動物さんとのふれあい、第2弾
「市原ぞうの国」へ行ってきました。
ぞうの国というだけあって、ぞうが日本一たくさんいる動物園です。
ぞうたちが繰り広げる楽しいショーや、ぞうの背中に乗れる「ぞうさんライド」が人気。
他にもライオンやキリン、カバなど約100種類の動物たちが暮らしています。
園内の動物たちに、自由にエサをあげたりも出来るんですよ。(さすがに草食動物に限りますが)
入園時に、1日3回のぞうさんショーの後に行われる、「ぞうさんライド」の券を事前購入。
1回目の券は売り切れてしまっていたので、2回目分をゲット。
ショーは自由に見られるので、まずはそちらを楽しみました。


ぞうさんたちが音楽に合わせてダンスしたり、楽器を演奏したり、サッカーのシュートを豪快に決めたり。
ぞうってこんなに器用なんだ~!と、感心することしきりでした。
真ん中の写真は、この園生まれのアイドル、3歳の「ゆめ花」 ちゃん。
にこにこと笑顔をふりまいて、とっても可愛らしいのです。
ショーの進行は「小百合園長」こと、坂本小百合さん。
ユーモラスなトークで、会場を大いに盛り上げていました。
ゆめ花ちゃんに「そうよ、そう、とっても上手よ」なんて優しく声を掛けるところは、まるでお母さんのよう。
ゆめ花ちゃんのことが可愛くて仕方ない、という感じでした。
さて、次のショーの時間が来るまで、他の動物さんたちの所へ遊びに行きましょうか。


背の高~いキリンさん、つぶらな瞳が可愛いシマウマさん、そして愛嬌のあるブタさん。
この他にも たくさんの動物さんに「はい、どーぞ」とエサをあげてきました。
そうそう、先ほどのショーが終わったあと、大きなぞうさんにもバナナをあげたんですよ。
そうちゃんのお目々がキラキラ
してるとこ、お見せしたかったです。
昼食をとった後、ちょうどいい時間になったので、再びショー会場へ。
あぁ、何度見ても、ゆめ花ちゃんは可愛いなぁ~
「日本中どこを探したって、ゆめ花ほどピンクのリボンが似合うぞうさんはいないと思いますよぉ~♪」
という小百合園長のコメント、大いに納得。
さあそして、いよいよ「ぞうさんライド」のはじまりです。
そうちゃんを真ん中に、3人で象の背中に付けられた椅子に乗り込みました。
「ゆ~ら、ゆ~ら」という独特のリズムは意外なほど軽やか。
吹き抜ける風を感じながらの行進は、クセになりそうな心地良さでした。
会場を一周したところで、スタッフの方が記念写真を撮ってくれました。
この写真、我が家のお宝になりそうな予感・・・
そうちゃんは、ぞうさんから降りた後すぐに「また乗りた~い!」なんて言っていました。
ところで、「星になった少年」という映画をご存知でしょうか。
この映画の主人公、哲夢さんは、小百合園長の息子さんです。
哲夢さんはぞう使いになるため、単身で修行先のタイに渡りました。
そして帰国後、日本人初のぞう使いへの道を歩み始めるのですが・・・
交通事故に遭い、20歳の若さで帰らぬ人となってしまいました。
その後小百合園長は悲しみを乗り越え、年老いて引退したぞうたちが穏やかに暮らせるよう、
温暖な地に「ぞうの楽園」を作りました。
これは、亡くなった哲夢さんの夢でもあったのです。
詳しい事は、こちらをどうぞ。
帰り際、園内のショップで、こんな絵本を買ってきました。
小百合園長と、ぞうとの出会い。
「ぞうの国」、「ぞうの楽園」ができるまでの事。
そして、哲夢さんの事。
そうちゃんにはまだ難しいのだけど、理解できる年頃になったら、一緒に読みたいと思っています。