乗馬、馬の顔のデカさにたまげる。想像以上に、長い。
目が綺麗…焦げ茶色の毛並みが筋肉にそって光り、美しさに…驚く。
こんなに体が大きいのに…なんて細い足!
乗馬、馬の背にまたがる。え?え~こんなにまたがなければならない?
これがまた想像以上に、大きくまたがなければならない。
久しぶりの、おんぶ…あったか~い。
わ、高っ!高いところが得意な方ではないのだが、
馬がしっかり私をおんぶしてくれているから不思議と怖くない。
けれど、気をぬくと、馬のUP・DOWNと私のDOWN・UPがぶつかって痛い痛い。
馬上で跳ねる私。
やや!この娘は暴れ馬か?
手綱をひく先生が「大丈夫ですよ~ここの馬は訓練していますから、
振り落とされることはないです」笑顔。
お、呼吸があってきた。ぱかぱか、ぽかぽか、UPDOWN、UPDOWN。
パートナーとリズムをあわせることができる嬉しさ!
いつもと違う見晴らしのよさ!
ぱかぱか、ぽかぽか、気持ちいい。
もしも、お金に余裕があったなら、この体験終了後、乗馬を始めていたかもしれない。断念。
馬の隣、いつになく小顔に見える私の写真を眺めていると、
名残惜しみながら馬に触れた手のひらの感触がよみがえる。あの馬の汗とあたたかさ…
ありがとう。
そんな簡単に心を通わせることなんてできないかもしれない。
それでも伝えたいと思った時…自然に体に触れ、撫でていた。
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