本日は、ヴァチカン市国の近くにあるローマのミクソロジー・バー「JERRY THOMAS SPEAKEASY ROME」を紹介致します
こちらのバーは会員制でメンバーシップ・カードが無いと入店できません
今回イタリアで著名なバーテンダーさんのご紹介で伺いました。
ANFA副会長のアキさんと、日本代表選手のナカッチョと、サポート・メンバーのスパおじさんと4人で行きました。
住所からすると、写真上の飲食店など見当たらないこの裏路地にあるとの事でした。
一軒一軒怪しい扉をチェックしていきました。
そして、写真上の怪しげな扉に目を付けノックしてみました。
すると文字の書いてあるプレートが開きました!
定員らしき方が小窓から覗きこみ"メンバー・カードをお見せください!"と言いました。
メンバーシップ・カードを持っていなかったのですが、知人のバーテンダーの紹介である事をお伝えすると、特別にメンバーシップ・カードを発行してくれて店内に入る事ができました!
紹介が無ければ確実に入店する事が出来ませんでした。
写真上がメンバーシップ・カードです。
有効期限は二年の様です。
ローマで一番行ってみたかったバーでしたので入店出来た時は嬉しかったです
店内は薄暗く、写真の撮影も明るさ調整度をマックスにしてやっとです。
お洒落な絵やアンティーク、バーツールなども飾られていました。
お酒もかなりの年代物もありました。
またバーテンダーさんも個性があり、とても良い雰囲気でした。
特に髭の方がとても素晴らしいお仕事をされていました。
写真下の様にダブル・ステアもしておりました!
ダブル・ステアを見たのは二回目で、"この方もやるの?!"と驚きでした!
素晴らしかったです
所作やカクテルを見て、とても期待が高まりました!
お水はミントの葉入りで出てきます。
早速メニューを開くと、15種程のカクテルが書かれており、全てオリジナルのシグネチャー・カクテルです。
イタリア語のメニューで読みにくかったのですが、お酒の名前などは拾う事が出来ましたので内容が少し解りました。
まずは「WOOD AND GINGER」をみんなで頂きました!
ジャム瓶に入っておりました。
バーボンをベースに、オリジナルのリキュール、自家製ジンジャー・シロップ、ライム・ジュース、レモン・ジュース、ジンジャー・ビアーのカクテルです。
テーブルには紙袋が運ばれて来ました。
中はおつまみでパンでした!
こそこそ飲んで食べる演出がとても面白いです
二杯目のカクテルを注文致しました。
次のカクテルは、スローイングで作ってくれました!
出来上がたのは「PUNCH DEL GIORNO」です!
スイーツまで登場するので紅茶に見えますが、ラム・ベースのカクテルです!
オリジナルのマーガリン・ラムに柑橘類などを加えて作る甘さっぱりしたカクテルです。
お店でとても人気になっているカクテルです。
次にお任せでカクテルをお願い致しました。
ミキシング・グラスのポア・カットも、高く引き上げて注ぎ、カッコよくカットします!
美味しそうに仕上げてくれます。
即興の創作カクテルでしたが、シンプルなカクテルでとても美味しかったです!
とても楽しい空間でした!
本日紹介のヴァチカン市国の近くにある会員制ミクソロジー・バー「JERRY THOMAS SPEAKEASY ROME」は
住所 Vicolo Cellini, 30 Roma
tel +39 06 96845937
大変お薦めで~す!