第1153話 GOOD LUCK!!

2015年12月31日 17時27分40秒 | 観る(映画・ドラマ・アニメ・舞台)鑑賞

柴咲コウ好きな主人に付き合い、年末休暇に ドラマ「GOOD LUCK!!」を観る。

久しぶりにてストーリーも忘れ、懐かしくも新鮮に観れたのだが、

「やっべっ」「ぶっちゃけ」・・・数々の後輩・新海(キムタク)語録に加え、

いつも集合時間ギリギリな新海の行動にひっかかる私。

いつの間やら香田キャプテン(堤真一)、キャビンアテンダントの富樫(黒木瞳)視点に・・・

あれから15年、時が経ったということか・・・

 

時がたつのは、本当早いもので今年も残すところあとわずか。

 

本年も ご愛読いただき、誠にありがとうこざいました。

来年も 変わらぬご愛顧のほど 宜しくお願い申し上げます。

よいお年をお迎えくださいませ・・・

新しい年へ・・・みなさま 「GOOD LUCK」 です。

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第1152話 友達100人いるのかな?

2015年12月29日 15時22分10秒 | 子育て・「おママごと」

息子が布団の中で泣いている。

「どうしたん?」

「だって、僕、友達少ないもん」

「えっ、なんで?(急に。いつも遊んでいるお友達いるじゃん?)」

「K君は36人、R君は60人 おるねんで」

クラス全員より多いお友達の数。一体どういうカウントをしているのか・・・

共に兄弟がいるお友達。その関係もあるだろうか、交友関係がやたら広い。

「R君には60人のお友達がいるかもしれないけど、

60人全員の1番じゃないと思うよ。

ママは何人お友達がいるかより、

少なくても誰かの1番の方がいいと思うけど・・・」

 

コトのきっかけは学童の帰り道。

仕事納めをようやく迎え、いよいよ明日から休みという日。

息子が「いや、学童に行く」と言い出す。

せっかく家族3人で過ごせるのに? 家族旅行より??

聞けば、息子が持っている本についていたQRコードを持参し、

お友達が3DSで読み込む約束をしている らしい。

手紙にお詫びの言葉とQRコードを添えて先生に託し、

先生からH君に渡してもらったらいいんじゃない?

親の代替案に「自分で渡して、H君の喜ぶ顔が見たい」と言う。

親の落胆、息子の涙。

 

「約束守れへんかったら、H君がプイってなって、H君の友達も一緒に5人減るもん

そっか・・・

息子は 学校という社会でたたかっているんだな と。

いつか お友達は数ではないこと、

クラスのムードメーカーと自分を比べる必要などないことがわかる日がくるだろうけれど、

息子にとって 明日行くことは大切なこと。

「わかった。 お友達を喜ばせたいというKの気持ちは素敵だと思う。

パパとママはお出かけをあきらめるから明日、学童に行っておいで」

年末の最終日、子供同士の約束である。 お友達が本当に来るとは限らない。

「その代わり、もしもH君が学童に来なくても、怒っちゃダメだよ。

Kがお友達との約束を守るという行為が大切だから」

 

そして、迎えた当日。

その日、H君は学童に来て、無事QRコードを渡せ、

H君は、カブキロイド(妖怪ウォッチの大ボス)をゲットできて大喜びだったそうな。

そして、我が家は旅行に行きそびれ・・・ずっと家にいる。

2015年ラストを飾るにふさわしい、思い出深き息子の友情物語。

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第1151話 ブック・オブ・ライフ

2015年12月28日 21時22分02秒 | 観る(映画・ドラマ・アニメ・舞台)鑑賞

「ブック・オブ・ライフ~マノロの数奇な運命~」(DVD)を観て、

映画館上映がないことを残念に思う。

大画面で観ると、もっと美しい世界。

小学校の体育館で、全校生徒集まって芸術鑑賞していい作品。

物語は、死後の世界に踏み込んでいくが、暗いものでなく、

テーマパークと見紛う 明るさと美しさが拡がる。

 

ひとつ注意事項があるとするならば、

主人公はじめ、男性の顔が四角形(顎がしっかりしている系)なので

今時流行りの日本男子ではないところ。

(舞台はメキシコだから当然といえば当然なのだが)

女子受けしないワイルドさがたまに傷なのだが、

よく見ると木目調で、見慣れるとぬくもりがある。

ストーリーの面白さが、顎へのひっかかりをやがて忘れさせてくれるから・・・

DVDのパッケージデザインを見て毛嫌いするのはやめて、

親子鑑賞して観て欲しい。

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第1150話 キッザニア甲子園(2)

