琵琶湖に遊びに行って来ました
こう暑くては、何もする気が起こりません。
こんな時は涼を求めて水辺に行くのがいちばんです。
家の近くの湖岸では水が汚くて泳げないので、車で1時間弱かけて北の方へ行ってきました。
この場所は去年も紹介しました。
車内では子供たちのテンションがどんどんUPしていきます。
ふたりとも気分良く唄を歌ってます。
到着して準備ができると、一目散に湖へと駆けていきます。
いっぱい遊びましたよ。
カヌー、ぷかぷか浮き輪、鬼ごっこ、泳ぐ練習、キャッチボール、それとガサ。
そうです、なんと言っても私のメインはガサなのです。
川では、水際の植生などを中心に上流側を足で魚を追い出すようにガサガサと動かすと、流された獲物が下流側に構えたタモ網に簡単に入ったり、また直接水際の植生をタモ網でガサガサすれば簡単に獲物が採れたりします。
でも、琵琶湖では・・・
ここでは水際に植生が無いので、水底をガサガサするしかありません。
ちなみに、水底は砂地に10~20cmの石がゴロゴロしている感じ。
やっぱりダメですね、水の抵抗と水底の石に引っかかってうまく出来ません。
ヨシノボリとか、コアユとかの魚影はあるのですが、タモ網を動かしただけで魚は逃げてしまいます。
作戦変更です。
タモ網を動かさずに、そこに手で少しずつ魚を追い込む作戦に変えてみました。
静かに、そぉーっと・・・
よし 、入った
さすがに中層を泳ぐ魚は逃げていってしまいますが、底ものはいけそうです。
この調子で魚が5匹採れました。
何が採れたのかは後ほど。。。
突然ですが、私が使っているタモ網を紹介したいと思います。
少し重いですが、かなり頑丈。
特徴的なのは網の枠です。
網の枠が二重になっています。
水底に石がたくさんあっても、外側の枠がガードしてくれるので、網がすり切れることがありません。
なかなかの優れものです。
さて、話は飛んで・・・
家に帰ってきました。
もちろん魚も一緒に。
早速、プラケに投げ込み式フィルターと石と一緒に持ち帰った水草を入れて、飼育できるようにセッティングしました。
新しくうちに来たのはこの人。
名前はヌマチチブ。
ヨシノボリと同じハゼ科。
北海道から九州まで広く分布しているものの、元々琵琶湖には分布していなくて、人為的に持ち込まれた魚です。
今回採れたのはヌマチチブ2尾とヨシノボリ3尾。
でも、ヨシノボリは帰る時に☆になっちゃいました(ごめんよ、ヨシノボリ君)。
では早速、ヌマチチブ君に石の間から出てきてもらいましょう
顔と体に白や青みがかった点々が付いてます。
なかなかのおしゃれさんです。
この子の大きさは4cmぐらい。
育てば15cmぐらいになるそうです。
採ってきた魚で心配なのはエサを食べてくれるかどうかです。
今回は4日間何も与えず、5日目にこのエサを与えました。
さて食べてくれるでしょうか?
全然見向きもしてくれません。
やっぱりダメかなー?
次の日。
あれっ? エサが無い。
よし、新しいエサをやってみよう。
石に隠れてましたが、しばらくすると出てきました。
少しずつ近づいて、パクッ。
やったー、食べてくれました
(口の中のエサが少し見えます。)
また、増えちゃいました。。。
click.click.click.click.
初めての方でもお気軽にコメントを下さい
お返事は必ずさせていただきます。
よろしくお願いします。
西の方へ旅行に行った際に
高速のPAで遠目に見ただけです。
いずれ近くに行って見たいものです。
家の近くでは芦ノ湖がありますが
今度ガサ挑戦してみようかな・・・
1時間弱で行けるのは羨ましいですね。
>タモ網を動かさずに、そこに手で少しずつ魚を追い込む作戦
わかります。私もその作戦を使いました。
この写真を見て、私がその時ゲット&リリースしたのは、もしかするとヌマチチブだったかも・・・と思いました。
ちょっとヨシノボリと違うなと思っていたんです。
2日目に再ガサして持ち帰る予定が雨で流れましたが・・・。
さりげなくエビモ(でしょうか?)なんかもゲットされてますね。
ヌマチチブはこのエサ食べるんですね。
ちなみにうちにも同じのがありますが、少なくともヨシノボリは食べません。
なかなか素敵な顔立ちの方で(笑)
なかなかの『和やか&癒し系』ですね~
私も琵琶湖でガサりたい
秋からダンナが名古屋に長期出張になりそうなので
名古屋に行くついでに琵琶湖に行きたいです。
って、どっちが『ついで』かな(笑)
琵琶湖はいいですよ。
泳げるし、ガサは出来るし、キャンプは出来るし、いろんな遊びが出来ます。
いちばんは、海みたいに広いところがいいです。
ぶーをさんもガサに挑戦してみてください。
ヌマエビ系が採れたら、きっとコケ取り要員として活躍してくれますよ。
◇いたっきーさんへ
ここはいたっきーさんが泊まったホテルより南です。
で、風車村よりも少し南です。
何となく分かりますか?
今度琵琶湖に行ったらガサに挑戦してみて下さい。
ヌマチチブはあきらかにヨシノボリとは違います。
また他のハゼ科が採れる可能性も大です。
他のハゼ科も顔つきや雰囲気が全然違うので見分けやすいと思います。
◇huguzukiさんへ
はい、また増えました(笑)。
この性癖は子供の頃から変わっていません(汗)。
ぜひ、名古屋にお越しの際には琵琶湖にお寄りくださいませ。
名古屋からなら1時間半あれば琵琶湖に行けますよ。
ガサはもちろん、琵琶湖博物館(淡水魚水族館がかなり充実)、みずのもり(温室や屋外に睡蓮がいっぱい)などでも楽しめますよ。
こうなると“ついで”では無理そうですが、行く価値は保証しますよ(笑)。
水も綺麗ですし、ガサもがぜんヒートアップしそうですね。
ヌマチチブって琵琶湖にはいなかったんですね。
人為的に…琵琶湖にはいろいろな熱帯魚もいるそうですし、時代が過ぎれば変わっていくものなかなぁ、とも思う…しかし人の手によって変わっていくんですよね。
住人が増えて…もうじきです。
無事に届きますように。
在来種のヨシノボリの生活を少し圧迫しているようです。
でも、ヌマチチブが悪いわけじゃないんですよね。
とても可愛らしい魚です、少なくとも今は。
エサもちゃんと食べてくれるので、かなり気に入ってます。
ガラス水槽にステップアップしようかな。
>無事に届きますように。
ありがとうございます!
楽しみにしてます!