第7回目 音楽環境をつくる

車で音楽を聞くとすごくリラックスしませんか？

E91_320さんのブログにもあるようにE90/91は女性にも運転しやすい車になったなーと感心していましたが、やっぱり『らしさ』も残っていてハンドルがシビアで重いです。

BMWはBenzや国産ファミリーカーのように何の気なしにまっすぐ走り、多少の轍では轍があったかどうかも気付かないような車のコンセプトではないので、毎回緊張しながら走る事が出来ます(片手運転なんて出来ません！お陰でBMWにしてから居眠りしそうになった事は一度もありません(笑))。

そういう意味でも好きな音楽を流してリラックスするのは重要だと感じていましたので、まず音楽を聞く環境をつくる所から始めようと考えました。

昨日も触れましたが、E90の320iは標準ではCDプレーヤーしか選べません。ディーラの営業さんからの情報では受注生産なら本国に頼んでMDに替えられるそうですが、それでも5万だったか10万円だったか追加料金がかかるそうです(323や330では標準なのに・・・)。

E46の時は無償で好きな方を選べたので、わざわざ無理してMDデッキを買った私ですが、E90ではどうしたものか悩みました。

E90にはAUX端子がありますので携帯オーディオやMDプレーヤーをつなぐ事が可能です。本当は取り溜めたMD資産を活かせる方法を取りたかったんですが、その為にMDプレーヤーを買う余裕もなく、手持ちの携帯オーディオ(Sony製NW-E500)をつなぐ方法を選ぶ事にしました。

接続は簡単かと思いましたが、意外に難儀しましたので下記に私の場合の事例を紹介しておきます。

■用意するもの

・両端が3.5mmミニプラグ同士のオーディオケーブル(※)

・ミニプラグL字変換アダプタ

・携帯オーディオ(私はSony製NW-E500)

(※イヤホンから出力する携帯オーディオの場合でプラグが3.5mmミニプラグ仕様の場合です。)

ここで注意が必要なのはケーブルです。

量販店のオーディオケーブルコーナーに行けば商品は沢山見つかりますが、ステレオ機器同士接続用を選んで下さい。その際゛抵抗なし゛を選ぶことが重要です。後で知ったんですが、ケーブルには抵抗入りとなしがあり、入りはマイクなど大音量の出力があっても入力側の機器を痛めないよう配慮されたもののようです。私は最初これを買ってしまい、全く音がなりませんでした(600円程損しました・・・ )。

又、意外な盲点ですが、AUXのあるコンソールは深さがあまりなく、プラグがストレート型だと蓋が閉まらないか、ケーブルが折れます。電気屋でいろいろ探したらL字変換アダプタを見つけましたのでそれを噛まして高さを低くしました。

後は携帯オーディオのイヤホンプラグ側にケーブルの片方を差し、320コンソール内の AUX側にL字変換アダプタを噛ました上でもう片方のケーブルを差してオーディオをAU Xに切替るだけです。

さて、実際の感想ですが音量が結構小さいんです。

NW-E500側の音量をMAX30、AUX専用の音量をMax＋6にしてもメイン音量をラジオを聞くより上げないと同じくらいの音量になりません。

(どなたかiPodや他のMP3機器などを使用されている事例があったら教えて下さい)

これは少し不便で、車から外してイヤホンで聞こうとした時、音を下げ忘れていつもびっくりしてます。

一方、音質はあまり期待されない方が良いと思います。高音の伸びも低音の響きかたも弱い感じです。

ただ、音質にこだわろうとすると際限なく諭吉がかかりそうなので、取り合えずは良しとしました。

先日webサイトで見た「サウンドシャキット」なる商品に興味があるんですが、どなたか装着されている人はいませんか？

いらっしゃったらぜひ感想をお待ちしています。

BMW BLOG RING [←前]　 [次→]