部屋で朝ごはん。
チーズと生ハムと生野菜。ヨーグルトにブルーベリーを盛り盛り。ドーナツ。持ってきた缶詰から大豆をドン!持ってきた紅茶。
昼下がりのご飯。
マッシュルームとピーマンとチョリソーのパスタ。イワシの酢漬。地元のビール。
夕方にお出掛け。
目的は・・・
グラナダ滞在中にマヌエラ様の公演があるなんて 引退公演と言われている。行かない選択肢は無い。
会場は中心地から外れてるけど30分くらい歩いたら行けそうだ。いざ、出陣!
ヌエバ広場で、フラメンコのお姉さんが飛んでる瞬間。 後々、お姉さんが近くのお店で働いていて、呼び込みもしていると知る。ワイルドだ。
ずんずん進み、目印のイザベル・ラ・カトリカ広場まで来た。
ここまでがテリトリー内という感じ。
あとは方向さえ間違わなければ歩いて劇場に行ける筈。
静かな住宅街をぶらり。人
が居ない。21:00の開演まで時間余裕あるし、バルがあったら入りたいなぁと思いつつ、来た道を振り向いたら、こちらに歩いてくる日本人がいるではないかっ。
きゃーーー 京都のバイラオーラ志乃ぶさんと遭遇
かわい子ちゃん(二十歳の愛弟子)を連れて登場。
いやーびっくりした。
志乃ぶさんも「いまちょうど佐波さんの話しててー」とびっくりな様子。私の話とは?!6年前にグラナダに来た時に、志乃ぶさんがチュンベーラ劇場で踊るのを偶然知って観に行ったのです。その話をかわい子ちゃんとしていたようで、目の前にひょん!と私が現れたものだから、そりゃびっくりしますわなぁ。
ここで遭遇するということは、目的地は一緒ですね
とりあえずバルでわいわい。
クロケタ色々。
トマトとツナとビーンズを和えたやつが付いてきた。
初スペイン(&初海外!初めて1人で飛行機)の愛弟子ちゃんが、観るもの聞くもの食べるもの全てにキラキラ反応してて可愛かったぁ。
既に上手に踊れる雰囲気があるのに「もっと基礎をやりたくて、入門のクラスに参加させてくださいって頼んでるんです〜」なんて言うのよ。
志乃ぶ先生〜!後進の指導力に感服。
Teatro Alhambra 入り口。
ここに居る幸せ。
マヌエラ・カラスコという存在。フラメンコそのもの。
カンタオーラの見せ場でマイクがオフ!スタッフが舞台に出てきて、歌ってる最中に直してやっと声が聴こえたり、
音響がずっとアレでしたけどそういうのはスルーして、客席側も演者達も、マヌエラという人に深い尊敬と愛を注ぐ、そんな空間だった。
明日は朝からアルハンブラ宮殿を観光した後にセビージャに移動するという志乃ぶさん達と別れて家路につく。
夜道は賑わってて怖くないけど、気を抜くと方向間違える。まだ慣れていない週末。
(2024.6.8)