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中山牝馬Sの法則

2013-03-06 00:00:00 | 中山の法則
■血統傾向■*03年以降の過去10年(11年は阪神開催)

11年は震災のため阪神で代替開催だったので、オミット。
過去9年で父SS系は【2-6-4】と、勝ち切れない。内訳は、フジキセキ【1-2-1】、アドマイヤベガ【1-0-1】。但し、アドマイヤベガの成績はリピーターのキストゥヘブン(08年3着、09年2着)によるもの。
キストゥヘブン以外のリピーターは、ウイングレット(05年1着、07年2着)、ヤマニンベルメイユ(07年3着、08年1着)、そしてレディアルバローザが、11年阪神、12年中山でV2を達成した。

中山開催だけで言うならば、グレイソブリン系、キングマンボ系、そしてBT系の三つ。
【グレイソブリン系:2-2-2】
03年1着レディパステル(3番人気)…父トニービン
03年2着テンエイウイング(14番人気)…父ビワハヤヒデ
06年3着ヤマニンアラバスタ(8番人気)…ゴールデンフェザント×タマモクロス
10年2着ウェディングフジコ(8番人気)…母父トニービン
12年1着レディアルバローザ(8番人気)…母父テハノラン
8番人気の馬が3頭も馬券になっているのが、面白い。

【キングマンボ系:1-1-1】
10年3着チェレブリタ(9番人気)…父エルコンドルパサー
12年1着レディアルバローザ(8番人気)…父キングカメハメハ
12年3着エオリアンハーブ(11番人気)…父キングカメハメハ

【BT系:1-2-0】
03年2着テンエイウイング(14番人気)…母父BT
10年1着ニシノブルームーン(4番人気)…父タニノギムレット
12年2着オールザットジャズ(7番人気)…父タニノギムレット

■コース傾向■

合計5レース。
父SS系【4-2-2】と、レースの傾向とは逆に父SS系が活躍している。内訳は、ハーツクライ【1-1-0】、ダイワメジャー【0-1-1】。
父SS系以外では、「春ノリファール系」が【0-0-3】、グレイソブリン系【0-3-0】、キングカメハメハ【1-1-0】、そしれヌレイエフ系【0-1-1】。

■年齢■*過去10年

4歳:2-5-1
5歳:4-2-5
6歳:3-3-4
7上:1-0-0
充実の5歳馬が活躍し、明け4歳は連対はするものの勝ち切れない印象。

■斤量■*過去10年

52以下:0-3-2
53kg:3-1-5
54kg:1-3-1
55kg:2-2-1
55.5:0-1-0
56kg:3-0-1
56.5:1-0-1

軽量ハンデの52kg以下は不振だが、53kgは好調。また、56kg以上の重い斤量を課せられた馬も4勝をあげており、軽視は禁物。
なお、トップハンデは【3-0-2-19】で、馬券率は20.8%。ここ2年のトップハンデは56kg並びで計9頭いたが、一頭も馬券になっていない。

■人気■*過去10年

1番人気【2-0-0-8】、2番人気【0-1-0-9】、3番人気【1-1-1-7】と上位人気は軒並み絶不調。
一方、二桁人気は【1-4-5】で、06年と10年以外はすべて馬券に絡んでいる。その06年と10年にしても、06年は8番人気のヤマニンアラバスタが3着、10年は8番人気ウェディングフジコが2着、9番人気チェレブリタが3着と人気薄が馬券になっているので、大穴ありきのレースと割り切ってもよさそうだ。

■出目■

<枠番別成績>

2枠【3-1-3-14】と5枠【4-1-0-17】が好調。

<馬番別成績>

デスナンバーは6番のみで、馬番で見るとバラついていて、10番の【3-1-0-6】が目立つくらいで、他はバラついている。