湖のほとりから。

花と空と心模様を写真と詩と文に託して。

風邪ひきさん

2020-01-21 22:41:00 | 日記
はーいと、手をあげる

月初めに引いた風邪が
顔を出したり隠れたり

いま、へたに病院に行くと
さらに風邪ひきさんになりそうで。

濡れガーゼマスク着用と
エキナセアと、カモミール(カミツレ)のハーブティをがぶ飲みしながら様子を見ている。

いつも
風邪を引くと、喉の痛みから。

堅いものは
喉を痛めるから食べない。

ひたすら、
大根飴(蜂蜜に大根を漬けたもの)を舐め、
ニラ玉雑炊で頑張るのみ!

はやく治らないかしらー。


皆さんのブログにも
あまりお邪魔できていませーん。

こういぅ時はボチボチ。
私の風邪引きは、いつも長引いてしまう。

風邪ひいた時と
眠い時と
お腹が空いてる時は
機嫌が良くない。

いつもの全く、私らしくなくなる

まるで、子供か!って感じ。


お正月の残りのお餅も入れた、ニラ玉雑炊www




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映画『家に帰ると必ず妻が死んだふりをしています』を見て

2020-01-16 20:45:00 | コラム
結婚後3年目で妻に家を出て行かれ
そのまま離婚してしまった、バツイチの男性、安田顕扮する『じゅんさん』

寿司屋の娘、榮倉奈々扮する『ちえさん』

2人が出会い、結婚する。

一度目の結婚の失敗がトラウマになってしまった、じゅんさんは、
自分の妻、ちえさんに言う

『3年たったら、互いが好きでいるか、離婚するのか話をしょう』と言っていた。

そして、かれこれ3年目に差し掛かるときに、じゅんさんの頭をよぎること。
妻は自分のことが好きなのか、離婚を考えているのだろうか、、、。

そうして、帰った夜
家の扉を開けた時の衝撃

ちえさんの口元から血が流れ
死んでいる、、、、。
『ちえー、ちえー!!!』

叫ぶじゅんさん
『きゅ、救急車をよばなきゃ』
その時、笑いながら足を掴む、ちえさん!

見事、死んだふりをして、
自分の夫を驚かせてみせた。

その日から
毎日、毎晩
ちえさんの死んだふりが続いていく。

ある時は、ワニに頭を喰われて死んだふりをし
ある時は、ドラキュラの棺桶の中で
胸を貫かれて死んだふり

時には、若武者の討死だったり
頭に矢が貫いた死人だったり

夫、じゅんさんは、悩んでしまう。

自分に言いたいことがあるのか
なぜ、毎日、死んだ振りをするのか?

自分のことが嫌いになったのか?

ある日、じゅんさんは妻に言う
『僕は君が好きだよ』

ちえさんは、言う
『月がきれいですね』

何を聞いても、答えてはくれない。

深い淵へおちいくように
訳がわからなくなって
相手に合わせてみたりする

『どこか、いきましょうか。ちえさんは、どこにいきたい?』

ちえは
そんな、じゅんさんの気持ちを見透かしたように答える
『わたしじゃなく、じゅんさんは、どこに行きたいのですか』

ちえは
おっとりしているが
思慮深く、言葉を一つ一つ選びながら、話をするような繊細な面をもつ。

じゅんさんは、そんな優しく
繊細なちえさんがすこしわかりづらいようだ。

とある日 
ちえさんのお父さんが倒れたため
実家で数日すごしている時に
一冊の本をじゅんさんが見つける。

その中には、
ちえさんがいつも言う
『月がきれいですね』の意味が書いてあった。

じゅんさんは、意を決して
ちえさんを
初めてプロポーズした公園につれて出た。


そこで言った
二葉亭四迷(ふたばてい・しめい)が、”I love you”を
死んでもいいゎと訳したし
夏目漱石がそれを
月がきれいですねと訳したんだね。
ちえは、僕にずっと、言ってくれていたんだね』

『やっと気づいてくれたのですね』

どうして
ずっと
ちえが死んだふりをし続けたのかは、描かれていない。

けれど
結婚、3年がきて、トラウマにビビりまくる、じゅんさんに
何があっても不思議ではないけれど、その時その時の愛しい気持ちは忘れないでいてー。
毎日、2人はこんなに楽しいじゃないのー。

そう言いたかったんじゃないか。

私の主観だけれど。

これが、ヤフー知恵袋から
投稿された実話と言うほうが
驚きかもしれない。

榮倉奈々扮する、ちえの仕掛ける死んだふりが
多才で、あまりに可愛くて
クスッと笑ってしまうが
その片鱗が小さな頃に亡くした母を亡くした時に遡っていくあたりの話は、キュンと泣けてきてしまうほどだった。

バカげた題名そのままだけど
実は、ちょっと夫婦の関係を
考えてしまう、映画でした。










コメント (2)
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コピー・アンド・ペースト

2020-01-16 08:35:00 | コラム
人差し指をギューと押し付けて
くっついた言の葉が
人差し指から離れないように
そ〜と。。。


次のページを繰ったりするときも
言の葉が付いた指は使わずに
中指を自然と差し出して
若干、小指さえも上向き加減で
バランスを取っていたりしている


我ながら可笑しくて
その指使いはいかがなものか?


