第1012話 ユニセックスファッション

2015年06月30日 06時01分28秒 | 子育て・「おママごと」

0歳から1歳。 生後1年、人間の劇的変化に驚いた。

立った、歩いた、しゃべった と できることが増え、

保育園では月ごとの行事に彩りがあり、

小学校入学後は、何もかも初めてで新鮮だった。

その翌年、2年目。 ランドセルの艶も新鮮さも薄れ、

息子の成長を日々感じる というよりは、

毎朝遅刻せずに小学校に送り出すドタバタ劇。

息子からは 口うるさい母親 と言われいる。

ここに記録している子育て日記(ママごと編)もほぼ日刊からなんとか月刊。

子育ての発見も成長曲線も緩やかになる。

 

昔は、あっという間に足のサイズが大きくなり、

履けなくなるのが、靴の買い替えサインであった。

それまで 靴は1cmごとの販売展開であったが、22cmを過ぎると0.5cmずつに。

みんなこの辺から ぐんぐん というより じわじわ 大きくなる感じ。

ただ ふと 突然、

50cmで生まれた人間が、2倍以上の身長になったことが感慨深く、

息子が履かなくなったヒーロー戦隊・ライダー靴下(18~23cm)を

冬、(家の中限定で)リサイクル履きし、

あぁ、大きくなったな・・・と足元から しみじみ あたたかくなる(笑)

日曜日、私が着ていた恐竜Tシャツを息子が着たいと言う。

140cmだからもう少し大きくなったらねと答えたが、

気がつけば、親子共有ファッションまで あと少し。 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第1011話 ご当地アイドル(辛口)

2015年06月29日 20時58分12秒 | Weblog

高嶺の花アイドルに憧れた世代、

今だ慣れないものに、ご当地アイドルがある。


初めて見たのは、とあるスーパー。

ある日突然、あなたのクラスにいる隣の席の女の子が

アイドルになる可能性を秘めている現代。

今のアイドルに必要なのは、親近感である

と言われればそれまでだが、

クラスにいる女の子が数名集い、甘い服を着て、歌い踊っていたのだが、

なんといいますか・・・普通 なのである。

批判を恐れず もう一歩踏み込んでいうと、「キモっ」 とか 「ウザっ」 とか

日常茶飯事用語を使いこなせる強さがあるといいますか・・・(今宵は辛口ですか・笑)

 

私が何より恐れおののいたのは、

声が枯れんばかりに彼女たちに声援を送る男性諸君。(年齢不詳)

息子には手が届きそうなアイドルよりも

高嶺の花(女優)に夢中になって欲しいものである。

その方が 私も諦めがつく(笑)














コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第1010話 身勝手な早朝出勤

2015年06月28日 05時15分24秒 | Weblog

学童のお迎え時間は(保育園より)早いが、抱えている業務は変わらない。(小1の壁)

自身の勤務形態、内容から 預かり時間の長い私営の学童保育所に通わせ、

小学校入学時も 保育園時代と変わらず残っていたのだが、

昨年の夏、意を決して 私営から小学校併設の学童保育所へ転所。

夜残ってこなさなければならない分を朝早く出勤して取り組み、

在社時間(長さ) は同じ の早朝出勤を(社としてではなく、個人レベルで) 導入。

すると、どうなったか?

毎日ノー残業は無理なので残らねばならない日は都合をつけていたとしても、

結果、早く帰っている私は、さらに業務が増え、

残業をしていない=頑張っていない 評価が下される・・・あら?

 

さすがアメリカ、海外では既に定着、

日本も遅ればせながら 一部の企業で導入され、

そのメリットをあげているのだが・・・

残ることを前提にダラダラしていても 残っているだけで

連帯感と評価が高くなる 日本の企業体質。

企業風土とあわない方法を選んでしまった感は否めないが、

周りからの評価がすべてではない、

なぜ働くのか? やり甲斐がある、自己達成感もある、

これからも 気持ちのよい朝

早くから 情熱を持って働くことに挑み続けようと思う。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第1009話 自己表現

2015年06月27日 06時31分10秒 | Weblog

読むと一瞬だが、書くにはそれなりの時間がかかるもの。

1,000話を超えて思うのは、

朝早く起きて書いている

この時間にその日の晩御飯の仕込までしていたら、

きっといい母親であっただろう ということ。

 

