☆史上最強の法則-海外支局☆

☆The Unrivaled Principle in History☆

弥生賞の法則【結果】

2013-03-04 00:00:00 | ダービー馬を探せ!2013
■血統傾向更新■

1着カミノタサハラ(6番人気)…ディープインパクト×フレンチデユティ
父SS系が中心なのは言うまでもないが、その中でも注目すべきなのが母父ノーザンダンサー系。これといった系統はないが、全般的に欧州型のノーザンダンサー系との配合の馬が活躍していた。
が、今年はアメリカンダート血統のフレンチデピュティを母父に持つ本馬が優勝。フレンチデピュティの直仔のクロフネは、08年2着ブラックシェル、12年2着トリップの2頭の2着馬がいる。

2着ミヤジタイガ(10番人気)…ネオユニヴァース×エルコレドール
過去12年で、10番人気以下で初めて馬券になった。父ネオユニヴァースは、弥生賞と同コースので行なわれる皐月賞(03年)を制した。その産駒は、09年ロジユニヴァース、10年ヴィクトワールピサと2頭の弥生賞馬を輩出している。また、弥生賞に限らずネオユニヴァース産駒は春の中山芝2000mを得意とする。
もう一頭のネオユニ産駒で、ヴィクトワールピサと同じ(母父マキャヴェリアン)血統構成の4番人気のヘミングウェイは、残念ながら6着だった。

3着コディーノ(2番人気)…キングカメハメハ×SS
もともと、当レースとは相性の好くない父ミスプロ系だったので危険な人気馬と見ていたが、何とか3着を確保。
本馬も含め、1番人気のエピファネイアもトライアル仕様ということもあったろうが、どちらも血統傾向的には強くは推せなかった。コディーノについては前述の通りだが、エピファの父シンボリクリスエスにしても、09年2着ミッキーペトラがあるだけで、父をロベルト系まで広げても08年1着マイネルチャールズ(父BT)のみである。データ的に信頼できる1番人気だったが、血統傾向的には危険信号は出ていたのである。

■コース傾向更新■

これまで3レースが行なわれたが、父SS系【2-2-1】、母父SS【1-1-1】と、馬券になった9頭中父にも母父にもSSの血を持たない馬は1頭しかいない。
注目は、SS系とノーザンダンサー系の配合の馬で、【3-1-1】と目下3連勝中。
また、SS系の中では【0-1-1】のネオユニヴァース。それ以外ならば【0-1-1】のグレイソブリン系


=おしまい=

オーシャンSの法則【結果】

2013-03-04 00:00:00 | 中山の法則
■血統傾向更新■

重賞に格上げとなって8回目を迎えたオーシャンS。過去8年で3連単100万超馬券が3回と荒れに荒れているオーシャンSだったが、今年は昨年に引き続き堅い決着となった。

1着サクラゴスペル(2番人気)…サクラプレジデント×キュアザブルース
父SS系は10年1着のキンシャサノキセキ以来の3年ぶりの勝利。

2着ダッシャーゴーゴー(1番人気)…サクラバクシンオー×ミスワキ
11年1着以来のリピーターとなった。

3着ツルマルレオン(7番人気)…ハーツクライ×キングマンボ
母父キングマンボは、レースの傾向からは狙いづらいが、コース傾向ならば買って、否、買わなくてはならない馬であった。

■コース傾向更新■

ここまで芝1200mは計4鞍行なわれたが、キングマンボ系を持つ馬が【2-0-3】と、毎レースで馬券になっている。
また、出目では定説通りに内枠、とくに一桁馬番の馬が活躍している。
キングマンボ系と一桁馬番。これが、今開催の中山芝1200mを攻略するキーワードだ。

=おしまい=

チューリップ賞の法則【結果】

2013-03-04 00:00:00 | 牝馬の法則
■血統傾向更新■*馬場改修後の07年以降の過去7年

1着クロフネサプライズ(3番人気)…クロフネ×トニービン
クロフネを含むヴァイスリージェント系は、08年3着オディール(父クロフネ)、10年2着アパパネ(母父ソルトレイク)、11年3着メデタシ(母父クロフネ)に次ぐ4頭目の馬券対象馬となった。
また、母父トニービンが属するグレイソブリン系を持つ馬としても、08年2着トールポピー(父ジャングルポケット)、11年1着レーヴディソール(母父ハイエストオナー)、12年2着エピセアローム(母父コジーン)に次ぐ4頭目の馬券対象馬。
と、以上のように当レースと非常に相性の好い父と母父を持つクロフネサプライズであった。


2着ウインプリメーラ(7番人気)…ステイゴールド×フォーティーナイナー
父か母父にミスプロ系を持つ馬は、08年以降6年連続で馬券対象を継続中。来年も狙い目だ。

3着アユサン(5番人気)…ディープインパクト×ストームキャット
ディープ産駒は3年連続で3着と勝ち切れない。
なお、母父ストームキャットはクロフネやミスプロ系と同じアメリカンダート血統である。これが当レースのキモなのかもしれない。

■コース傾向更新■

合計6レース。父SS系が中心も、他の系統も付け入る隙はある。

父SS系:3-2-5
-アグネスタキオン:0-0-2
-ディープインパクト:1-0-2

ストームバード系:1-0-2
ダンチヒ系:1-1-0
ファルブラヴ:1-1-0
キングマンボ系:0-2-0
フォーティーナイナー系:0-1-1

=おしまい=