kurasiの栞*

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素敵な人 上野万梨子さん

2009-06-05 21:48:24 | 和食




5月31日放送の『ソロモン流』という番組で、素敵な方がご紹介されていました。

料理研究家 上野万梨子

東京生まれ。77年から90年まで東京・玉川田園調布の実家にて
フランス料理教室「ラ・ヌーヴェル・イマージュ」を主宰。
91年パリに移住し、以来パリを拠点に書籍、雑誌への執筆、イベントの企画編集、
商品開発等のコンサルティングなど、
食の幅広い分野にかかわるコンセプトデザインを手がける。

01年、パリ左岸のデパート、ル・ボン・マルシェの食品館、
La Grande Epicerie de Parisにて日本食材を紹介する企画展
「WA-fumi」をプロデュース。
フランス人にとっての日常の食材に日本のエピスリーをプラスした、
オリジナルレシピを紹介し、日本食ブームのきっかけを創出する。

08年11月、帰国時の料理スタジオとして、また東京からの発信の拠点となる
ギャラリーリブレを玉川田園調布にオープン。
日本とフランスの食文化の架け橋として活躍している。(ソロモン流HPより)



こんなに素敵な日本人女性がいたなんて♪
今まで知らなかったのが悔しい程です。

若い頃フランスへ渡り、日本に料理を広め、
今では食文化の架け橋となる活躍ぶり。
そして素敵なインテリアに囲まれたプライベートの時間、
どれをとっても憧れでした。
パツンと切った髪がパリらしく、落ち着いていて上品で
とても可愛らしい方。

マロンさんは、上野さんのアシスタントだったそうです。


上野さんの言葉、
『家全体が体なら、キッチンは心臓部。
日本から帰ってきたらまずはキッチンに行ってお茶を飲むんです。』

『どんな味になるか、脳で想像するんです。脳が舌になるんです。』
は~ステキな言葉です!!

そんな万梨子さんが提案する『Wa-fumi-和風味-』を録画して
作ってみました。

『真鯛とアーモンドロースト・ミモレットとゆかり』



フランスでのパーティーでちょっとしたお料理として出されていたのですが、
私もこのお洒落な見た目と、この組合せがどんな味になるのだろうと
すごく興味が湧いてしまい。。。(うずうず!)

材料(2~4人分)
真鯛…2枚(半身分)
酢飯…適量
ミモレットチーズ…20g(熟成タイプ)
長ねぎ…3cm長さ
セロリ…4本(柔らかい葉つきの細いもの)
アーモンドスライス…大さじ2
シャンツァイ…少々
ゆかり…少々
太白胡麻油…適量

〈作り方〉
(1)鯛はそぎ切りに
(2)セロリの中心部分の細いところを選び氷水にさらしておく
(3)アーモンドスライスは150℃のオーブンでこんがりロースト
(4)長ねぎは、ごく細いせん切りにし水にさらしてから充分に水分をきる
(5)器にすし飯を盛り、表面1/2部分に、鯛に太白胡麻油につけたもの、
セロリ、シャンツァイ、アーモンドスライスを盛り付ける。
(6)(5)の残り表面1/2部分に、ミモレットチーズを細かくおろしたものと、
ゆかりをかかけ、(4)をのせる


レシピをご覧の通り、盛りつけも、酢飯の1/2は、○○を、
もう半分は、○○を、と詳しく記載されてます。

これは口に運んだ時の味をきちんと計算した盛り付けなんだなと思いました。
残念ながらミモレットがなくチェダーチーズで代用。飾りのセロリ無しですが。。
また、チーズ削りがなくピーラーなので、先生が作る方が断然Beautifulです。


新しい日本食の提案ですね。
お洒落なパリにぴったり、でもきちんと日本の食材を伝えているところが素晴らしいです。
味も勿論おいしかったです!組合せの楽しさを教えてくれる1品。
主人があっという間に平らげてしまいました(笑)
おもてなしメニューにもぴったりですね




番組内で紹介されていた、けやきGARDEN
万梨子さんお気に入りのエスプリ・ド・ビゴのノア レザンも気になってます。

今後は、柚胡椒を広めていきたいとのこと!
絶対フランスでも受け入れられると思います。
その提案レシピが気になります~☆


このソロモン流という番組もすごいです。
旬の人にスポットをあてて密着してます。レシピもきちんと掲載して下さっているし
親切ですね。これからも見よう。つぎはモデルの真木明子さんです。

memo
ソロモン流(毎週日曜 21時54分-22時48分):上野万梨子
上野万梨子さんブログ:万梨子のボンジュルネ!!
公式HP:click!










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