第2432話 幻夏

2019年11月30日 08時00分00秒 | Weblog

殺人事件が起きる小説は、

いつも悲しい気持ちになるが、

これは、またヘビー級が来たな と。

太田 愛著「幻夏」

ダメージが強すぎて・・・

今は、何も書けない。

 

便利な世の中 になったもので

「火の粉」(第2405話) を検索すると、

「13階段」(第2406話) と

「幻夏」が紹介され、

おすすめ順に 3冊続けて読み終わった時、

なぜこの3部作が紹介されたのか

理由(共通ワード) がわかった。

 

自分に興味のある(と思われる)テーマをすすめてくれる

この機能は 便利なものだと思っていたが、

ふと、ひもづけられていくことで 情報が偏り、

選択しているようで 選択されている?

誘導されているのではないかと考えると、

便利さが 少し怖いような気がしてくる。

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第2431話 キツネ目の男!

2019年11月29日 08時00分00秒 | Weblog

グリコ・森永事件。 キツネ目の男・・・

そういえば、そんな事件が、あった!

未解決事件のドキュメンタリー番組を見たからだろうか・・・

キツネ目の男。 この単語だけで、

あの似顔絵が思い出されたことに 自分でも驚いた。

私の記憶の中に埋もれていた

キツネ目の男の記憶と共に 「昭和」をさまよう。

 

塩田武士著「罪の声」

グリコ・森永の事件報道を、

ギンガ・萬堂という名に変えたフィクションだが、

頭の中にある リアルな キツネ目男の事件を追っていく。

意外な人物の事件関与と、その動機。

容疑者ですら思い通りにいかない

予定外の事態から生まれた悲劇を含め

巻き込まれた家族のその後 を読み終えて。

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第2430話 対岸の彼女

2019年11月28日 08時00分00秒 | 読む(小説・物語)

偶然 目にとまった本との

出会いを楽しんでいる。

角田光代著「対岸の彼女」

読みながら 自分の学生時代を思う。

 

中学時代、いつも一緒にいたYさんは

今、どうしているのかな・・・

昔は、携帯もなかったから、

電話番号も メールアドレスもなく、

連絡手段がない。

地元の公立中学校だったが、

引っ越したので

同窓会の通知が 以前住んでいた家に

届いているのか 届いていないのかも

わからない。

 

高校時代、大学時代、就職後、結婚後、

それぞれの人生ステージで

仲が良かった友人たちが変わる・・・

Yさんに無性に会いたいと思いながら

会う手段がなく、会う努力もせず、

日々流されている。

 

学生時代。

たとえ、守れない約束 だったとしても

約束を交わしたその時の気持ちは 確かで、

交わさずにはいられない約束だったのだと思う。

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第2429話 姉弟(きょうだい)

2019年11月27日 08時00分00秒 | Weblog

私自身、弟がいるので

家庭をもったら

子どもは2人だと思っていた。

息子を産んで

子どもってこんなに可愛いんだと知って3人、

5人家族でもいい と思っていたが、

実際は、3人家族のまま 現在に至る。

 

弟とは、8つ離れているので

小学校2年生までは、私も一人っ子だったのに

思い出そうとしても

弟が生まれてからの生活しか思い浮かばず、

一人っ子であった記憶が 失われている。

思い出す記憶の中には、いつも弟がいる。

 

異性のきょうだいなので?

大きくなってから 一緒に旅行にいったり

は ないが、私を見続け、

私のことをよく知っている弟に頼って

相談してしまうこと しばしば。

 

息子には、この感覚、

父と母以外 頼れる家族がいないのだと思う。

そんな時、いつも

息子が家庭をもって、子どもが生まれるまで

誰か 支えになってくれる家族ができるまで

生きていたいな と思うのである。

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第2428話 一人っ子同盟

2019年11月26日 08時00分00秒 | Weblog

私には 弟がいるが、

息子には いない。

息子と同じ小学校6年生

少年の物語であることに加え、

一人っ子 が気になって 手に取った

重松清著「一人っ子同盟」

 

読むと、一人っ子 だけど、

お兄ちゃんを交通事故で亡くし、

一人っ子になった主人公・信夫。

一人っ子だった けど、

母親の再婚によって 弟ができた公子(ハム子)。

4人のお子様がいたが、

東京大空襲で全員亡くした 老夫婦。

想像していたような

最初から最後まで一人っ子のお話ではなかったが、

最初から最後まで一人っ子ママとして

物思いにふける。

 

「奇跡の三分間」か・・・。

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第2427話 ホテル阪神(スパ・テフ)

2019年11月25日 08時00分00秒 | 遊ぶ

前回、神戸ベイシェラトンのデイユースを体験し、(第2368話)

今回は、「ホテル阪神」のデイユース。

こちらも ホテル内に 天然温泉がある。

 

チェックインからチェックアウトまで

最大5時間利用できるのだが、

入浴できるのは、1回だけ。

前回と価格が違うので 比較してはいけないが、

前回は 何回でもOK!

