最近だが、PLAYSTATION 3 の torne を買った。録画するには、USBハードディスクが必要だ。ひかりTVでも USB録画が始まった。このため、ひかりTV用のチューナー向けにも USB外付ハードディスクが必要になった。Buffalo の地デジチューナー LinkTheater LT-H90DTV にもUSB外付ハードディスクがつけられる。いずれも、USB外付ハードディスクを使い回せず、録画専用に使う必要があるのだ。まあ、たかだか USB外付ハードディスクじゃん、1TB 1万円だよなあと思って、とりあえず購入しようかなと思ったわけなのだが、3機種分買ったら、3万円。
一方で、自宅をごそごそと探してみると 250GB HDD が 6台もでてきた。いずれも、ソースファイルやメールなどのバックアップが格納されているもので気持ち的には、簡単には消すことができない。ということで、ふっとひらめいたのが、これらの 250GB HDD を大容量のハードディスクにコピーしてしまえ、ということだ。ということで、これまたたまたまメルマガなんかをみていると、GW特価ということで、TSUKUMO で Western Digital の WD20EARS という 2TB のハードディスクが 10,980円 (送料込み) とあった。ということで、早速購入してみたのだ。
長い前振りだが、これがきっかけだ。
さて、TSUKUMO からは翌日早速ハードディスクが届いた。
早速、普段使っているパソコンにくっつけた玄人志向のスタンド型HDDケースに差し込んで、eSATAケーブルで接続し、Windows Vista を起動してみた。ちなみにこの組み合わせで、WD10EARSを使っているのだ。
ということで、この構成で、設定開始。
マイコンピュータを右クリックし、「コンピュータの管理」を起動。
続けて「ディスクの管理」から、WD20EARS をみると、ちゃんと、1.8TB程度が認識されている。(これは、1,000を単位にするか、1,024を単位にするかの違い)。
というところで、フォーマットをかけてみた。
が、クイックフォーマットした訳ではないので、このまま約7時間ほどが経過。
フォーマットは 100% になっていたものの、なぜか、ディスクとしては見えるようにならない。
フォーマットが終了していないのだ。
しばらく待っても、そのままなので、再起動してみた。
と。
Windows Vista のブートが途中で止まってしまうのだ。
何度か主電源オフ・オンを繰り返してみたが、Windows Vista のブート中にブラックアウトして止まってしまう。
仕方がないので、eSATAケーブルを抜いて起動。
同じケースで、USB接続もできるのでそちらに切り替えてみた。
今度はきちんと認識する。
が、こちらもクイックフォーマットで、ワンパーティションにすると、フォーマットが 100% になるのだが、その状態で止まってしまった。問題は、2TB か。とにかく今の状態では、eSATAケーブルで接続すると OS そのものが起動しないためどうしようもない。USBのまま進めることにした。
再度 USBケーブルで接続し、1TBずつに分割して、フォーマット。
無事、1TBずつのパーティションが完成し、フォーマットも成功した。
調べてみると、WD20EARS は、内部フォーマットが異なり、XP では問題がある場合もあるらしい。しかし、Windows Vista では問題ないらしい。とすると、本体のBIOSが問題なのか、外付ケースが問題なのか、だ。問題を切り分けるために、内蔵の eSATAケーブルに接続してみようかなとも思ってみたのだが、とりあえず面倒なのでやめた。
ということで、なぜか、USBケーブルで接続中。その割には、250GB分転送するのに、約3時間ずつとまあまあの転送速度で行けました。現在、5台の HDDをコピー済み。後の1台は NASの外付に使われていたようなので、そのまま放置中です。5台のUSB外付ハードディスクが 1台の 3.5inch ハードディスクにおさめられるというのはそれはそれでなんか感動的でした。
取り留めもないですが、メモでした。
■ 利用した機材一覧
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WesternDigital CaviarGreen 3.5inch 5400rpm 2TB 64MB SATA/3.0Gbs WD20EARS
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玄人志向 スタンド型HDDケース USB2.0&eSATA対応 玄立シリーズ KURO-DACHI/UE/SP
・ASUSべアボーン T3-P5G965 with Windows Vista 32bit Ultimate