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フェブラリーSの法則

2014-02-22 12:12:12 | 砂王の法則
◆血統傾向◆

過去10年で7頭のリピーターがいるように、リピーターが活躍するレース。2年連続で馬券になる馬もいるが、カネヒキリ、テスタマッタ、エスポワールシチーのように2年以上のブランクをあけて馬券になる馬もいる。今年のリピーターは、ワンダーアキュート、シルクフォーチュンの2頭。

芝の重賞(特に中距離)では中心的存在の父SS系だが、さすがにダートのG1となるとそうもいかないようで、過去10年で【3-3-1】と馬券になったのは7頭のみ。そのうちカネヒキリとエスポワールシチーはリピーターなので、実質4頭しか馬券になっていない。ただし、昨年はワン・ツー、一昨年は2着と2年連続で連対しており、そろそろ砂の世界にも父SS系が殴り込みをかけてきそうな雰囲気がある。

父SS系よりも注意しておきたいのが、ロベルト系とボールドルーラー系。
ロベルト系を持つ馬は07年以降【3-4-3】と、12年以外は毎年馬券になっており、見つけたら必ず押さえておいた方が無難。
また、バリバリのアメリカンダート血統のボールドルーラー系も近5年で4連対、目下V2と、その勢いは止まらない。

◆人気◆

今年で18回目を迎えるフェブラリーSだが、97年~02年のG1昇格後の5年間で1番人気は【0-1-0-4】と馬券になったのは、97年2着のストーンステッパーのみと、1番人気が勝てないG1として名を馳せていた。
流れが変わったのが、03年の中山開催。それ以降の過去12年では【8-0-1-3】で、勝率67%、複勝率75%と、鉄板とはいかないまでも十分に信頼に値する数字になっている。しかし、ここ2年連続して1番人気は馬券圏外に飛んでいるのが、何とも不気味。

◆性齢◆

今も昔も4歳馬と5歳馬が中心なのは変わらないものの、最近は調教レベルのアップ、厩舎の事情も相まって、高齢になっても現役を続ける馬も増えてきており、馬券によく絡むようになってきている。昨年の2着は8歳のエスポワールシチー、3着は7歳のワンダーアキュート。一昨年は6歳馬が1着~3着を独占し、11年は7歳馬の地方馬の古豪フリオーソが2着に入った。年齢どうのこうのよりも、当たり前だが、実力に目を向けよ、ということだ。
ちなみに牝馬で馬券になったのは、00年2着ゴールドティアラ、同3着ファストフレンド、01年3着トゥザヴィクトリーの3頭のみで、ここ10年で馬券になった牝馬はいない。

◆馬体重◆

97年~03年(中山開催)までは、【2-1-2】とそれほどでもなかったが、04年以降の過去10年で【6-6-7】と活躍しているのが、当日の馬体重が500kg以上の馬。500kg未満は来ないとまでは言わないが、迷った時の切り札の一つとして使えるデータ。

◆前走◆

過去17年の勝ち馬すべてが、レース不問で前走5着以上の馬で、そのうち実に16頭が前走3着以上。また、2着馬も前走5着以上が16頭、3着馬も同16頭となっており、馬券対象となる足切りラインは3着以上、百歩譲って5着以上ということになる。

また、前走レース別では、前走OPか1600万下組は【0-1-0-29】と、馬券になったのは09年2着のカジノドライヴ1頭のみで、あとはすべて前走重賞組。

前走重賞に出走し、掲示板に載っていること。これがフェブラリーSの馬券対象馬となる最低の条件である。

◆出目◆*03年中山開催は除く


◆枠番◆

1枠~4枠: 4-9-7-107/127
5枠~8枠:12-7-9-100/128
定説どおりに、外枠が圧倒的有利の傾向。だが、ここ5年で1枠~3枠が8回も馬券になっているので、内枠だからと言ってバッサリ切るのは早計。

◆馬番◆

良績は9番より外の馬番に集中。


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