With A Little Luck!

趣味と生活と衝動買い日記です!(笑)。

BEATLEMANIA

2010年05月14日 | レコード
GWの頃、新宿ユニオンでゲットした「BEATLEMANIA」のサントラ盤LP。
確か1480円

コピーバンドのスタイルを確立した?、とも言える当時としては画期的なミュージカルのサウンドトラック。



昔っからなぜかビデオだけは持っていて、よく見ていたこのショウ。
このアナログに入っている解説書でようやく全体像が理解できた

当時沸き起こっては消える、ビートルズ再結成に対する世界中のファンの欲望を満たし、ついでに一儲け(!)もしてしまおう企画されたミュージカル。
ビートルズの4人にそっくりな若手ミュージシャンをオーディションし、8ヶ月に渡り仕草、演奏スタイルを叩き込み、ライブ・ショウ仕立てでビートルズの歴史とその時代を再現しようと試みたもの。

実際このミュージカルは大当たりだったようで、1977年のスタート以来、2年以上に渡るロングランを続けたとのこと



解説書に書いてあることをまんま信じるとすると、このビートルズになりきった4人は、口パクではなく、きちんとライブ演奏していた模様。
レコードを聴くと確かに、ビデオに収録されていた音とはテイクが違うし、明らかにライブレコーディングされた臨場感があり、なかなか楽しめます。

ま、臨場感と言っても、まるでアマチュア・バンドがライブハウスの卓で、お店の人にMDかカセットに録ってもらったような録音ではあるけれど・・・

でもこのミュージカルの成功はなんと言っても、なりきりビートルズのそっくり具合によるところが大でしょう


ジョン。いい雰囲気。


リンゴ。見た目は似てないけれどスティックの振り方とか、アクションはすごくリンゴっぽい。


ジョージ。この人だけはなんだかジョージというよりも初期のキースみたいだった。


そしてポール。驚くほど似てる・・・。


このショットもいい感じ

このポール役ミッチ・ワイズマン氏のそっくり具合がやはり当時も大注目、大人気だったようで、福田一郎氏らによる解説にも
「恐ろしいほどポール・マッカートニーに生き写し」
「SEX志願の男女に追っかけられてすごい騒ぎ・・・」
SEX志願の男女ってのがすごいと思うけど、それぐらい似てる。
このミッチ氏も当時はずいぶんオイシイ思いをしたことでしょう。

映像でもないかと探してみると、このミッチーのがあった!



これは当時のインタビュー番組出演時。
そっくりさんなのにゲストで呼ばれるなんて、当時のこのミュージカルの評判の高さがうかがえます。でも、普段しゃべってる姿は、あんま似てないかなあ・・・。



次は91年の映像で「Figure Of Eight」
すっかり太ってしまって、似てる?ってな状態に。



そして「Flaming Pie」を演奏してるところから少なくとも98年以降と思われる映像。
さらに太って、髪も短髪になってしまって、上手いけどフツ~にコピーバンドやってるオッサン?な状況に。
それでも、キャー、キャーと黄色い歓声があがってるところがすごい。
キャーキャー言われる方もすごいけど、本人でもない、そっくりさんにここまで熱くなれるファンもすごい。。。
ま、ミッチー、その筋では有名な人なんでしょうね

この「BEATLEMANIA」の映像は、韓国版DVD「THE BEATLES LIVE(READY STEADY GO)」のボーナス映像で見られます。

最近見かけなくなってきたけど・・・。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (さかなち)
2010-05-14 23:50:09
ラトルズよりデープな世界は一般人は立ち入り禁止です。さすがに、90年代のミッチ・ワイズマンの映像なんかあるとは知らなかったです。

こんなの観て、ニヤついていると、変態呼ばわりされます(笑)よ。
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Unknown (Naoki)
2010-05-15 09:24:34
>さかなちさん

おはよう~ございま~す変態です

15歳の頃、レンタルビデオ屋見つけて、ずっとこんなのばっかり見てました

ディープな中3だったなあ・・・。

90年代の映像は、ミュージカルの映像(これがなかった!)探してる時n見つけました。
この人もそろそろ60代かな?。
返信する

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