■血統傾向更新■
1着カミノタサハラ(6番人気)…ディープインパクト×フレンチデユティ
父SS系が中心なのは言うまでもないが、その中でも注目すべきなのが母父ノーザンダンサー系。これといった系統はないが、全般的に欧州型のノーザンダンサー系との配合の馬が活躍していた。
が、今年はアメリカンダート血統のフレンチデピュティを母父に持つ本馬が優勝。フレンチデピュティの直仔のクロフネは、08年2着ブラックシェル、12年2着トリップの2頭の2着馬がいる。
2着ミヤジタイガ(10番人気)…ネオユニヴァース×エルコレドール
過去12年で、10番人気以下で初めて馬券になった。父ネオユニヴァースは、弥生賞と同コースので行なわれる皐月賞(03年)を制した。その産駒は、09年ロジユニヴァース、10年ヴィクトワールピサと2頭の弥生賞馬を輩出している。また、弥生賞に限らずネオユニヴァース産駒は春の中山芝2000mを得意とする。
もう一頭のネオユニ産駒で、ヴィクトワールピサと同じ(母父マキャヴェリアン)血統構成の4番人気のヘミングウェイは、残念ながら6着だった。
3着コディーノ(2番人気)…キングカメハメハ×SS
もともと、当レースとは相性の好くない父ミスプロ系だったので危険な人気馬と見ていたが、何とか3着を確保。
本馬も含め、1番人気のエピファネイアもトライアル仕様ということもあったろうが、どちらも血統傾向的には強くは推せなかった。コディーノについては前述の通りだが、エピファの父シンボリクリスエスにしても、09年2着ミッキーペトラがあるだけで、父をロベルト系まで広げても08年1着マイネルチャールズ(父BT)のみである。データ的に信頼できる1番人気だったが、血統傾向的には危険信号は出ていたのである。
■コース傾向更新■
これまで3レースが行なわれたが、父SS系【2-2-1】、母父SS【1-1-1】と、馬券になった9頭中父にも母父にもSSの血を持たない馬は1頭しかいない。
注目は、SS系とノーザンダンサー系の配合の馬で、【3-1-1】と目下3連勝中。
また、SS系の中では【0-1-1】のネオユニヴァース。それ以外ならば【0-1-1】のグレイソブリン系
。
=おしまい=
1着カミノタサハラ(6番人気)…ディープインパクト×フレンチデユティ
父SS系が中心なのは言うまでもないが、その中でも注目すべきなのが母父ノーザンダンサー系。これといった系統はないが、全般的に欧州型のノーザンダンサー系との配合の馬が活躍していた。
が、今年はアメリカンダート血統のフレンチデピュティを母父に持つ本馬が優勝。フレンチデピュティの直仔のクロフネは、08年2着ブラックシェル、12年2着トリップの2頭の2着馬がいる。
2着ミヤジタイガ(10番人気)…ネオユニヴァース×エルコレドール
過去12年で、10番人気以下で初めて馬券になった。父ネオユニヴァースは、弥生賞と同コースので行なわれる皐月賞(03年)を制した。その産駒は、09年ロジユニヴァース、10年ヴィクトワールピサと2頭の弥生賞馬を輩出している。また、弥生賞に限らずネオユニヴァース産駒は春の中山芝2000mを得意とする。
もう一頭のネオユニ産駒で、ヴィクトワールピサと同じ(母父マキャヴェリアン)血統構成の4番人気のヘミングウェイは、残念ながら6着だった。
3着コディーノ(2番人気)…キングカメハメハ×SS
もともと、当レースとは相性の好くない父ミスプロ系だったので危険な人気馬と見ていたが、何とか3着を確保。
本馬も含め、1番人気のエピファネイアもトライアル仕様ということもあったろうが、どちらも血統傾向的には強くは推せなかった。コディーノについては前述の通りだが、エピファの父シンボリクリスエスにしても、09年2着ミッキーペトラがあるだけで、父をロベルト系まで広げても08年1着マイネルチャールズ(父BT)のみである。データ的に信頼できる1番人気だったが、血統傾向的には危険信号は出ていたのである。
■コース傾向更新■
これまで3レースが行なわれたが、父SS系【2-2-1】、母父SS【1-1-1】と、馬券になった9頭中父にも母父にもSSの血を持たない馬は1頭しかいない。
注目は、SS系とノーザンダンサー系の配合の馬で、【3-1-1】と目下3連勝中。
また、SS系の中では【0-1-1】のネオユニヴァース。それ以外ならば【0-1-1】のグレイソブリン系
。
=おしまい=