といっても

それなりに体力を奪うお風呂は2回が限界だった。

短時間の利用なら 2回くらいが限界なのだから

何度でも・・・にして欲しいような。

 

ドリンクコーナーが、奥手にあって

その前に、自動販売機。

間違って 買っちゃう人いるかも

と思うほど 隠れ家コーナー。

ドリンクといっても 冷水と麦茶。

前回と価格が違うので 比較してはいけないが、

もう少し・・・あって欲しいような(笑)

 

天然温泉のみの利用料金を考えると、

入浴料 2,750円 プラス 別途入湯税150円。

タオルも2枚目から50円だったりすることを思うと、

お部屋と入浴料金がセットになったデイユースより

ランチ&スパプラン、または、エステ&スパプラン。

ホテルの別メニューを利用して

天然温泉にお得に入る方がいいかもしれない。(個人的感想)

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第2426話 6年生最後の休日参観

2019年11月24日 08時00分00秒 | 子育て・「おママごと」

小学校最後の 休日参観。

なんとしても休暇を死守しなければ

気合いの6年保護者。

 

教室の雰囲気が 変わっている?

1学期と異なる 交友関係図。

2学期で、また入れ替えが行われたか・・・

参観日に修学旅行の写真を掲示、

選択購入してくださいシステム。

修学旅行で一緒にいるお友達と

クラスの席・グループが一緒になっているような?

この秋、運動会に 修学旅行

何かとイベントの多い6年生。

グループ単位に仲良くできるよう

席次等に配慮を感じる。

やはり この時期、体格(成長)差は大きいか・・・

交友関係図にも影響を及ぼす 所属グループと体格差。

 

この日の授業は、理科「カメレオン焼きそばを作ろう」

やきそばの麺 に

紫いもの粉末を溶かした水を入れると何色になる?

レモン汁、ウスターソースも加えてみると??

先生が、麺を3つに分けるよう説明していたにもかかわらず、

息子の班は、一度に全部入れてしまう。

先生の話を聞いていなかったのね・・・完。

テーマは、酸性、中性、アルカリ性。

だったのに、息子のグループは・・・灰。

これが 最後の休日参観ですか・・・

 

実験失敗。 息子グループの観察はほどほどに

4分の1事件 (第2401話) の彼 を見る。

少し感じが変わったような?

実験も正しく行い、お友達とも仲良くやっている。

組み立て体操も、修学旅行も

いい方向に向かうきっかけになったであろう。

大人社会の人間関係とは異なり、

子供社会は、やり直せるようだ。

柔軟で、変化が激しい。 あれは、もう過去。

あのまま・・・でなかったことが嬉しいではないか。

クラスのお友達の力は やっぱり大きい。

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第2425話 同窓会に行く (後)

2019年11月23日 08時00分00秒 | Weblog

行ってきました 同窓会。

(自分のことは棚にあげて)

思ったより ご年配の方が多いかも?

などと思ってしまう。

まあ、歴史がある学校ってことで(笑)

 

どんな風に変わって、

どんな風にも変わってなくて。

同じ学年の、同じ学科の誰かと会えたらいいな。

期待していたが、こんなに人が多くては

どこに誰がいるのか わからない。

縦に長い同窓会会場には、総勢700人。

期待していたドラマのような展開もなく、

終演。(これが、現実)

 

結婚して 子どもを産んで

休日 主人と子どもを残して

なかなか 外出できない主婦だったけれど、

これからは。

年賀状では交わせない 近況報告を交わす。

ミレニアム婚をした友人。「来年、20周年だね」

息子は、来年 中学生。子どもの手が離れて・・・

大学時代の友人と 新しい関係が築けたらと思う。

少しずつ。 復興の兆し。

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第2424話 同窓会に行く (前)

2019年11月22日 08時00分00秒 | Weblog

いまだ同窓会に参加する機会に恵まれない。

小学校、中学校、高校・・・

届くことのない同窓会の案内。

私も 同窓会に行ってみたいなぁ

ずっと思っていたら

大学から 同窓会の案内が。

私の学年(入学年度生) だけのものではないけれど、

いつあらわれるのかわからない発起人を待つより

一度は 経験したい 同窓会。

 

久しぶりに 大学時代の友人に会う。

当日を目前に控え、服装の話に至る。

「子どもの入学式とかに着るようなものでいいかな?」

って、それ、まさに、そっくりそのまま 私の予定(笑)

わざわざ 購入するのも・・・だし、

買った服を眠らせておくのも もったいないし・・・

当日は、みんな そんな感じかしら?

どんな感じなのかしら?

行く前が 一番ドキドキする。

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第2423話 インフルエンサーとインフルエンザ

2019年11月21日 08時00分00秒 | 子育て・「おママごと」

息子が見たい「水曜日のダウンタウン」と

私が見たい「ねほりん ぱほりん」が重なる。

「俺も見たいねん」

「ママも見たいねん」

喧嘩しながら 水曜日のダウンタウンが録画され、

その流れで

息子とともに インフルエンサー(後編)を見る。

 

「なにこれ?

(受験生である) 俺のために インフルエンザのこと

調べるのかと思っていたら インフルエンサーって。

このために、俺に譲らせたん?」

・・・そう。

「で、ママ、インフルエンサーするん?

せぇへんやろ? なんでみるん?」

ただ、知りたいの!

 

息子と共に見たものの

インフルエンサー女子の赤裸々バトルに

醜いものを感じた息子が一言。

「なんでも 知りたがるのがいいとは限らん。

知りたがったらあかんこともあるねん。

ママは、絶対したらあかんで」

いや、ママには フォロワーいないし・・・

私、絶対 なれないので。

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