第1792話 ある日、突然

2018年02月28日 06時30分00秒 | Weblog

晩御飯の食材を入れようと冷蔵庫をあけると、

真っ暗・・・冷蔵庫が壊れて・・・

る。

何の前触れもなく? いきなり?

電球みたいにチカチカして

そろそろ替え時とわかる徴候もなく、

突然。

こうなることを知っていたら鶏肉やミンチ肉

足のはやい食材をこんな大量に買ってこなかったのに(泣)

さて、困ったことになった。

冷蔵庫内の生クリームは? バターは? 冷凍食品は?

とにかく食材の大盤振る舞い。 作るしかない(泣)

 

欲しいものは、欲しい時に なかなか見つからないもの。

私が嫁ぐ前から主人宅にあった冷蔵庫

10年の時を経て その先に待っていたのは、

まさかの 冷蔵庫大型化。(スリム化じゃなく?!)

冷蔵庫の隣に置いてある食器棚とのスペース内におさまる

サイズが世間の主流と異なるマイナーサイズ・・・

時の重みを感じた。

 

突如ふってわいた 高額出費。

毎日目にするのだからお気に入りの一品が見つかるまでは・・・

の思いと

こんな不便な生活は嫌だ、一刻も早く納品してもらわなければ

の思い。

冬とはいえ 室内は暖房がきいている。

アイスクリームのストックがない生活だなんて(泣)

生活必需家電は、壊れてから買うのではなく、

寿命カウントで早めに買うのがいいのだろう。

 

冷蔵庫の納品日は、職場を休める日に・・・

いや、その前に

納品いただけるようお部屋のお掃除か・・・

あぁ、頭も懐も痛い。

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第1791話 恐ろしい時代

2018年02月27日 01時37分10秒 | Weblog

謝罪するまで「炎上」ニュースを多々見るにつけ、

我が国に表現の自由はないのだろうかと恐ろしさを感じている。

 

少し前に話題になっていた歌「あたしおかあさんだから」も

我が子のために!

そんな気持ちになる日もあるよね~

こんな考え方もあるよね~

自分と違っても そんな人もいるよね~

では だめなのだろうか・・・

 

私個人的には、

表現者は、その時、そう信じて創ったものに対し、

謝罪して欲しくない。

謝罪した時点で

信じて創ったその気持ちが嘘になってしまう。

受け手側も、価値観の違いに対し、攻撃するのではなく、

歌をきいて苦痛に感じたのであれば、

それは感じ方なので それもあやまりでなく、

自分の好みではない、聞かないという選択でいいのではないかと思う。

 

ずっと あたし おかあさんだから でもなく、

あたし おかあさんだけど な日もあって。

おかあさんであっても なくても 認め合って。

発言に対して、謝罪するまで。

表現に対して、謝罪するまで。

いつから日本は自分と違うものを 許せなくなってしまったのだろう。

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第1790話 みかづき

2018年02月25日 20時46分56秒 | 読む(小説・物語)

美容院で髪をカットされながら

「生まれ変わったら何になりたいか?」に話が及ぶ。

腕がよく、美容師さんが天職だと思っていたのに

回答は「警察官」。 私?

「・・・子だくさんママ。ないものねだりですかね」

 

誕生日に、遠方に住む同級生から

お誕生日おめでとう の言葉と共に

赤ちゃん誕生の知らせを受ける。

赤ちゃんが生まれるまで十月十日(とつきとおか)というけれど・・・

私が知らずにいた 誕生までの短さに驚く。

ありがとうのあと、それ以上に大きな気持ちで

友人へ おめでとうを打ちながら

この欠けた気持ちは・・・三日月。

 

女性をあらわし、不思議な縁がある 月。

満月の美しさを眺めては

いつも奇跡を願わずにはいられないが、

私が望んだような人生に、満月に、なることは

この先もずっとないのだと薄々は(笑)

もし、満たされていたら

きっとここに毎日綴ることはないだろう(笑)

満ち足りていないから・・・書く。

 

日々ないものを求める 我が三日月人生。

風邪で布団に伏しながらずっとひっかかっていた

森絵都の著書「みかづき」を読む。

常に欠けている三日月だからこそ

に触れるまで    約500ページを読破。

 

