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狙える傾向~東京

2015-05-02 20:15:57 | 府中の法則
狙える傾向をいくつかご紹介。ただし、東京芝コースはこれといった傾向が出ていないので、ダートコースのみ。

◆東京D1300m◆

父方の傾向は出ていないが、狙いは母父グレイソブリン系。それもトニービン、タマモクロス、カルドゥン、ミゼルマストとバリュエーションが豊富。
でも、明日の2Rには該当馬はいない。

◆東京D1400m◆

父ミスプロ系が【1-2-2】で、そのうち4頭がフォーティナイナー系。同系は母父でも1勝を挙げている。なかでも特注は1勝2着1回のサウスヴィグラス。
父SS系は【3-2-1】で、複数回馬券になっているのはフジキセキ産駒のキンシャサノキセキ【1-1-0】。
そして、忘れてはならないのが、シーズン到来の「春のリファール系」。母父リファール系が【2-0-2】。そのリファール系が属するノーザンダンサー系は母父で【4-1-5】と大活躍。
あとは、1勝2着1回のBT系と3着3回のボールドルーラー系。

◆東京D1600m◆

父SS系が【8-4-5】と大活躍。なかでも3勝を挙げているゴールドアリュールと1勝2着3回のゼンノロブロイには注目。
父SS系の次に目を引くのが、ミスプロ系保有馬。ただし、特定の系統の偏りは出ていない。
ノーザンダンサー系で馬券になっているのは、フレンチデピュティー&クロフネ親子のヴァイスリージェント系【1-1-1】とストームバード系【0-0-3】に二分される。

◆東京D2100m◆

父SS系が【2-0-2】で、ステイゴールドが3着2回。
キングカメハメハが1勝2着1回。

みなさん、よい東京を!!

春天の法則

2015-05-02 13:12:37 | 長距離血統の法則
ご無沙汰してます。早いもので、気がつけばもう5月。レーシングカレンダーを見ると、4週間後にはダービーだ。競馬はこの時期と秋の府中~有馬までが一番面白い。
というわけで、久々にブログ更新。

◆血統傾向◆

過去10年で見ると、SS系とノーザン系が目立つ。父SS系は目下4連勝中。残念ながらV3が懸かったフェノーメノは戦線離脱したものの、SS系の層は厚く、今年は12頭が出走。複数回馬券になっているのは、ステイゴールド、マンハッタンカフェ、ハーツクライの3頭で、ディープは一昨年のトーセンラーの2着が最高。今年は3頭が出走してくるが、果たして・・・?
ノーザン系では、サドラー、リファール、ダンチヒ、ストームバードの活躍が目につく。なかでも気になるのがリファール系。最近の春天の傾向では、昨年3着ホッコーブレーヴの母父ダンシングブレーヴ1頭だけだが、かつては、06年1着ディープインパクト(母父アルザオ)、07年1着、08年2着メイショウサムソン(母父ダンシングブレーヴ)、07年2着エリモエクスパイア(母父コマンダーインチーフ)、08年3着アサクサキングズ(父ホワイトマズル)と相性が好かった。ここ最近はパッとしないリファール系だが、先週の東京と京都では距離を問わずにリファール系が来まくっていたことは、あまり知られていない。5月といえば、「春のリファール」が覚醒する時期でもある。
SS系とノーザン系以外では、トニービン&ジャンポケのグレイソブリン系は押さえておきたいところ。字面ではなくても、内包しているハーツクライ産駒のウインバリアシオンが2回馬券になっていることも見逃せない。

◎14フェイムゲーム・・・ハーツクライ×アレミロード
この馬の血統構成は、春天と相性が好い血統が凝縮されている。父ハーツは上述のとおりだが、母系を辿っていくとリファールが出てくる。
また、母父アレミロードはスタミナ満点で、高速決着や大舞台にも強いリボー系。今の京都の芝は早い。
さらには、母系を3代遡るとディクタス×ダイナサッシュの父母にぶつかる。そう、つまりフェイムゲームの母方のおばあちゃんはサッカーボーイの一つ下の全妹のベルベットサッシュだ。サッカーボーイからは、00年~02年で3年連続3着になったナリタトップロード、「ミラクルおじさん」が話題になった03年1着のヒシミラクル、05年3着アイポッパーが出ている。母父でも、マイネルキッツが09年1着、10年2着になっている。そして、サッカーボーイといえば、甥っ子のステイゴールドの活躍を見ると、このロイヤルサッシュの牝系は春天の御用達血統といっても過言ではない。
となると、ステイ産駒のゴルシは当然として、他にも2頭ほど押さえておかないといけない馬がいる。

△05タマモベストプレイ・・・フジキセキ×ノーザンテースト(母方のおばあちゃんダイナホットは、サッカーボーイの母ダイナサッシュの全妹)
△09クリールカイザー…キングヘイロー×サッカーボーイ


◆人気◆

1番人気は過去27年で【8-3-4-12】で、馬券率55.6%。ここ10年は【1-0-1-8】と目を覆うばかりの惨憺たる成績。06年のディープインパクトを最後に勝ち馬は出ておらず、目下8年連続で馬券圏外に飛んでいる。しかも、直近3年は12年オルフェーヴル11着同着(単勝1.3倍)、13年ゴールドシップ5着(同1.3倍)、14年キズナ4着(1.7倍)と、圧倒的1番人気に支持された馬がスコスコと飛びまくっている。今年の1番人気は、昨年に引き続きキズナ。そして2番人気は一昨年の1番人気のゴールドシップ。まるで、裏切られたことなどないような支持率である。人間はどうしてこうも過去の記憶を忘れてしまうのだろうか。
1番人気を買うくらいなら、【8-4-5-10】で馬券率63%の2番人気か、【2-8-4-13】で目下4年連続2着を継続中の3番人気の方がお勧め。

◆穴馬◆
1番人気がアテにならない春天ならば、思い切って大穴から入る手もある。10番人気以下の馬は【4-5-3-175】で、馬券率はたったの6.4%だた、過去10年で7頭が馬券になり、3勝をあげていることからも決して無理筋ではない。なぜなら、馬券になった10番人気以下の馬7頭のうち5頭には「重賞未勝利」という共通点があるからだ。

<重賞未勝利で馬券になった馬>
07年2着エリモエクスパイア(11番人気)
09年1着マイネルキッツ(12番人気)
10年3着メイショウドンタク(16番人気)
11年1着ビートブラック(14番人気)
12年3着ホッコーブレーヴ(12番人気)

上記5頭のうち、メイショウドンタクは重賞最高着順が10着で、他の4頭は同2着だった。ちなみに二桁人気ではないが、06年2着ストラタジェム(8番人気)も重賞未勝利かつ最高着順が2着だった。

☆06ホッコーブレーヴ…マーベラスサンデー×ダンシングブレーヴ
☆08スズカデヴィアス…キングカメハメハ×SS
☆15サウンズオブアース…ネオユニヴァース×ディキシーランドバンド


みなさま、よい春天を!!