2015年12月27日 13時02分08秒 | 遊ぶ

初めてのキッザニアは、

ONE TO PLUS(第1部と第2部連続入場)チケットで挑んだにもかかわらず、

私の方向音痴が敗因で、すし職人に辿り着くことができなかった。

リベンジの2回目は、第2部入場チケットですし職人を目指す。

 

まずは、チケットを購入するところから・・・

来場者の波を読む。

関東は東京、関西は甲子園にしか「キッザニア」がない。

ということは、休日前、休日は近畿圏のみならず、他府県からのライバル来場者も。

かといって、働いている私に平日は無理。

他府県からの来場者が少なく、全体的な来場者も少ない日は・・・

カレンダーを見ると、週の真ん中、水曜日の祝日(12月23日)。

予約状況を見ると、第1部のチケットも完売に至っていない・・・ここに決める。

 

第2部は夕方4時から夜9時までなのだが、受付は9時半から開始とある。

この告知から 第1部に入場する気持ちで、

朝一番に受付番号を取得する必要があることがわかる。

たとえ第2部でも朝から並ぶのがポイントだろう。

当日、私が到着した時点で既に第2部受付待ちの方が、

携帯椅子やレジャーシートを用意して並んでいた。

キッザニア近くにお住まいの方は、受付を済ませ自宅に帰れるだろうが、

我が家はそういう訳にもいかない中途半端組。

その日1日、甲子園で過ごすつもりで向かう。

 

努力の甲斐あって、すし職人の予約をなんとかゲット。

だが、予約時間は7時20分(集合)。

朝家を出るところからすし職人まで12時間仕事・・・

予約は無事ゲットしたものの始業時間・4時開始のお仕事を探して解散。

ここでのルールは、ひとつ予約を入れた場合、

その仕事を終えるまで次の仕事を予約することはできない

とりあえずの働き口を探す。

最初から希望の職種につくのは難しいのだ(笑)

働いたお金(キッゾ)で 人生ゲームやサッカーボールが購入できるのであるが、

5000キッゾに5500キッゾとある。

30分働いて5キッゾ。

「あかんわ、K・・・サッカーボールをゲットするためには長時間労働しないと」(笑)

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第1149話 キングスマン

2015年12月26日 04時55分42秒 | 観る(映画・ドラマ・アニメ・舞台)鑑賞

礼節の大切さを これほど刺激的に語る映画はないであろう「キングスマン」

 

生まれや家柄ではなく、努力して培った礼節こそが立派な人間(=紳士)を作るんだ。

環境ではない。

自ら変化に適応し、学ぶ気持ちがあるなら 立派な人間に生まれ変わることができる。

なんて言われてもピンとこないが、

ハリー(スパイ)に言われると、なるほど確かにと思える不思議。

スーツを着ていた方が、

その傘を持っていた方が、

その靴を履いていた方が 任務を遂行しやすい。

紳士であればあるほど、スパイアイテムが自然に増える。

礼節が人をつくる」・・・なるほど納得。

 

スパイ映画というだけあって 

多くの人が無残にお亡くなりになっていくのだが、(18の誤りでは?と思える15禁)

なぜか爽快感が・・・リプレイしてしまうアクションシーンはお見事。

とにかく刺・激・的。

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第1148話 クリスマスの奇跡

2015年12月25日 20時42分02秒 | 子育て・「おママごと」

自分が見たことがないからって

サンタクロースがいないと 断言できるだろうか?

 

考えてみれば、

「サンタクロースなんていない」 って 言ってる大人が

サンタクロースに代わって、子どもの枕元にプレゼントを置く。

パパとママは、自分でそうしたって思っているだろうけれど、

大人たちがそうするよう

もしも サンタクロースが仕掛けた魔法だとしたら?

 

息子ばかりではない。

同じクラスのお友達も みんなサンタクロースを信じている。

私たちだけでなく、クラス中の親たちが サンタクロースを守っている。

日本中の

世界中の

大人たちが、サンタクロースに代わって、プレゼントを置く。

生まれた国も 考え方も違う 大人たちが み~んな同じことをするんだから すごい。 

それが、サンタクロースが生んだクリスマスの奇跡だとしたら?

 

今頃になって 気づく。

自分が見たことがないからって

サンタクロースがいないと 断言できるのだろうか?

サンタクロースはいると信じている息子に

いない と立証することの方が難しいのではないか?

