本日は、カクテルバー・ネマニャのオリジナルでバラライカのツイスト・カクテル「エレキ・バラライカ(ELECTRIC BALALAIKA)」を紹介致します
バラライカは、ロシアやウクライナの民謡楽器で、三角形の共鳴胴で三本の弦を 持ちます 。
映画「ドクトル・ジバゴ」で使用された事から日本でも有名になった楽器です。
バラライカという名のカクテルは、1965年のSavoy Cocktail Book大改訂版にレシピが始めて登場したと言われています。
写真上が紹介の「エレキ・バラライカ(電気バラライカ)」です
バラライカは、ウオッカ、ホワイト・キュラソー、レモン・ジュースのショートカクテルです。
このレシピは、1957年ロシアでは「スプートニク(Sputnik)」という名のカクテルで登場しています。
1957年に旧ソ連で世界初の人工衛星"スプートニック"を打ち上げ時に記念して考案されています。
ストリチナヤ・ウオッカ、トリプル・セック、レモン・ジュースのショート・カクテルに、レッド・チェリーを沈め、カクテル・ピン4本刺したカクテルで、カクテルを底から見ると、打ち上がったスプートニクの底に見えます。
今回のエレキ・バラライカのベースは、2種の胡椒を浸したストリチナヤ・バニラ・ウオッカをベースにコアントロー、スイート&サワー・ミックス、コリアンダー・シード、ローズマリーを加え、カーボネイト・シェーカーで発泡性に仕上げます。
コリアンダー・シードは砕き、ローズマリーは軽く炙ったものを入れて、CO2の加圧で抽出もさせていきます。
豆電球に入っているペタセタ・キャンディーを入れて、パチパチと静電気が発生した様な音を楽しみながら飲む事ができます。
ご興味ありましたら是非お試し下さい!