったのです。
そこで不凍液に防錆剤などの成分各種添加剤を加えてつくりだされたのがロングライフクーラントです。約3年使えます。
しかし、ロングライフクーラントの主成分であるエチレングリコールは、環境負荷が高いので、さらなる長期使用ができるように開発されたモノが「スーパーLLC」です。
LLCやスーパーLLCの交換には、原液を使う際には精製水を使用して薄めますが、現実には液交換時には、ラジエーターやエンジンコアの水路の洗浄に使われた水道水が水路に残留します。
それゆえ従来のLLCのような感覚での交換は御法度とされるようになりました。また、次回交換から使用可能な期間は、洗浄後に水路に残留している水道水があるために短くなります。
新しいタイプである、スーパーLLCの不凍液は、プロピレングリコールという成分です。
高価ですが、毒性もきわめて低く医薬品や食品添加物に使用されている成分で、スーパーLLCは環境負荷もかなり低減されています。