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中山記念の法則

2018-02-25 00:00:00 | 中山の法則
■血統傾向■*過去5年

ダブっているのは、2勝を上げているハーツクライ、ディープインパクト【0-1-2】、キングマンボ系【1-2-0】、そしてリピーターのロゴタイプの父ローエングリン【0-1-2】。

あちこちで書かれていることだが、15年から1回開催から2回開催の間に芝のエアレーションが行なわれるようになり、クッションの効いた馬場になっている為、開幕週とは言え、以前よりそんなに高速馬場になりにくく、パワー型、スタミナ型の血統が走る傾向に変化してきているそうだ。となると、過去5年の血統傾向を載せているが、参考にすべきは15年以降の過去3年ということになる。となれば、直近3年でダブっているディープ産駒、キングマンボ系、ローエングリンが属するサドラーズウェルズ系が狙い目となる。なお、今年のディープ産駒はヴィブロスとディサイファの2頭が出走するが、同産駒は中山記念で勝ったことがない。よって、頭では狙いたくないのでヒモ扱い。また、サドラー系保有馬は該当馬なしなので、残るのはキンカメ産駒のサクラアンプルールのみとなってしまう。

■コース傾向■

土曜日の2鞍分のコース傾向。父SS系は【2-1-1】で、内訳はヴィクトワールピサ、オルフェーヴル、ディープインパクトの3頭の有馬記念馬と菊花賞馬のダンスインザダークと、SS系の中でも長距離血統ばかり。また、キャンディストライプ、エルコンドルパサー、サッカーボーイと言った長距離血統が大半を占めている。

■前走■

目下海外を含めて、前走G1組が5連勝中。

■G1馬■
今年は、ヴィブロス(16年秋華賞、17年ドバイターフ)、ペルシアンナイト(17年マイルCS)、アエロリット(17年NHK)の3頭のG1馬が出走する。02年以降の過去16年のG1馬の成績は【4-4-3-9/20】で、勝率20%、連対率40%、複勝率55%。計算上は2頭に1頭は馬券になることになり、今年は3頭がまとめて馬券圏外に消える確率はかなり低い。

■人気■


<人気別成績>


<人気別着度数グラフ>

1番~4番人気の成績が優秀。

■お宝データ■
あまり知られていないデータと思うが、中山記念では前年の夏~年末までにG3で3着以内に入なった実績の馬が、毎年のように馬券になっているのだ。

<該当馬>
02年1着トウカイポイント・・・01年カブトヤマ記念2着
02年2着トラストファイヤー・・・01年ラジオたんぱ賞1着
03年該当馬の出走なし
04年2着サイドワンダー・・・03年鳴尾記念3着、富士S2着
05年2着カンパニー・・・04年ラジオたんぱ賞2着、京阪杯2着
06年2着ダイワメジャー・・・05年関屋記念2着
07年2着エアシェイディ・・・06年函館記念2着、富士S2着
08年1着カンパニー・・・07年関屋記念1着
09年2着ドリームジャーニー・・・08年小倉記念1着、朝日CC1着
10年1着トーセンクラウン・・・09年鳴尾記念3着
11年2着キャプテントゥーレ・・・10年朝日CC1着
12年3頭出走して全て馬券圏外
13年2着ダイワファルコン・・・12年福嶋記念1着
14年1着ジャスタウェイ・・・13年関屋記念2着
14年2着アルキメデス・・・13年朝日CC1着
15年3着ステファノス・・・14年富士S1着
16年2着アンビシャス・・・15年ラジオNIKKEI賞1着
17年2頭出走して全て馬券圏外

今年の該当馬は、ウインブライト(17年福嶋記念1着)、マルターズアポジー(17年関屋記念1着)、アエロリット(17年クイーンS1着)の3頭。

■隠れ血統■
路盤改修が行なわれるようになった15年以降は、血統傾向も変わりつつあるらしいが、それでも昔から中山記念と相性の好い血統は、字面には出てこないが、今も尚、馬券になり続けていることも、また事実。

<隠れ血統1~グレイソブリン系>
04年2着サイドワインダー・・・父トニービン
05年2着、08年・09年1着カンパニー・・・父ミラクルアドマイヤ
10年3着ショウワモダン・・・母父トニービン
11年2着キャプテントゥーレ・・・母父トニービン
13年2着ダイワファルコン・・・父ジャングルポケット

字面に出てくるのは13年で終わるが、グレイソブリン系を内包馬は近年でも馬券になり続けている。
09年3着アドマイヤフジ・・・父アドマイヤベがの母父がトニービン
14年1着ジャスタウェイ・・・父ハーツクライの母父がトニービン
15年1着ヌーヴォレコルト・・・同上
16年1着ドゥラメンテ・・・母母エアグルーヴの父がトニービン

<隠れ血統2~ノーザンテースト系>
03年3着ダイワジアン・・・父ノーザンテースト
05年2着、08年・09年1着カンパニー・・・母父ノーザンテースト
06年2着ダイワメジャー・・・母父ノーザンテースト
06年3着エアメサイア・・・母父ノーザンテースト
07年2着、08年3着エアシェイディ・・・母父ノーザンテースト

字面に出てくるのは、09年1着のカンパニーが最後になるが、その血は目に見えないまでも脈々と現在にも引き継がれている。
09年2着ドリームジャーニー・・・父ステイゴールドの母母父がノーザンテーストで、母母父もまたノーザンテースト
10年3着ショウワモダン・・・父エアジハードの母母父がノーザンテースト
13年1着ナカヤマナイト・・・父ステイゴールドの母母父がノーザンテースト
13年2着ダイワファルコン・・・母母父ノーザンテースト
16年1着ドゥラメンテ・・・母母エアグルーヴの母父がノーザンテースト
17年2着サクランプルール・・・母母父ノーザンテースト

この隠れ血統のどちらかを持っている今年の該当馬は、ウインブライト、ショウナンバッハ、サクラアンプルールの3頭。

◎05ウインブライト・・・ステイゴールド×アドマイヤコジーン
父ステイゴールドは、13年1着のナカヤマナイト1頭しか馬券になっていないが、上記のようにノーザンテーストを内包している。母父アドマイヤコジーンはトニービンとはラインは異なるがカロの流れを汲むグレイソブリン系で、アドマイヤコジーンの母父がノーザンテーストと、隠れ血統を計3本持っている。グレイソブリン系とノーザンテースト系を併せ持つ馬は、過去にもカンパニー、ショウワモダン、ダイワファルコン、ドゥラメンテの4頭がいるのも心強い。


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