ひだまりらいふ

catfishtailの日常。アクア、ビオトープ、ガーデニングに飽き足らず、野菜作りまでも。。。

お気楽ビオトープvol.13

2007-04-01 | ビオトープ

 

 

昨日、とうとう再開させました、我が家の「お気楽ビオトープ」

 

今日は、再開への作業を記事にしたいと思います。

 

ところで、このビオトープ、もう何ヶ月ぐらいいじってないんだろう?

多分10月頃からで・・・10月、11月、12月と数えていくと・・・何と半年間も放ったらかし。

水中に手を入れるのが、少し恐かったりして・・・

でも、まずは鉢を全部取り出すことから始めないと。

意を決して、手前に置いてあるウォーターバコパの鉢を取り出してみます。

何だ、何だ

すごいことになってました。

この緑色のもしゃもしゃした物は、何と全部根っこ

鉢から溢れ、伸長に伸長を重ね、からまってます。

別の鉢にからまっているので、持ち上げられるのはここまで。

根っこは日に当たると緑色になるんですね。

これはハサミで切っていくしかありません。

もしかして他の鉢も・・・ 

ふぅ~、やれやれです。

案の定、そうでした。

カヤツリグサの根っこは3mmぐらいの太さで少し堅かったです。

でも、実際に水から鉢を取り出してみると、新たな発見もありました。

それは・・・

睡蓮の新芽です。

元気にしてたか?と、旧友に再会した気分です。

この睡蓮、去年は咲かなかったけど、今年は咲いて欲しいな~。

 

 

8個の鉢を全部水中から取り出しました。

さて、これから鉢の植え替えや株分けをするのですが、どうしても泥水を伴います。

細心の注意を払えば、ベランダを汚すことなく作業も出来ますが、肩が凝りそうなので屋外で行いました。

 

 

ここはマンションの下にある田んぼの横を流れる水路。

ちなみにここのすぐ上流は、去年ホトケドジョウ を採った場所です。 

 

 

作業開始

簡単な手順・・・

  1. 株を鉢から出します。
  2. 余分な土と根っこを落とします。場合によっては株分けも行います。
  3. 新しい土と固形肥料で植え込んでいきます。

ちなみに土は市販されている「赤玉土」と「水生植物の土」で同量ずつを混ぜて使い、固形肥料は水草用の「テトラ・イニシャルスティック」を使いました。

 

 

さて、実際の様子をヘラオモダカで見てみましょう。

鉢から土ごと抜いたところ。

根っこがいっぱい詰まっていました。

 

 

余分な土と根っこを落としたところ。

すっきりしました。

 

 

植え込みです。

まず鉢底にネットを敷いて、少し土を入れます。

その上に適量の固形肥料を蒔き、さらに土をかぶせます。

この段階で鉢の半分ぐらいの土が入りました。

その上に株を置き、まわりに土を入れていき、株を固定していきます。

これでほぼ完了です。

 

 

他の鉢も新たに植え直しました。

8個だった鉢が、最終的には15個になりました。

 

 

さて、いよいよです。

鉢をベランダへ運び、クリアボックスの中に並べて、静かに水を張っていきます。

出来上がりです

 

 

やはり全部は入れられませんでした。

 

 

しばらくはこのまま水生植物の育成だけに専念しようと思います。

生体はもう少し様子を見てから入れます。

このままだと魚が泳げるスペースも少ないので、水生植物が新しい土に馴染み、新芽が出てきたら、大きく生長した時の草姿や全体のバランスを考えて、一部の鉢を別の睡蓮鉢や水槽に移動させようと思います。

 

 

新しいビオトープでのヘラオモダカです。

 

 

既に新芽が出ていた植物もあったので、気になっていたのですが、ようやくビオトープが再開できました。

これからの季節、ビオトープの記事が増えていきますよ~。

さて、今年はビオトープでどんなことが起こるのでしょう?

秋までベランダにいたアマガエル君は戻ってくるのでしょうか?

トンボやチョウなどの昆虫たちはやってきてくれるのでしょうか?

水草は花を咲かせてくれるのでしょうか?

このような課題を、私のブログを訪問してくださる方たちと、一緒に楽しめたらなーと思っています。

これからもどうぞよろしくお願いします。

 

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