2年ほど前から後頭部がズキズキと疼いて不快感が続くので、
今、通院している病院で脳のCTやMRIを撮って診てもらったのですが、
脳に異常は何もないと言われました。
しかし、異常ないと言われても後頭部が疼く症状は変わらないので、
先日、頸部頸動脈狭窄症の診断を仰いだ順天堂大学病院へ行って来ました。
朝、8時前に受付を済ませたら脳神経外科の受診番号は4番だったので、
これは早く診察が終わって帰れると期待していたら、
とんでもないことになかなか順番が回ってきません。
遅い理由をナースさんに聞くと予約の人優先で診ているので、
少し待っていてくださいと言われました。
待つこと1時間半、やっと私の順番が巡ってきました。
先生の診断は、後頭部がズキズキと疼くのは透析患者にはよくある症状で、
健康な人なら24時間働いている腎臓の機能を、
透析患者は4時間週3回の透析でカバーしているので、
脳が膨らんだり萎んだりして、後頭部が疼くのだそうです。
透析の副作用とのことで、特に治療の必要はなく、
不快感が続くようなら今、通っている病院で薬を処方してもらうようにと言われました。
頸部頸動脈狭窄症で受診のときは順天堂大学(病院)へ入れるかと思っていたら落第し、
今回も治療が必要と言われて入れるかと期待していたら、見事に落第してしまいました。
順天堂大学病院を出たのは10時半でした。
ポカポカ陽気だったので、その足で神田の本屋街をのんびりと散策して来ました。
お昼は神田神保町の「天麩羅いもや」で天丼を食べました。
ネタは海老、キス、イカに海苔で550円。
安くて美味しい天麩羅を食べさせてくれる店だったので、
若い頃はよく通い詰めた店でしたが、
以前と店の場所が代わり店主も替わったためか、
揚げ油が良くなくて、ネタも昔ほど美味しくありませんでした。
郷愁に駆られて天麩羅を食べに行きましたが、もう二度と足が向かうことはないでしょう。