冬の間は室内水槽にいたメダカたち。
その水槽は加温なし&濾過無しでしたが、3月にはお腹に卵をぶら下げている姿を何度も確認。
でもその段階では採卵せず放置してました。
それからしばらくして気温も上がったので、メダカたちを庭へ引っ越しさせました。
それでも最初は産卵しませんでしたし、産卵してもすぐに真っ白になってしまいました(きっと無精卵だったのでしょう)。
でも、GW頃からほぼ毎日産卵。
去年ベランダで飼っていた時と比べると、1回あたりの産卵数が多いです。
こう卵をたくさん産んでくれると嬉しくなります。
気づいたらついつい採卵しちゃってます。
と、いうことで今日は産卵採卵孵化までを追ってみようと思います
クリアケースのメダカたち。
白メダカ系、オレンジメダカ系、いろいろ入ってます。
その中にお腹の大きな♀がいます。
上からでも膨らんでいるのが分かりますね。
別の子は卵をぶら下げています(手前のメダカ)。
放っておいても、低い確率ですが孵化して成長することがあります。
この子はいつの間にか大きくなっていた稚魚。
今のところ1尾だけです。
いろんな困難をくぐり抜けて、生き残った子、色んな意味で強い個体なのかもしれませんね。
さて、さきほどの♀から採卵してみます。
網ですくって。。。
卵を筆で絡め取るのです。
お腹に付いている卵のあたりを筆で優しくひと撫ですると、ベタベタの付着糸と一緒に卵が採れるのです。
左側のコンテナが卵・稚魚専用容器です。
右側は楊貴妃が入っています。
筆先の卵をそのまま専用容器の水草に付着させます。
しばらくすると小さな小さな稚魚が泳ぎ出します。
ちなみにメダカの孵化日数と水温の関係を次の計算式で表すことがあります。
水温×日数=250℃日
つまり水温25℃なら10日で、水温20℃なら12.5日で卵から孵るということです。
ただし、水温5℃で50日で孵化するということはあり得ません。
あくまでも目安です。
今のところ稚魚への給餌は全くせず、水中の微生物に頼っています。
しばらくしたら様子をみながら人工飼料を与えていきます。
成長していく姿も楽しいんですよね。
今の段階から、全ての卵を採っている訳ではないけど、たくさんの卵が採れてます。
全部育ったら新たに飼育容器を用意しなきゃいけないかも。
なんて、捕らぬ狸の皮算用をしています。
click.click.click.click.
初めての方でも感想等のコメントをしてくださると嬉しいです。
お返事は必ずさせていただきます。
よろしくお願いします。
いよいよ産卵シーズン到来って感じですね
うちの楊貴妃は最近産卵しないんですよ~
赤虫とか与えるとテキメンなんですけど
無精卵が多くて。
屋外水槽に隔離しようかと思ってたんですけど
川で採ってきたヨシノボリ?がいるし
オタマジャクシもいる…
確実に食べられますね
スイレンのご紹介もしていただいたのですね。
カラフルカラーのラインナップで、とっても楽しみです。
今日ご近所に花苗を差し上げましたら、代わりにとメダカをたくさんいただきました。
「この地域固有のメダカなので、交雑させないでね」と、水草と餌とともに!
「お母さん、また花が化けたの?」とムスコ・・・
こちらの記事を参考に、増やしてみたいと思います
うちも屋外で卵をつけているのを度々見かけていますが、そのままにしているので・・・
稚魚はさっぱりです
参考にさせていただきます。
卵をぶら下げているという事は、水中の藻や水草にも卵を産み付けているのでしょうか。
うちでは、先週初めて見たのですが、水中には発見できなかったので・・・。
捕らぬ狸・・・いやいや、たくさん捕っていっぱい紹介してください。
それに屋外だとボウフラも餌として利用できるので、餌の種類もそんなに考えなくてもいいので楽チンです。
もうひとつ屋外に飼育容器を増やす?
びわこさんちでもメダカにコメットに賑やかになってきましたね。
スイレン鉢にお魚がいるだけで、スイレンの魅力がさらに引き立ちますね。
頑張って殖やしてみてください!
卵をぶらさげているのを見るとついつい採っちゃうんですよ。
でも、放置プレイで生き残った強い子(運、遺伝子など)だけを飼う、というのも有りだと思います。
一度にまとまって付いていることもありますが、1個~数個ずつ付いている場合もあるようです。
なので、付着していても見つけにくいこともありますよ。