世の中には、子育てに集中している母親がいる一方、

私は、ご飯の支度もせず、掃除もせず、洗濯もせず、

ただひたすらに書く。

書くまでの構想時間もあり、その間、ぼ~っとしてしまう。

息子の話を聞かず、物思いにふける私に

「ママは僕の話を全然きいてない。 反応が薄い」

と非難の声があがっている。 (これは今後の改善点として)

 

それでも これからも

書くことを辞めることも

諦めることもできないんだろうな と思う。

満たされない思いを 満たすために。

睡眠削って 苦しくても 書かずにはいられない。

書くことで、生きるバランスをとる。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第1008話 AO入試

2015年06月26日 06時21分43秒 | Weblog

ついに ここまで来たか・・・

何気なく目にした 某専門学校のAO入試制度。

その専門学校で実施する進学説明会に親同伴にて参加し、

進学の意思が確認されれば合格、らしい。

第934話で「同伴出勤」と題し、

親同伴の入社式等について語ったが、

とうとう入試も親と共に参加する時代になった模様。

 

某 大学や短期大学のAO入試は?

オープンキャンパスに参加し、報告書を提出すれば合格、らしい。

前述の専門学校と似たりよったり。

要は、子供が勝手に行きたい学校を選んできた時、

親が賛成しなければ、入学手続金が払えない。

それなら、最初から 親の同意を得ようとしたのが、

親同伴の説明会制度 というわけなのだろう。

 

全入時代と言われて久しいが、私が受験生であったころ、

まだ試験は、選抜するためのものであった。

楽に入学した場合、

楽しくなければ、見切りも早く さっと退学してしまうだろう。

楽に入学した場合、

数年後、就職活動(社会)の厳しさに落ち込むことになるだろう。


もちろん 学力だけでは はかれないものがあり、

学校側も 何をどうはかろうか 模索しているのであろうことはわかる。

入学してから 徹底的に鍛えます的システムなのかもしれない。

が、もしも私が企業採用担当者であったら

入試で、大学生活内で、やっぱり もまれてきた人を採用したいような気がする。

国立大と難関私大、その他あまりある高等教育機関との

二極化を色濃く感じたAO入試制度。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第1007話 奥ゆかしさ

2015年06月25日 21時08分03秒 | Weblog

他人に花を持たせよう。 自分に花の香りが残る。 (斎藤茂太)


数字(成績)ばかりを追っていると、自分が前に前に出ることばかり。

競い合い、周りを敵にしてしまう。

自己アイデンティティの確立目指し、必死に闘ってしまうのだが、

裏を返せば、

自分の余裕のなさを露呈する振る舞いとも言えなくもない。


その点、すべてを受け入れた人は、実に 穏やか。

ちょっとやそっとのことで 怒らない。

私に足りない三種の神器 「感謝、素直、謙虚」 。

その中でも 今の私に一番欠如しているのが、謙虚さだ。

そう思っていた時、冒頭 斎藤茂太さんの言葉に出会う。


花の香り・・・

私も身にまとえるよう 花を無理やり手折るようなことは控えたい。 

目指せ、そこはかとなく 香る人。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第1006話 不快指示数

2015年06月24日 22時33分17秒 | Weblog

そのニュースを知ったのは 6月10日の出張先、

新幹線の電光掲示板ニュースで  我が目を疑った。

元少年Aの手記出版? 

あれからどうも釈然としないと思い。

 

俳優が犯罪者を演じるとき、リアリティを追求して人を殺したら・・・

ミステリー作家が、完全犯罪をもくろんだ殺人鬼であったら・・・

実際に行動に移してはいなけないことがあるのではないか。

もの書きになる方法としての殺人?

その狂気(実体験)が、唯一無二のオリジナリティとして注目を浴び、

高額収入になるのであれば・・・

次なる殺人鬼を生むことになるのではないだろうか。

自らの日記にとどめることなく、商業出版した理由は?

