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安田記念の法則

2021-06-01 01:31:23 | 府中の法則
■血統傾向■

昨年は絶対女王・アーモンドアイの頭をハネたグランアレグリア。今年は自身が狙われる立場となった安田記念。インディチャンプ、サリオス、ダノンキングリー、ダノンプレミアム、そして3歳馬のシュネルマイスターが虎視眈々。ルメールのもう一頭のお手馬シュネルマイスターに池添が騎乗すれば、昨年の再現もあり得たのだが、池添はダノンプレミアムに騎乗予定。

リピーターが活躍することで有名な安田記念。特に近年はリピーターだらけで血統傾向はあまり意味がない。

■コース傾向■

今週から開催替わりだが、継続開催なので先週までのコース傾向を参考に。
ディープ産駒が3連勝中で、3着も3回。母父ディープも1勝2着1回と今の府中の芝マイルはディープの天下。グランアレグリアと同じ血統構成のディープ×ボールドルーラー系が1勝3着1回で、しかも3着1回はグランアレグリアと同じ母父タピットだ。まさにグランアレグリアに勝って下さいと言わんばかりのコース傾向だ。

■安田記念とディープ産駒■
SS産駒が初めて安田記念に出走したのが96年。ジェニュインとダンスパートナーのG1馬が出走したが、4着、6着と馬券にならず。以来、毎年SS直仔とその後継種牡馬の産駒は出走しているのだが、昨年までの25年間で【7-5-9-127/148】で馬券率は14.2%だ。芝の中距離G1は草刈り場のはずなのだが、こと安田記念に関しては相性が悪いとは言わないが、他の芝中距離G1と比べると相性が良くないのは確か。

馬券になった二代目SS系種牡馬は、以下の通り。
ディープインパクト:3-1-2-36/42
ダンスインザダーク:1-0-2-9/12
ステイゴールド:1-0-1-3/5
ハーツクライ:1-0-1-2/4
マンハッタンカフェ:0-1-1-3/5
アグネスタキオン:0-1-0-4/5

ステイゴールド産駒が2回馬券になっているが、これはインディチャンプ1頭によるもの。ディープ産駒は6頭が馬券になっているが、この6頭には芝1400m重賞での実績という共通点がある。

<馬券になったディープ産駒の芝1400m重賞実績>
11年1着(9番人気)リアルインパクト:10年京王杯2歳S2着
13年3着(12番人気)ダノンシャーク:12年スワンS4着
15年2着(3番人気)ヴァンセンヌ:15年京王杯SC2着
16年3着(6番人気)フィエロ:14年スワンS3着、15年スワンS2着
17年1着(7番人気)サトノアラジン:16年京王杯SC1着
20年1着(3番人気)グランアレグリア:19年阪神C1着

ダノンシャーク以外の5頭は芝1400mで連対しているが、そのシャークにしても4着と好走。人気薄でも馬券になっており、絶好の穴狙いとなる。今年のディープ産駒は5頭いるが、芝1400m重賞で連対実績があるのはグランアレグリアのみ。残念。


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