それでも
言の葉の付いた人差し指は
どこにも触れませんように
ピーンと空を向いている
慎重に慎重にと思う自分がどこかにいる


何処かに触れてしまうと
せっかく違う場所で紡ぎ出した想いが
チリジチばらばらになりそうで
そ〜と、そっと。。。


やっとたどり着いた場所で
人差し指をぎゅーっと押し戻す
解き放たれた言の葉達は
一瞬のうちに適材適所へと向かっていく
私の思いが広がって
言の葉たちは言葉となって言霊となる


いかなる人のいかなる場所へと
向かっていくのか
どうか、私のあの人の心の奥底に
届きますよにと
いつもあなたの事を想っていますと。









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グーグルマップストリートビューより

2020-01-14 08:22:00 | 日記
時折、グーグルマップストリートビューで遊んだりしてる。

そして
自分ちの住所を入れてみたら
もうすでにない車が写っていた。

まだ、ここにあるのね。

亡くなった父の車だった。

折しも
ちょうど、5年前の今日の日記が
別のSNSで上がってきた。

リンクする気持ち。

今と5年前

もう、思い出の中に加えたから
グーグルさん!

新しく更新しにきてくださいな。

家の外壁も塗り終えたから(笑)

————————————-

ポタポタと音がするから
下に目をやれば
助手席のレザーシートの上に
落ちた涙がまあるくなって
所々に跡を残していた。
本当にポタポタと音がするんだ。
自分で泣いておきながらビックリして片づけの手を止めた。
父の車を数時間後に車屋さんが引き取りに来るため、父の私物を私が袋に投げ込んでいた時のことだった。

大事にしていたサングラスだったり、母と一緒にいつでも行けるように日帰り温泉のためにとタオル一式を詰めた袋が置いてあったり。
スピード狂の父は、警察の取り締まりを察知できるようにヒミツの機械を取り付けてあったり。
思い出の品々を見つけて袋に投げ込む度に涙が溢れた。
色んなものが置いてあったことは知っていたけれど、あえて触れずにきて、それから一度も使うこともなかったんだ。
そう思うと尚更、涙が自然と流れ落ちてくる。
父がこの車に、最後に乗ったのはいつのことだろうか?!


うちの父は車好きが講じて運転免許取得年齢の前から乗っていたらしい。
昔々のことである。
それこそ、自動三輪の頃からである。
よく遊び、よく家出をし、よく放浪した父にとって
自動車はかけがいのないもので
傍らには必ず自分の車があった。

それだけに年を重ねて
歩くのもままならなくなって
ここにきていつかまた乗れるだろうと希望を残して置いてあげたかったのに
無常にも任意保険の期限がきて
とうとう廃車することに決めるしかなかった。


バッテリーが上がるからと
時々は私が乗り出して維持はしてきたものの
とうに、年齢からくる衰えで、運転させてあげたくても、運転させられないのは分かっていた。
ただ、希望だけをつないでいた。


保険の期限をもって廃車するからいいよねと
告げた時には、父は一瞬、言葉を失い下を向き
涙をこぼしながら『うん』と言った。
『あなたには、もう車を乗り出すチカラはないのです』と突きつけてるみたいだった。


年を重ねるのはあまりにも残酷だ。
一つ、また一つ大事なものを奪っていく。
そこで悟りを開け!!
年寄りの自覚を持て!!と、私も強く思っていたのは事実。
しかし、下を向き、涙を流し『うん』と言った姿に
これ以上のものを奪うことはしたくないと思った。
黙っていても徐々に色んなものを時間が奪っていっているのだから。


これからが人生最終ゴールに続く道なのです。
長いのか、短いのわからない。
どれだけ手助けしてあげられるものか、満足できるものなのか、理不尽にも裁定していかなきゃいけないことも起きてくるでしょう。
一つ一つをこうして確認していくのでしょう。
見守っていくしかないのです。


まだまだ私はヒヨッコで人生の先輩方には頭がさがります。
こういうことも乗り越えてきた方々が沢山いらっしゃることも知っています。
私は、ものすごい勉強をさせてもらっているのです。
その方々の前、親の前にいて、より私は謙虚になれます。
有難いことです。









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義父の命日に義母の退院日決まる!

2020-01-08 17:34:00 | 日記
やっと、去年からかかっていた、
台風の被害からの家の修理が終わって、足場が解体された。

一か月以上も
足場がかかり、職人さんの都合のままに出入りし、飛散防止のための
ネットで覆われていたために
部屋は暗く、窓も開けるのは
はばかられていた。

忙しい中
よく職人さんがやってくれたと感謝する他はない。

長く期間がかかってしまったけれど
やっと、無罪放免という感じです。

部屋が明るい!


今日は、義父の命日で
朝からご仏壇に焼酎をお供えして
まだ、入院中の義母の容態がよくなりますようにと手を合わせていた。


昼過ぎになって
義母を預けている施設のスタッフさんから連絡が入った。

1/11に、退院できます。
無事に元の施設に帰れますと。

はぁー、良かったー。

気になっていたのです。
義母が元気になって嬉しいのが1番だけど、
今月末には、うちの娘の結婚式が控えてる。
もし、義母に何かあれば、どうなるのだろうと心配していた。


このところの毎朝毎晩には
ご仏壇に
自分勝手で申し訳ないけれど
どうか、お義母さんがよくなりますように。娘の結婚式までは
元気でいてもらえますように
チカラを貸してください、、、と。

そう言いながら手をあわしていた。

1/11退院予定

奇しくも、なんと!
うちの母の命日。


流れが一気に動き出す

私の周りも
娘の結婚のことで
お祝いやら、ランチやら

全てがそこに向かっているような流れ。


しかし、一つ一つ
丁寧な日々を積み重ねていくこと。

感謝しながら、行くだけ。



佐賀県武雄市にある『川古の大楠』
全国巨木第5位にランクし、樹齢3000年以上と言われる。

去年、佐賀に帰省した時に寄って撮ったもの

人なんて
とても小さい。
けれど、懸命であることしかできない。
懸命であるがゆえに、
一人一人が尊いのだと思う。
誰一人とて、無駄ではなく
生かされてるんだと思う。








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