サンタクロースはいる という息子のココロは 清く 正しく 美しい。

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第1147話 牛歩の「あゆみ」

2015年12月24日 21時16分07秒 | 子育て・「おママごと」

終業式前日、何か話を書こうと思ったが、

頭の中の最大の関心事が、「あゆみ」(2学期の通知表)であったため、

パソコンを前に書くことができず、結果を見てから書くことに。


結果発表当日。

お迎えにいき、息子に会ってすぐさま車の中で「あゆみ」を見るのも

あさましい気がして、ここは我慢、我慢。

家に到着し、勢いよく「あゆみ」を見たい気持ちもぐっと抑え、

極めて自然な感じで「あゆみ」を手にとり、ついに開く。


私の目線を追えば、きっと面白い映像であろうと思う。

縦に速読、横に速読。

ぱっと見ただけではよくわからないので 続いて、熟読。

変化を読む。

左に進んだ丸、右に後退した丸。

場所は違えど、総合結果は 横ばい。 右肩あがりの難しさを知る。

 

私は、教育熱心な母親であっただろうか?

宿題は学童任せ。 

家に帰ってから 夜一緒に勉強しているわけでもない。

この日だけ 結果を求めるのはおかしな話。

私の日頃の結果が、そのまま表れただけではないか。

息子のペースにあわせて、焦らず、ゆっくり

牛歩の「あゆみ」。 





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第1146話 ドリームハウス

2015年12月20日 20時54分54秒 | 子育て・「おママごと」

先日の個人懇談会で 廊下に飾ってあった図工作品。

カッターを初めて使って作った息子の作品は、キラキラカーテンのお家。

家の周りにはプール、自家菜園(畑)、犬小屋に犬。

息子のドリームハウスが 典型的なお金持ちイメージ構造。

ステレオタイプに微笑む。

 

息子が大好きなAちゃん。

彼女のどんなところが好きなのか? 聞いてみた。

「やさしいところ」

姑として息子の嫁に求めるところだ、やさしさ大事。

息子にその視点がとても重要であることを この際、伝えておく。

 

「なあ、Kは大きくなったら何がしたい?」

「ん? 子ども3人欲しい」

そ、それは私が叶えられなかった夢・・・

親の気持ちを背負い、息子が叶えてくれるという(涙)

「他には?」

「ノーベル賞、とりたい」

なんでノーベル賞を知ってるの?! ニュース見たの??

喜びに くいつく母親。

「ん? ピーポ博士(犬)がとってたやろ」

あぁ 映画「天才犬ピーボ博士のタイムトラベル」(の影響) ね・・・

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第1145話 好奇心を天職に変える

2015年12月19日 02時28分19秒 | Weblog

「好奇心を天職に変える 空想教室」(植村努著・ディスカバリー出版)を

息子にはまだ早いが、時が来れば、読んで欲しい 我が家の未来課題図書(お母さんの本棚)に登録。

読むと、夢を思い描きたくなる。

ぜひとも親子で読みたい本だから・・・

誠に、誠に、勝手ながら この本をもっと多くの人にどうすればよいか? 考える。

 

「空想教室」という題名を

例えば、「好奇心を天職に変える 25のルール」(思いは招くを含めて25項目にする)

あるいは、「好奇心を天職に変える 10のレッスン」(思いを倍にして細分化する) など

に変えると、ビジネス書、教育書、育児書、啓発本・・・

様々なカテゴリーコーナーで 今以上に手にとっていただけるのではないか?

と余計なお世話。

 

もう一度、「自分の夢ってなんだろう?」と考える。

私の場合、ここで書いているお話が「いつか本になること」

あきらめずにいれば夢は叶う、とよく言われるので

あきらめず、ここでひっそりと書き続けている(笑)

書きながら

本当に あきらめずにいれば夢は叶うのかを実験しているふしもある。

ということは・・・

ここは、「実験教室」?

今日もまた失敗は成功のもと、ひとつお話を更新してみる。

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第1144話 イミテーション・ゲーム

2015年12月17日 20時09分26秒 | 観る(映画・ドラマ・アニメ・舞台)鑑賞

「イミテーション・ゲーム エニグマと天才数学者の秘密」は、

ミルフィーユみたいな映画だった。

 

ミルフィーユといっても 甘い映画ではない。

幾重にも重なった層の重みが、である。

 

何が一番心に響いたか? と問われても

どれも均等に訴えかけてくるものがあり、今だ見出せないでいる。

 

派手なシーンはないが、

様々な思いが心深くに沈んでいき、記憶の底に静かに残る。

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