ひだまりらいふ

catfishtailの日常。アクア、ビオトープ、ガーデニングに飽き足らず、野菜作りまでも。。。

エビガサ

2006-10-30 | お出かけ

一般的に、水槽のコケ取りにエビを利用することが知られています。

我が家の水槽もその方法でコケ取りをしようと思います。

エビを入れておくと、残り餌も食べてくれるので、一石二鳥です。

 

さて、うちにもエビがいるはず?ですが。。。ビオトープで生活しているため、回収するのがちょっと困難。

そこで、空き時間を利用し、川へエビ採りに行って来ました。

場所は、5月にメダカ採り に行ったところ。

そこは川の合流地点で、ガサガサポイントは本流と支流の2ヵ所にあります。

でも、5月の時とは、ちょっと様子が・・・

 

本流。

ほとんど変化はありません。

以前(5月)。

 

 

 

今回(10月)。

 

 

 


支流。

以前(5月)。

 

 

 

今回(10月)。

 

 

 

 

わー、水が減っている

5月の時はヘラオモダカ群落があったのに、影も形も無くなってる

元々水量が少なかったので、こうなることも予想できたけど、ちょっとショック。

 

気を取り直して、ガサガサ開始。

支流はダメそうなので、今回は本流だけ。

もう16:00を過ぎ、あんまり時間も無いので、手早くガサガサ。

網を入れるたびに大漁。

ガサガサ、ガサガサ。

20分ほどで終了

 

成果。

エビ37尾とカマツカ1尾。

カマツカ

カマツカが採れるとはラッキーです。

予想していなかったものが採れると、楽しさ倍増です。

もちろん、みんなお持ち帰り。

さあ、急いで帰ろう

 


 

 

 

帰宅。

久しぶりのカマツカ、じっくりと観察です。

薄型のプラケに入れてみました。

 

※息子も向こう側から一緒に観察しています。

 

 

 

体つきは、なまずの様な扁平ではなく、筒型です。

顔つきは、長くて、ひげもあって、コリドラスやクラウンローチの様な感じ。

つまり「底もの」の顔です。

 

 

 

 

ここで図鑑的な説明を。 

  • 科  名:コイ科
  • 地方名:スナホリ・スナムグリ(各地)、ダンギボ・カワギス(北陸・関西・九州)
  • 全   長:20cm
  • 分  布:岩手・山形以南の本州、四国、九州。
  • 生  活:川の中・下流の砂底・砂礫底に生息。雑食。

   (参考資料:山渓カラー名鑑 日本の淡水魚)

 


名前の由来は、鎌の柄に似ている事から。つまり「鎌柄(かまつか)」。川底でじっとしていると、まるで「棒」の様で、それが鎌の柄に見えるということです。

また、地方名を見ると、その魚の形態や生活が想像できますね。

確かに海のキスにそっくり。

砂に潜り、ひげで食べ物を探します。

この魚は、ドジョウ科やナマズ科に属してないけど、生態はドジョウやコリドラスに近いです。

 

さて、もうそろそろ広い水槽に入れてあげなければ。

もちろん、日本産淡水魚の入っているベランダ第1水槽

ここで長生きしてくれるといいな~。

 

次の日の朝です。

まあまあ元気そうです。

水槽の砂利と体の色合いがマッチして、溶け込んでいます。

カマツカの黒色のまだら模様は、自然下でもカモフラージュとして役立ちそうです。

 

 

 

 

みんなに見られて。

仲良くしてね。

 

 

 

 

エビ採りに行ったのに、途中からカマツカがメインになってしまいました。

エビについては、次回に

 

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