それでも 私は何かを期待し、希望している。

何かを求めている間、まだ私の人生は終わっていないのだと。

求めた方向でなくとも、

求めるエネルギーで いつか何かをつかみたいと

三日月は思うのである。

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第1789話 ホトトギス

2018年02月24日 19時39分00秒 | Weblog

花粉症の症状に、喉の痛みがあるのだが、

ずっと気になる痛みを抱えながら過ごす日々。

いつまで続くのだろうと果てしなく長い日々。

話すたびに 痛みが伴う。

話さなくとも 唾を飲み込むたびに痛みが走る。

気になる喉の痛みを 何かで押し流さそうと

この時期、お腹もすいていないのに食べ過ぎてしまう。

 

喉の痛みだけかと思っていたら、

今度は舌の下に突如できた大きな口内炎に苦しむ。

オレンジジュースを飲んでもしみる。

チョコレートでもごまかせない痛み。

食べて ごまかそうとしては、

食べるべきではなかったと後悔する痛み。

口腔難に見舞われている ここ数日。

 

続く喉の痛みに発見が遅れたが、

風邪をひいてしまったようで

喉の痛みに、だるさと熱っぽさも加わって

寝たきり生活。

喉の痛みに思いをはせて ホトドキス

「いくたびも 雪の深さを 尋ねけり」

私の苦痛など足元にも及ばぬであろう

正岡子規

ちょっと風邪をひいたくらいなのだが、

弱まっていると、何かと大げさになる(笑)

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第1788話 1/2成人式前夜

2018年02月22日 20時00分00秒 | 子育て・「おママごと」

1/2成人式で発表時に

写真を1枚、スライドに写すらしく、

スタジオで撮った写真を選出。

ひとり 息子の成長をかみしめる。

 

「先生に渡して」と写真を託すと、

息子が憤慨している。

「あんな写真、やめて! 恥ずかしいわ」

赤い布に金と書いた

金太郎衣装の息子の隣には、ニセモノのトラ(笑)

これは、息子の立場を考えず、

おかん、やっちまったパターンか・・・

 

でも、ここは、成長をより感じるギャップ写真がはえる。

「え~ あの裸に金太郎衣装が可愛いのに~

(偶然テレビにうつる

オリンピック日本応援団に同じ衣装の方がいて・笑)

見て、ほら、

大人でも「金」太郎衣装、着てる人いるじゃん。

大丈夫やって」

能天気なおかんを装い、その写真で行こうと暴走。

 

もう、恥ずかしい って

いや、あれがいいねんて

を繰り返し、

デュエルマスターズのパック、5パック授与にて妥協案。

息子よ。

笑われたら  笑いをとれたくらいの気持ちでないと。

おかんは、暖簾に腕押し おとぼけ戦法で 我を通す。

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第1787話 短距離選手

2018年02月21日 06時30分00秒 | Weblog

昔は、朝から晩まで 毎日残業。

会社と家の往復生活。

歳を重ねた今、そんなことをしようものなら

ミスにつながる、作業効率が落ちる

ことがわかっているから

私は 長距離(長時間労働型) から 短距離(定時意識型労働) へ転身。

気力・体力が共に満ち、集中力の高い 朝一、全力疾走。

スタートダッシュから猛スピードでかけぬけ、

夕刻は ならし、

これまで走ってきた余力でできることを流していく。

 

実は、これ、久しぶりに会った同級生への会話。

誰かに話すことで 見えてくる自分の気持ちとライフスタイル。

自分のワークスタイルについてあまり語る場はないが、

共に大学卒業後ずっと(がむしゃらに)働いてきた者だからこそ

同調できる体力の衰え(笑)

 

今どき流行らないことを思われるかもしれないが、

若い頃に 時間のかかる雑務をいっぱい抱えたからこそ

得た事務処理スピード。(だと思っている)

あの頃の長距離疾走があったからこそと 振り返る。

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第1786話 乙女講座

2018年02月20日 06時30分00秒 | Weblog

我が町の図書館は、かなりの確率で読みたい本がなく、

いつも予定外の本を借りて帰ることになる。

この日は、松浦弥太郎を借りに行き、美輪明宏を借りて帰る(笑)

偶然の出会いとはいえ、この歳で「乙女の教室」・・・

いいのかしら? そう思いながら読み始めたが、

「乙女」の意味に始まり、巻末「美輪語辞典」まで

辞書と異なる美輪明宏の解釈に触れ、

その美意識に信者の背景を知る。

 