 

私は、そのような本を家に置きたくはないし、

語る快楽に耳を傾けたくはないので、買うことも読むこともない。

あなたは生きているではないか・・・

何も語ることのできない被害者と、

最愛のお子様を亡くしたご家族のことを思うと 辛い。

殺人から飲酒運転まで

いのちを奪った者よりも 奪われた者の権利を どうか尊重して欲しい。

このニュースをきっかけに

日本にも 「サムの息子法」制定を願わずにはいられない。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第1005話 目には目を

2015年06月24日 06時00分18秒 | Weblog

無視されたら無視、やられたらやりかえす。

女性は、目には目を なところがあるが、

「敵のために火を吹く怒りも、加熱しすぎては自分が火傷する」(シェークスピア)

何事もとらわれすぎたら、自滅する らしい。

敵か味方か、勝つか負けるか、

世界を二分しない方がいい (ということなのだろう) 。 

では、目には・・・どうしたらいいのか。


目には目を、調べてみると、

過剰な報復を禁ずることを目的としたもので、

同等の報復、限度を示したものという説あり。

他には、

そのような罪を犯したらやがて自分に返ってくるぞ の因果応報論あり。

さらには、

見て美しいものをいただいたら、それを誰かにお返ししなさい

神様から与えられている地球の財産をみんなで分け合いましょう 

という目からウロコの解釈まである。


同じ言葉でも、人によって解釈が異なる。

同じ現象が起こっても、人によって対処法が異なる。

さて、私はどういたしましょうか・・・まずは、目にも会釈でしょうか。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第1004話 複雑な気持ち

2015年06月21日 06時13分25秒 | 子育て・「おママごと」

もしも、日中 地震が起こったら?

息子に

「そのまま小学校で待ってて。パパとママは必ず小学校に行くから」 

というのが、話の最初だったのだが、

「どこにいるの?」

「体育館」

「みんな 体育館で暮らすの?」

「そう」

「Aちゃん(同級生女子)も?」

「そう」

突然、「あぁ、Aちゃんとキスしたい」

小学2年男子の発言に絶句していると、

「あぁ、でも やっぱり できひんやろな・・・」(哀愁)

「どうして そう思うの?」

「ただの友達やから・・・」


ココロとカラダ、チグハグ発言のわりには終点が意外に深い(笑)

好きな女の子ができたら母親なんて・・・子育てテンションさがる。

保育園時代からずっとAちゃん一筋の息子。

息子が袖にされるなんて・・・息子の思いが届いて欲しい気もする。

架空の設定なのに 母子共々 複雑な気持ち。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第1003話 悪魔のささやき

2015年06月19日 05時59分01秒 | Weblog

腑に落ちなかった話がある。

「新人研修の時に職場の先輩から うちは、ブラック(企業)だよって 言われて、

それで 辞めて、とりあえずアルバイトとして・・・」 という 経緯(いきさつ)。

「そうなんだ・・・」 と 言いながら、

ひっかかったのが、情報元がまだそこで勤めている先輩であったこと。

じゃあ、なぜその人は辞めない?

 

世の中には、割のいい仕事(業種) といいものがある。

あまりしんどくないのに、どちらかというと楽なのに 給料(時給)が高かったり、

同じ職場の中でも パフォーマンスが高く、目立ち、

さも (仕事を) やっているように見える仕事や部署がある。

そんな仕事に従事する人たちから出てくるのは、なぜか

「しんどい」、「かなり きつい」、「え~、また?」 などの イヤイヤオーラ言葉。

しんどくないからこその しんどさアピール だったり、

喜びを悟られぬよう嫌がる素振り(小芝居) だったり。

本当にしんどい仕事をしている人は、「しんどい」 などと言う暇もない。

おいしい仕事ほど 秘密のベールに包みたがる(笑)

 

もう少し、そこで働いて、

自分の目で ブラックかどうか見てから判断してもよかったのではないかと思うが、

そこが、また 彼の人の良さなのだろうし、決断した後に言っても 仕方のないこと。

その先輩は、心の底から彼の今後を案じる 天使だったのかもしれない・・・

が、アルバイトと正社員では 時給も待遇も異なる。

世の中は、白か黒か、そう簡単に見分けがつくものではない。

グレーゾーンにいる時こそ、自分の目を信じたいものである。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする