◆血統傾向◆
03年~07年の5年間では、父SS系は3着2回と大不振だったのだが、08年以降の7年間では4連勝中を含む【5-4-3】と、今やSS系の草刈場と化している。
複数回馬券になっているのは、ディープインパクト【2-1-0】、ダンスインザダーク【2-0-1】、マンハッタンカフェ【0-2-0】の3頭。
今年は登録馬17頭中12頭がSS系で、そのうち6頭がディープ産駒。SS系が中心なのは揺るぎないのだが、絞るのに一苦労しそう。
SS系以外で目立つのは、父、母父合計で【1-3-4】のグレイソブリン系。ノーザンテースト系、リファール系、ニジンスキー系といったノーザンダンサー系。
あと、注意しておきたいのは、同じ血統の馬がセットで馬券になるケースが多いということ。
07年は1着~3着の父がすべてフレンチデピュティで、09年はSS系×トニービンが2着、3着。12年はディープ×カーリアンがワン・ツーを決め、13年はリファール系を持つ馬が1着、3着になった。
自分の軸馬と同じ血統、あるいは血統構成の馬を押さえておいた方がよい。
◆コース傾向◆
2回開催から先週までの計13鞍で、父SS系は【10-6-6】。複数回馬券になっているのは、ディープインパクト【4-1-2】、ステイゴールド【2-2-2】(母父でも2着1回あり)、ハーツクライ【1-2-1】の3頭。ただし、ダービー週から先週にかけては、父SS系が勝ちきれなくなっており、該当週の4鞍で非SS系が3勝をあげている。
SS系以外で気になるのは、キングマンボ系、サドラーズウェルズ系、ストームバード系といったところ。
ただし、当日の5Rと8Rで芝1800mが組まれているので、馬券になった馬の血統のチェックは忘れずに。
◆前走◆
前走着順はマチマチ。
前走レース別では、前走重賞組が優勢。着度数では【4-2-4-36】の新潟大賞典組だが、率でいえば【3-2-1-3】で馬券率66.7%のマイラーズC組。
オープン特別組の中では、【2-0-1-5】の都大路S(京都芝1600m外)組が、狙い目。
◆人気◆
過去12年で1番人気は【4-2-3-3】で、勝率33.3%、連対率50%、複勝率75%。馬券圏外に消えたのは3頭のみならば、及第点か。
また、1番~4番人気が【10-11-5-22】と、連対馬24頭中21頭が、1番~4番人気の馬。ということは、1、2着は1番~4番人気で固め、三連系の三列目には5番人気以下の馬という網を張ることができる。
◆前走人気◆
当日の人気も大事だが、もっと大事なのが前走の人気。
過去12年で、前走2番人気だった馬が【7-2-2】と、昨年以外は毎年、馬券になっている。ちなみに、前走で2番人気だった11頭は、当日でも4番人気以内に推されている。
◆オカルト◆
金鯱賞が宝塚記念の前哨戦として行なわれていた11年までは、金鯱賞で馬券になった馬の血統が、毎年、エプソムCでも馬券になっていたのだが、残念ながら金鯱賞は有馬記念の前哨戦として12月に移行してしまった。
せっかくのオカルトが無くなったかと思いきや、12年以降は、金鯱賞とのバーターで宝塚記念の前哨戦となった鳴尾記念が、そのリンク元となっている。
12年鳴尾記念
3着トーセンラー…父ディープインパクト
↓
エプソムC
1着トーセンレーヴ…父ディープインパクト
2着ダノンシャーク…父ディープインパクト
13年鳴尾記念
2着エクスペディション…母父リファール
↓
エプソムC
1着クラレント…母父ダンシングブレーヴ(リファール系)
3着サンレイスズカ…父ラスカルスズカ(リファール系)
14年鳴尾記念
2着アドマイヤタイシ…母父ドバイミレニアム
↓
エプソムC
1着ディサイファ…母父ドバイミレニアム
果たして、今年のリンク血統は?
15年鳴尾記念
1着ラブリーデイ…キングカメハメハ×ダンスインザダーク
2着マジェスティハーツ…ハーツクライ×ボストンハーバー(ボールドルーラー系)
3着アズマシャトル…ゼンノロブロイ×マルゼンスキー(ニジンスキー系)
↓
エプソムCリンク候補馬
☆ツクバコガネオー…キングカメハメハ×APインディ(ボールドルーラー系)
☆ノーステア…父ゼンノロブロイ
☆ペルーサ…父ゼンノロブロイ
信じるか信じないかは…
03年~07年の5年間では、父SS系は3着2回と大不振だったのだが、08年以降の7年間では4連勝中を含む【5-4-3】と、今やSS系の草刈場と化している。
複数回馬券になっているのは、ディープインパクト【2-1-0】、ダンスインザダーク【2-0-1】、マンハッタンカフェ【0-2-0】の3頭。
今年は登録馬17頭中12頭がSS系で、そのうち6頭がディープ産駒。SS系が中心なのは揺るぎないのだが、絞るのに一苦労しそう。
SS系以外で目立つのは、父、母父合計で【1-3-4】のグレイソブリン系。ノーザンテースト系、リファール系、ニジンスキー系といったノーザンダンサー系。
あと、注意しておきたいのは、同じ血統の馬がセットで馬券になるケースが多いということ。
07年は1着~3着の父がすべてフレンチデピュティで、09年はSS系×トニービンが2着、3着。12年はディープ×カーリアンがワン・ツーを決め、13年はリファール系を持つ馬が1着、3着になった。
自分の軸馬と同じ血統、あるいは血統構成の馬を押さえておいた方がよい。
◆コース傾向◆
2回開催から先週までの計13鞍で、父SS系は【10-6-6】。複数回馬券になっているのは、ディープインパクト【4-1-2】、ステイゴールド【2-2-2】(母父でも2着1回あり)、ハーツクライ【1-2-1】の3頭。ただし、ダービー週から先週にかけては、父SS系が勝ちきれなくなっており、該当週の4鞍で非SS系が3勝をあげている。
SS系以外で気になるのは、キングマンボ系、サドラーズウェルズ系、ストームバード系といったところ。
ただし、当日の5Rと8Rで芝1800mが組まれているので、馬券になった馬の血統のチェックは忘れずに。
◆前走◆
前走着順はマチマチ。
前走レース別では、前走重賞組が優勢。着度数では【4-2-4-36】の新潟大賞典組だが、率でいえば【3-2-1-3】で馬券率66.7%のマイラーズC組。
オープン特別組の中では、【2-0-1-5】の都大路S(京都芝1600m外)組が、狙い目。
◆人気◆
過去12年で1番人気は【4-2-3-3】で、勝率33.3%、連対率50%、複勝率75%。馬券圏外に消えたのは3頭のみならば、及第点か。
また、1番~4番人気が【10-11-5-22】と、連対馬24頭中21頭が、1番~4番人気の馬。ということは、1、2着は1番~4番人気で固め、三連系の三列目には5番人気以下の馬という網を張ることができる。
◆前走人気◆
当日の人気も大事だが、もっと大事なのが前走の人気。
過去12年で、前走2番人気だった馬が【7-2-2】と、昨年以外は毎年、馬券になっている。ちなみに、前走で2番人気だった11頭は、当日でも4番人気以内に推されている。
◆オカルト◆
金鯱賞が宝塚記念の前哨戦として行なわれていた11年までは、金鯱賞で馬券になった馬の血統が、毎年、エプソムCでも馬券になっていたのだが、残念ながら金鯱賞は有馬記念の前哨戦として12月に移行してしまった。
せっかくのオカルトが無くなったかと思いきや、12年以降は、金鯱賞とのバーターで宝塚記念の前哨戦となった鳴尾記念が、そのリンク元となっている。
12年鳴尾記念
3着トーセンラー…父ディープインパクト
↓
エプソムC
1着トーセンレーヴ…父ディープインパクト
2着ダノンシャーク…父ディープインパクト
13年鳴尾記念
2着エクスペディション…母父リファール
↓
エプソムC
1着クラレント…母父ダンシングブレーヴ(リファール系)
3着サンレイスズカ…父ラスカルスズカ(リファール系)
14年鳴尾記念
2着アドマイヤタイシ…母父ドバイミレニアム
↓
エプソムC
1着ディサイファ…母父ドバイミレニアム
果たして、今年のリンク血統は?
15年鳴尾記念
1着ラブリーデイ…キングカメハメハ×ダンスインザダーク
2着マジェスティハーツ…ハーツクライ×ボストンハーバー(ボールドルーラー系)
3着アズマシャトル…ゼンノロブロイ×マルゼンスキー(ニジンスキー系)
↓
エプソムCリンク候補馬
☆ツクバコガネオー…キングカメハメハ×APインディ(ボールドルーラー系)
☆ノーステア…父ゼンノロブロイ
☆ペルーサ…父ゼンノロブロイ
信じるか信じないかは…
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます