フジテレビ「リアルスコープ」を初めて見ましたが、
面白くてためになるプログラムですね。
こういう番組から声が掛かるなんて光栄です。
番組ではドールオフ会に潜入したいそうです。
こんなチャンスはめったにありません。
オフ会の席はまだあります。
皆さんの参加をお待ちしています。
先週、医師から家族同伴で外来に来るようにと言われていました。
こう声を掛けられた場合はたいてい入院と相場か決まっています。
手術になるのか、はたまたガンを宣告されるのか。
（先生が私のカルテを見ながら前立腺ガンの話をしていたので）
それ以来、入院恐怖症に取り憑かれて憂鬱でした。
ガンなど恐れはしないけれど、
入院となれば可愛いネコちゃんとしばし別れなくてはなりません。
それが哀しくて毎日、鬱々と過ごしていました。
今日、医師の宣告を聞きに病院へ行きました。
「セルやさん、今まで使っていた薬の効果があって、
副甲状腺の病状は改善したよ。
しかし、このまま薬を使い続けると骨がもろくなってしまう。
そこで新しい薬を使ってみようと思うのだ。
この薬はアメリカ、フランス、日本だけで使っています。
日本では腎臓病患者が２５０万にいて、
この薬の割り当てはその内の２５０人分しかない。
新しい薬が使えるのは宝くじに当たるようなものだ。
セルやさんはその幸運に恵まれたのだけれど使ってみるかい」
早く言えば新しい治験薬のモルモットにならないかという話でした。
入院ということでなければ、モルモットにでも何にでも成りますと、
治験薬の使用を承諾しました。
家に帰ってネコたちにこの話をして、
「入院じゃなかった。おまえ達と一緒にいられることになったよ」
と、報告したところ、おまけとミルコは私に体をこすりつけて喜びを表しました。
