2年前の今日、シャンが死にました。
3回忌を偲んでやるのも供養になるでしょう。
(2010年10月16日のブログから)
昨日の朝、人形市に出かけようとしたら、そのシャンがヒョッコリ現れました。
頭の腫れ物はすっかり治り、新しい首輪をして、顔には喧嘩傷まであります。
シャンの写真だけ撮ってすぐに家を出ましたが、
夜、人形市から帰ったらシャンがそのまま居座っていました。
今日も飼い主の元に戻らず、そのまま居着いています。
(2010年10月20日のブログ)
シャンはあれからずっと居続けをしていますが、
昨日、今日と元気がありません。
元気のないシャンを見ているのはかわいそうなので、
動物病院に連れていって診察してもらいました。
5キロあった体重は3キロに激ヤセし、体温は31度と低いです。
獣医さんの見立ては腎臓病で、かなり悪いとのことでした。
入院させて様子を見てもよいが、快復する可能性はないとのことです。
そこで点滴をしてもらって、抗生物質の注射をして帰ってきました。
体温が低いので湯たんぽを入れて、体を温めるようにと言われました。
今夜が病気の山になるかもしれないとの診断でした。
(2010年10月21日のブログ)
今朝は虫の息でしたがまだ心臓は動いていたシャンは、
私が夕方、外出から帰って来たときには死んでいました。
今朝のシャン
シャンは飼い猫ではなかったけれど、愛くるしい猫でした。
おまけとミルコもシャンが好きで、顔を見せると身体をすり寄せて喜んでいました。
シャンは体調が悪くなると必ず私の所へ来るので、
そのたびに動物病院へ連れて行って面倒を見ていましたが、
元気になると恩知らずにも姿を消して、1ヶ月も2ヶ月も現れないことがありました。
今もときどき、そんなシャンのことを思い出すことがあります。
シャンは死んでしまいましたが、このブログの中では今も生きていて、
シャンに会いたくなったときはページを繰って懐かしんでいます。
黒猫のおまけは身体が茶褐色になり、シャンと同じ縞模様が現れてきました。
もしかして、もしかすると血脈が通じているのかと想像を膨らませています。
猫の留守番に行ったときのシャンは、貫禄が
有りましたが、にゃんにゃんうるさかったです。
人なつっこく、可愛かったです。
さびしいね。
獣医さんの見立てではボス猫とのことでした。
力の強い猫で引き戸なども簡単に開けていました。
シャンが来るとなんとなく温かい気持ちにさせられる素敵な猫で、今も面影が忘れられません。