CB250エクスポート

CBのファーストデリバリー車の詳細を紹介します。

CB250エクスポート 日記 4輪編(インチアップより扁平率ダウンの補足)

2008-07-17 10:14:03 | 推測学原論

まだ少し説明不足のようなので、補足します。
失礼、初めてこの記事を見る人は、6月7日の記事を見てください。
心配要りません。記事は何日分もありませんから。では、
この、そり付と車輪付の二つの物体は、スタートからゴールまで
横一列で移動しました。
ですからこの二つの物体のもつ動エネルギーは同じです。
しかし、これに要したエネルギーは車輪付きのほうが大きかった
と言うことです。
なぜかというと、この二つを200メートルの時点で一瞬で止めて、
動エネルギーをゼロにした場合そり付のほうは、いっさいエネルギーは
残りませんが、車輪付きのほうには(車輪付の方は、この時、車輪を浮
かせた状態で止めたことにします。)、4本のタイヤに、90kmだっ
たので750回転/分ぶんのエネルギーが残っています。
これでモーターを回したら、かなりの電気が起こせます。
この分だけ、よけいにエネルギーを使っています。
ですから同じ車の場合、加速する時は、この4本の車輪、つまり4個の
フライホイールを軽くするか、半径をほんの少し小さくし、車輪を回転
させるのに要するエネルギーを少なくすることで、けっこう効果がある
のです。
半径をほんの少し小さくするということは、減速比による効果に影響を
与えないと言うことです。
その為、長い上り坂を登るときは、全く効果がありません。

コメント
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