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天皇賞(秋)の法則

2021-10-25 20:58:49 | 府中の法則
■血統傾向■

父キングマンボ系が3連勝中で、2年連続で牝馬が1着、3着。ディープ産駒は【0-4-1】で馬券にはなっているが、勝ち切れない。それもそのはず、ディープ産駒で勝ったのは14年のスピルバーグ1頭しかいない。また、ヴァイスリージェント系保持馬で【0-1-4】と過去5年ではオール馬券圏内になっているが、ディープ同様に勝ち切れない。

■コース傾向■

先週の4鞍分のコース傾向。日曜日の2歳未勝利戦ではハービンジャー産駒が1着~3着を独占し、モーリスが土日で1着、3着になっているように、先週の東京芝2000mは非主流血統が走りまくっていた。今週もこの傾向が続くのか。続くのであればディープ産駒の2勝目はますます遠のき、他の主流血統であるロードカナロア産駒やエピファネイア産駒にも出番はないかもしれない。

■人気■

88年以降の過去33年での1番人気の成績は【11-7-3-12】で勝率33.3%、連対率54.6%、複勝率63.6%と奮わない。だが、かつては1番人気が勝てないG1として有名だった天皇賞(秋)もニュー府中となった03年以降からは一変している。

【年別1番人気の成績】

ご覧の通り、88年~02年までの15年間で1番人気が勝ったのは00年のテイエムオペラオー1頭のみで、勝率はたったの6.7%で連対率は33.3%だった。それが03年以降の過去18年間では10勝を上げており、勝率は55.6%と約10倍に跳ね上がっており、馬券圏外に飛んだのは3頭しかおらず、その信頼度は急激に増している。

【1番人気で馬券圏外に飛んだ馬(03年以降)】
06年スイープトウショウ(単勝3.9倍・5着)
11年ブエナビスタ(単勝2.8倍・4着)
18年スワーブリチャード(単勝2.5倍・10着)

馬券圏外に飛んだ3頭のうち2頭は牝馬で、3頭とも単勝2.5倍台以上だった。今年はG1馬がズラリと顔を揃えたが、無敗3冠馬のコントレイル、スプリント・マイル女王グランアレグリア、そして今年の皐月賞馬エフフォーリアが3強を形成。その単勝オッズは2倍台でのせめぎ合いになりそうだ。


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