本日は、カクテルバー・ネマニャの新春カクテル「鶴の恩返し」を紹介致します
温かいカクテルで、お遊び付きのドリンクとなります。
レシピは、またたび焼酎、ゴディバ・チョコレート、リキュール、ベイリーズ・アイリッシュ・クリーム、ホット緑茶ミルク、砂糖、緑茶のホイップ・クリームに、乾燥食用花パウダー、ペタセタ・キャンディー(パチパチする飴)をふりかけたカクテルです。
写真上が新春のオリジナル「鶴の恩返し」です!
ベースは、年初めに縁起の良い岡山の白菊酒造株式会社 様の「またたび焼酎益々元気」を使用致します!
http://www.shiragiku.com/ja/shochu-S6.html
またたび焼酎益々元気は、マタタビを使用した焼酎で、独特な芳香と10熟成によるまろやかな味わいを持つ個性豊かな焼酎です。
今年は、午年ということで馬に関わるエピソードを持つゴディバ・チョコレート・リキュールも使用致しました。
ゴディバのロゴには、"乗馬した裸婦"が描かれ、11世紀のイギリスに実在したゴダイヴァ夫人に由来します。
なぜ夫人が裸で馬に乗っているのかと言いますと、 聖母マリアを崇拝する伯爵夫人であった彼女は、領民の苦しむ姿を見るのが嫌でたまらなかったと言います。
領民に対し重税を課す夫に減税するよう何度もお願いするも、夫は聞く耳を持たず、しつこい妻へ難題をだしました。
"お前が裸になって馬にまたがり、街中を闊歩しなさい。そうしたらお前の願いを叶えよう"
きっとこれならできないだろうと思ったに違いない難題でしたが、"私が恥をかけば領民が救われるのなら"と彼女は裸になり、長い髪で体を覆い馬に乗って街中を回ったのです。
"夫人が私たちのために自らを犠牲にしてくださる。せめて私たちはその姿を見ないで差し上げよう"と、領民たちは家から一歩も外へ出ず、窓も閉めることにしました。
ところがひとりだけ覗き見をした人物がおり、後にピーピング・トム(覗き屋トム)と呼ばれるようになります。
これがこっそり覗き見をする人のことを、英語でpeeping Tomというようになった語源だといわれています。
お話をカクテルに戻します。
小さな風呂敷を開けると、カクテルに振りかけるペタセタ・キャンディーが入った瓶が出てきます。
飴をカクテルにふりかけますと、おめでたい年明けを祝う拍手を思わす様なパチパチという音が致します。
その後、風呂敷を投げます。
ポンポンと手のひらでぶつけてほおり投げます。
投げ続けると、なにやら形になって来ます。
ん...もしかして....
あの形が出来てます!
鶴が折れてます!!
あら不思議!鶴の完成!というお楽しみ付きのホット・カクテルとなっております!
動画はこちら
https://www.youtube.com/watch?v=7YsSBbPBxPU
是非新春にご利用下さいませ!