実践が難しいなと思ったのが、挨拶「ごきげんよう」

職場で、ママ友に、今では非日常語となりし

「ごきげんよう」は、ハードルが高い。

「突然どうした?!」となることが予想されるだけに

共通言語からの逸脱には、勇気と自信がいる。

JK(今どきの乙女)の間で「まじ卍」が多様される時代。

当面は含蓄で。

「ごきげんよう」の気持ちで「おはよう」を発し、

「ごきげんよう」が流行語になる日を待つ。

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第1785話 あるものを、いいものに

2018年02月19日 06時30分00秒 | Weblog

前話に続き、敗者復活戦。「あるものを いいものに」

不動産会社・中古物件のために考えたキャッチフレーズをリサイクル。

普通に、家にある古くなったもののリメイク話は面白くない。

せっかくなので、タイムリーにオリンピックネタ。

 

オリンピックで活躍する選手を見ながら、(家庭内会話)

どこ(土地)で生まれるか

どこ(環境)に生まれるか

保護者の投資、サポート含めて (オリンピック選手に)

なれるか、なれないか 変わる。

フィギュアスケートで、将棋で、卓球で・・・

もっと 才能のある子ども がいるかもしれない。

例えば、フィギュアスケートの資質があったとしても

スケートと出会わなければ、

その資質は発見されることもなく、埋もれたまま・・・

 

小さな頃から かけっこが早くて 陸上部

的な わかりやすい場合はいいが、

普通に、学校に通っていただけでは 出会えない才能がある。

子どもたちの中に

あるもの(無限の可能性)が いいもの(才能の開花)にならないのである。

フィギュアスケートをしていたら金メダル選手だったかもしれないのに

知らずにサラリーマン

とかあるかもしれない (家庭内会話)

 

我が子は、どんな資質や可能性があるのだろう・・・

親が子どもの資質を発見し、応援(投資)する(できる)難しさを思う。

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第1784話 卒業後、日本一

2018年02月18日 10時30分00秒 | Weblog

平昌(ピョンチャン)オリンピックで

フィギュアスケート・羽生結弦選手が金メダル。

ここに至るまでの過酷な過程もさることながら

これまでの流れ、勢い 関係なく、

何が起こるかわからない当日の結果に 改めて

メダルをとれる人(持っている人)、とれない人(持っていない人)

運命論に話が及ぶ。(家庭内会話)

世界一になった気持ちはどんなものだろう・・・

いずれにせよ喜びの大きさは、そこに至るまでのふり幅の大きさ。

辛かった分だけ、しんどかった分だけ、大きいだろう。

 

日本では、どの大学に合格するか 入口が目標となることが多いが、

出口、卒業後の幸福度はどうだろう。

入学後4年間の過ごし方で入れ替わる下剋上。

入口の偏差値が、出口の就職先企業ランキングと合致せず、

第1希望先に就職できたとしても

その後 継続して働いているかと言えば、辞めていたりする。

卒業時満足度、卒業後満足度は、人それぞれ・・・人生は、長期戦。

 

「卒業後、日本一」 このタイトルを掲げ、

私はこれまで日本一になったことがあるだろうか

これから日本一になることがあるだろうか考えてみた。

感じる心なら、日本一になることができるのではないかと。

そのためには、やはりふり幅。

挑んでこそ。もがいてこそ。

自称でもいい。

あの時、私は日本で一番幸せだったと言える瞬間目ざして(笑)

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第1783話 すれ違い夫婦

2018年02月17日 12時00分00秒 | Weblog

私が休暇の時、主人が仕事。また、その逆もしかり。

で、世間でいう毎週訪れる週休2日制は夢のまた夢、

夫婦揃っての休日が年間で限られている。

結婚10周年を記念し、沖縄に行った時も

本人(主人)のみならず、

小学校(息子)を欠席するわけにはいかないと

ここまで来て 1泊?(泣)

 

新婚旅行すら「仕事で休めない」と行っていない。(怒)

同じ職場の方は、繁忙期であろうと新婚旅行だけは死守。

社会人になって 誰にも文句を言われず、

大手をふって長期休暇を取得できる新婚旅行なのに、

式後 すぐ出勤の共働き生活。

このチャンスを逃した恨みはいまだ消えず、

「新婚旅行にも行っていない」と事あるごとにすねている(笑)

 

毎週土日、規則的に訪れるわけではない

夫婦、家族揃っての休日ではないことが効を奏し?

いまだ「今度の休みはいつ?」 互いの休日に関心を持っている。

それは、なぜかと問われれば、どちらか仕事の日は息子と2人きり・・・

ゆっくり寝ていられないからだったりする (まさに今、その状況・笑)

 

 

 

 

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