湖のほとりから。

花と空と心模様を写真と詩と文に託して。

新緑の季節とセクハラ?

2018-04-20 08:40:17 | 日記
この季節、新緑が眩しいほど。

自分はどの季節が好きかと問われても
私は、明確には答えられないなぁ。
なぜか分からないけど
その季節、季節に良いところがあるからかな。

このところ、テレビをかければ政治?
セクハラ問題?

圧倒的なチカラのある人が逃れられない状況下で、言葉を発する、セクハラ、パワハラ。
受けた人しかわからない屈辱的な言葉。


昔々は、当たり前のように展開していた。
親しみのあるスキンシップだと言うのは容易いけれど。


ちょうど思い出すのが、今頃の季節。
建設会社に勤めていた頃に
それまで貯金していたものを自動車教習所の費用に充てた。

今のように短期講習もなくて
一教科、一教科。
実車に乗る時間もままならないほどの単位日程だった。

最初は、どんな教官と乗るのかも分からず、空いている教官を選んでの申し込み。
なんとしても、乗り切って、免許まで早く漕ぎ着けたい!


しかし、そこには、自動車は、秘密の空間とばかりに、『教官』は、モンスター化する。


『俺の言うように運転しないと、印鑑は押せない』とばかりに。

生徒であるものは、おし黙る。
真剣に運転に向き合おうとするが、
奴ら(教官)も、百戦練磨。


『はい、後ろを確認してー』と
助手席の方から首を回すと、そこには、教官の顔がドアップであったり
足の踏み込みが甘いと
『こうするんだよー』っと
膝頭に手を持っていき、撫でられたり。


『やめてください』と言うと、
『印鑑はどうする?』


出たよ、パワハラとセクハラの合わせ技


しかたなく、『はい、しっかり踏み込みます』と答えるしかなく‥

その教官が嫌で、次は違う教官に変えて申し込んだはいいが、どう言うわけか、
申し込んだ教官がお休みで、代理で乗り込んできたのは、またしても、そのパワハラ&セクハラ教官!


その日は、私が風邪気味で声がかすれていて、やや、痰がからみかけたような咳も時折出る具合。


ハンドルを切る私の手を握り
『その貼りついた痰を吸い上げてやろうか?』

『結構です、風邪ひいてますが、大丈夫です』

『あっそー!人が親切に言ってやってるのに』ときたー。


もし、私が合法でピストルを持っていたら
その場でどうなっていたかー。



昔々は、スマホも無くて
小さな録音機材もなかった。

今なら、きっと、スマホの動画や、録音などして、弾糾してやれたものを。

きっと
私だけではなかったはず。


しかし、大人しく、逆らわずにいたことが功を奏したのか
最後の最終試験の教官が
そのパワハラ&セクハラ教官だった私の運の悪さを呪ったけれど
満面の笑みで、最高点をつけ、卒業させてくれたのは、紛れもなく、その教官だった。


世の中、よくわかりません(笑)


いやらしさ全開、限りなく嫌な時間だったけど。



世の中の殿方達
昔はこうして黙認されていたかもしれないけれど、今の時代は、お気をつけあそばせ。


女の子達も、真っ当に戦う時代なんだと
私は、喜んでおります。


それでも、なお、叩かれるのは、女子がゆえのことも、あるのが悲しいけれど。


新緑の緑のように
伸びゆく若い女子達にエールを








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