昨夜のピロー・シネマは「バニシング・ポイント」(1971年)でした。
半分ほど見たところで寝てしまったので、朝の起き抜けに残りを見ました。
寝床で映画を見るのは、羊を数えるよりも催眠効果があります。
しかし、パソコンは省電力モードになっているとはいえ、
点け放しで寝てしまうので電気代が勿体ない気がします。
「バニシング・ポイント」は、陸送屋の男が陸送を依頼された白のダッジ・チャレンジャーで、
デンバーからサンフランシスコまでの5,500キロを15時間で走ってみせるという無謀な賭をして、
途中でスピード違反で警察に追われて、それを振り切って逃げようとするカー・アクション映画です。
40年前に映画館で見た懐かしい作品です。
その頃は、アメリカ車ファンだったので映画のストーリーよりも、
1970年型のダッジ・チャレンジャーが砂漠を疾走する姿に見ほれていました。
今回はアメリカ中西部の田舎のひなびた様子などを興味深く見ましたが、
やっぱりダッジ・チャレンジャーが主役の映画だなというのが私の感想です。
「愛の嵐」のシャーロット・ランプリングがヒッチハイカー役で出ていますが、
彼女は私と生まれ年が同じなので、この時は25歳。若くて綺麗でした。
外出から帰ってきてもすり寄って来ることもなく、
名前を呼んでも振り向きもしないミルコ。
そんなお前だけれど、そこに居てくれるだけでうれしいよ。
朝から姿が見えなかったおまけが昼頃に外から帰って来ました。
私のそばに来て泣こうとしても、「ニッ」としか声が出ません。
「ニャ~と泣いてごらん」と言っても、「ニッ」とか細く応えるばかりです。
おまけは向こう気の強いネコなので、よく喧嘩をしてきて生傷が絶えません。
たぶん近所のネコとにらみ合いをして、
半日近くも唸ってきたので声がつぶれたのでしょう。
声が出ないよ。
昨夜のピロー・シネマは、「インクレディブル・ハルク」でした。
ハルクを演じたエドワード・ノートンは好きな俳優ですが、
映画はあまり面白くなかったこともあって、途中で眠ってしまいました。
マーベルコミックのスーパー・ヒーロー「アベンジャーズ」を順番に観ていて、
「キャプテン・アメリカ」は観たので、次は「マイティ・ソー」を観ます。
しかし、「アイアンマン」は主役のロバート・ダウニー・JRが嫌いなので観ません。
ロバート・ダウニー・JRが嫌いな理由は単純で、
「アリー・マイ・ラブ」でアリーの恋人をやったときに、
彼が出てくるだけで虫ずが走って、以来、番組を見なくなったというのが曰わくです。
アリーのキャリスタ・フロックハートがお気に入りだったので、
たぶんロバート・ダウニー・JRに焼き餅を焼いたのかも知れませんね。
ということで、今公開中の「アベンジャーズ」は観に行かないでしょう。
こんな醜猫(ぶおとこ)ですが、おまけは大好きです。
所用で出かけようとしたら、
家の前で赤とんぼが飛んでいるのを見ました。
夏の終わりが近づいた気配がします。
いつもの日常に戻ってホッとしたのか、
ミルコが私の足元にまとわりついて来ます。
朝、起きるとそばに来て甘えるミルコが一日中、
姿を見せず雲隠れしていたので心配しましたが、
夜になったらひょっこり帰って来て安心しました。
先週の金曜日から今日まで遠来の客が泊まっていたので、
人見知りのミルコは毎日、どこかに姿を隠していましたが、
明日からは元の生活に戻れるとホッとしています。
夜になっても家に入ってこないミルコ
人懐っこいおまけは来客があっても平気で、触ってくれと甘えていました。
いつもは7月にお盆の供養をしていますが、
特に理由はありませんが今年は8月にしました。
例年、ミーコが焚いている迎え火を、
今年はゆめちゃんが担当しました。
地井武男さんの追悼番組で、私のところを訪ねた回が放送されました。
セルロイド人形ミーコを成形している加工場に、地井さんがブラリと現れる。
絵心がある地井さんにミーコの顔を描いてもらいました。
ガングロ娘みたいな顔だと笑い転げる地井さん。
右端にある靴は地井さんが履いてきたもの。
きちんと揃えて脱いだマナーに感心。
地井さんが描いたミーコ
地井武男さんのご冥福をお祈りします。