道尾秀介著「向日葵が咲かない夏」
(第4534話)で ゾワッ。
この後味(の悪さ)を、
作者のイメージを 一新しようと
再び道尾秀介著「カラスの親指
by rule of CROW’s thumb」←え、
ここまで タイトルなの?!
読み終わってから 気づく。
人生に敗れ、
詐欺を生業として生きる中年ふたり。
ある日、ひとりの少女と出会い、
さらに同居人(赤の他人)が増え、
5人と1匹の共同生活が始まって・・・
なぜ カラスなのか、
なぜ 親指なのか、
あぁ、そういう!! 読後。
愛すべき彼ら・・・なのだが、
どんなことがあっても
保証人になるなよ! とか、
どんなことがあっても
犯罪(詐欺)に手を染めてほしくなかった・・・
とか。
何より、
(日の当たる再生方法を知らない)無知こそ、
罪だ という思いがぬぐい切れず。
反面教師にするなら いいであろう。
余談だが、カラスと言えば、
私は駅で順番を守らず、横カラス〜っと
入ってくる方に憤慨タイプ。