午前はリハビリ、午後はシャワー。
相部屋の人たちのこと。
隣のベッドは老婦人、この人は痰が絡むようで、
朝、昼、夜、真夜中と痰の吸引をして、
その度に、「苦しい」「やめて」うめき声を上げていました。
今は他の病院に転院しました。
向かいのベッドは、両腕に入れ墨をしたヤーさん。
面会に来る男たちもヤーさん。
毎日、面会に来る奥さんは両足に入れ墨が入っています。
ヤーさんの隣は、長い白髪髭の外国人。
外国人に声をかけられたときに、「ユア、カントリー」と、聞いたら、「バングラデシュ」と、言います。
いろいろ話かけられても、言葉が通じないのでお手上げです。
着ている服から聖職者のようです。
根岸さんは朝と夕方にネコの餌やりに来てくれます。
一昨日までの三日間、おまけの姿が見えないと聞き、たいへん心配しましたが、
昨日は車の下からおまけが現れて、餌を食べたと聞いて安心しました。