一般的に、水槽のコケ取りにエビを利用することが知られています。
我が家の水槽もその方法でコケ取りをしようと思います。
エビを入れておくと、残り餌も食べてくれるので、一石二鳥です。
さて、うちにもエビがいるはず?ですが。。。ビオトープで生活しているため、回収するのがちょっと困難。
そこで、空き時間を利用し、川へエビ採りに行って来ました。
場所は、5月にメダカ採り に行ったところ。
そこは川の合流地点で、ガサガサポイントは本流と支流の2ヵ所にあります。
でも、5月の時とは、ちょっと様子が・・・
本流。
ほとんど変化はありません。
以前(5月)。
今回(10月)。
支流。
以前(5月)。
今回(10月)。
わー、水が減っている
5月の時はヘラオモダカ群落があったのに、影も形も無くなってる
元々水量が少なかったので、こうなることも予想できたけど、ちょっとショック。
気を取り直して、ガサガサ開始。
支流はダメそうなので、今回は本流だけ。
もう16:00を過ぎ、あんまり時間も無いので、手早くガサガサ。
網を入れるたびに大漁。
ガサガサ、ガサガサ。
20分ほどで終了
成果。
エビ37尾とカマツカ1尾。
カマツカ
カマツカが採れるとはラッキーです。
予想していなかったものが採れると、楽しさ倍増です。
もちろん、みんなお持ち帰り。
さあ、急いで帰ろう
帰宅。
久しぶりのカマツカ、じっくりと観察です。
薄型のプラケに入れてみました。
※息子も向こう側から一緒に観察しています。
体つきは、なまずの様な扁平ではなく、筒型です。
顔つきは、長くて、ひげもあって、コリドラスやクラウンローチの様な感じ。
つまり「底もの」の顔です。
ここで図鑑的な説明を。
- 科 名:コイ科
- 地方名:スナホリ・スナムグリ(各地)、ダンギボ・カワギス(北陸・関西・九州)
- 全 長:20cm
- 分 布:岩手・山形以南の本州、四国、九州。
- 生 活:川の中・下流の砂底・砂礫底に生息。雑食。
(参考資料:山渓カラー名鑑 日本の淡水魚)
名前の由来は、鎌の柄に似ている事から。つまり「鎌柄(かまつか)」。川底でじっとしていると、まるで「棒」の様で、それが鎌の柄に見えるということです。
また、地方名を見ると、その魚の形態や生活が想像できますね。
確かに海のキスにそっくり。
砂に潜り、ひげで食べ物を探します。
この魚は、ドジョウ科やナマズ科に属してないけど、生態はドジョウやコリドラスに近いです。
さて、もうそろそろ広い水槽に入れてあげなければ。
もちろん、日本産淡水魚の入っているベランダ第1水槽。
ここで長生きしてくれるといいな~。
次の日の朝です。
まあまあ元気そうです。
水槽の砂利と体の色合いがマッチして、溶け込んでいます。
カマツカの黒色のまだら模様は、自然下でもカモフラージュとして役立ちそうです。
みんなに見られて。
仲良くしてね。
エビ採りに行ったのに、途中からカマツカがメインになってしまいました。
エビについては、次回に
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