第211話 一日の終わりに

2009年05月24日 08時10分27秒 | 子育て・「おママごと」

やまちゃむ様

どうしてもコメントを読もうとすると、自分の書いたブログが長く、
なかなかコメントに辿り着かないうえ、返信もまた長くなるので。
またまた たいした内容ではないのですが、こちらに。
ちなみに、長いブログは主人の好みです。

私が良妻賢母?
それは どうかな~ 主人にきいてみないと。
でも、このような称号をいただけるなんて 光栄です。ありがとう。

母親度数100%ですが、
主人への気持ち20を足して、今は120%で生きています。

職場のお昼休憩中にお買い物を済ませておくのですが、
主人の好きな食材やスイーツを購入。
先日、主人のこよなく愛するサントリーウーロン茶2リットルが
広告の品で138円! 激安!! 一人6本まで。
6本買ったはいいのですが、運ぶ重さといったら・・・
これも 主人が喜ぶかな との想いから。
言葉にはだして伝えませんが、食に想いを込めています。
私ってなんていい妻♪ 
参考書を買っただけで勉強した気になるような 達成感に似て。

私たちは夫婦の時間を別にとるというより、
大人時間を日々、一日の終わりにとれるよう努めています。
このため、息子を夜9時~10時に寝かしています。
その後、主人の帰宅を待って大人時間となるわけです。
ここのところ仕事が忙しく残っていますが、
それでもこの生活習慣を守るため、
朝、ちょっと頑張って息子の晩御飯を作っていきます。睡眠を削るわけです。
もちろん朝は園の準備や何かと忙しいので、
どうすれば少しでも早くできるのか、楽できるのか絶えず考えながら。

前日の夜、値引きされた刺身用のお魚を買います。
生でいただくならその日中ですが、息子に翌日焼いて出す用に。
火を通すので値引き品でも充分。
もともと生で食べれるくらい新鮮なものなので味もよく、
刺身用にうすくきってくれていますので、短時間で焼けます。
汁物は朝作ったものに、夜、新しい具を足す。だけですが、
見栄えも変わるし、具だくさん汁は栄養たっぷり♪
と、手抜き問題は栄養面でクリア化。
帰宅後の家事のショートカットで、就寝10時までを目標達成。
こうして得た夜の隙間時間、
息子が寝た後、ライトダウンした部屋で主人と晩御飯を食べながら話します。
息子を寝かしつけながら私も疲れて寝てしまうということもあるので、
毎日ではないのですが、
できる限り主人との時間をとるようには心がけています。

主人からの評価は私の自己評価と多々異なることがあるかと思いますが、
働きながら育児も家事もよくやっていると自画自賛で自己満足です。
奥様は私と違ってママ業を専業とするプロとして、
きっと私のような手抜きをなさらないのでしょう。
だから、しんどいのではないでしょうか?
奥様の育児・家事のしんどさをやまちゃむが少し請け負うことで、
2人だけの時間が捻出できるといいですね。

私の主人は朝弱く、帰宅が遅い為、夜となりますが、
私的には朝、家族みんなで朝ごはんが食べれたらいいなと。
遅出の勤務形態の方は、午前中に妻との時間を楽しむとか、
平日休みの方は、子供が幼稚園に行っている間を2人の時間とするとか。
子供が小さい間は、たくさんの時間をとることができないので、
どちらにしてもお互い量より質の夫婦時間になるでしょうね。


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第210話 バストとおっぱい

2009年05月23日 07時26分33秒 | 子育て・「おママごと」

やまちゃむ様

私たちの夫婦の例が、私の見解が一般的であるかどうかわかりませんが、
思うままに綴らせていただきます。

うちの主人も、やまちゃむと同じようなことを申しております。
父と母である前に夫と妻でありたいと。それが、まずは第一義。
よくある質問。
もしも、船が転覆し溺れかけたら、あなたは妻と子、どちらを救いますか? の話。
主人は、私(妻)と答えました。
実際の状況下ではどうなのかはさておき、
もしかして ちょっと私って愛されている? 
多少にんまりしてしまう気持ちもおいといて、
「え、どうして! 子供は私たちの未来なんだよ? 私はまず子供を助けるから」御免! となります。 妻は夫婦関係より、まずは親子関係。夫との食い違いがおこります。

子供が生まれるとおっぱいが出るように、ほんと女性の体はうまくできているなと。
授乳中はホルモンのバランスによって 妊娠しにくくなるとききます。
あなたはまず女である前に 母でありなさい
神の思し召しではないか。
一人では生きていくことができない赤ちゃんを目の前に、母として全身全霊を捧げます。
昼夜の区別泣く我が子におっぱい(自身の血)を与える。
育児は命を削る作業ではないか・・・
と、しみじみする側で、泣き声にも気づかず、グースカ眠る夫。
これまた男性のホルモンとはいえ、なんでねん! となるわけです。

私は男の子の親ということもあり、子育て10年と覚悟しています。
もちろんその後も親としてあり続けますが、自身の身を捧げるのは期間限定かなと。
長い人生から見たら、子育て期間なんて あっという間じゃない。
あなた(男)には自己犠牲の精神はないの?
子供が大きくなったら、また、妻にかえるから♪
なんて甘く先延ばしにしている私に対し、
主人は常に妻である部分を残して欲しいと深刻です。
男性とはなんとロマンチックで、繊細な生き物であるか! 
母性という名の強さを手に入れた私の反省すべき点ではあります。

よい子育てとはなんぞやと考えた時、
よき夫婦であることが大切ではないかと辿り着きます。
人を愛し、子を産み育てる。子供にも命をつないでいってほしいから。
幸せになってほしいから。
母としてできるそれが最大の教育環境ではないかと思っています。
夫とは違う観点からではありますが、求めていることはおんなじ!
夫婦関係をよくするにはどうしたらいいのか?
夫の思いにこたえ、夫婦の時間、ここは夫婦というより、男と女の時間も必要なのかな。
ママ、ちょっとしんどい。けれど、これも息子のためなら(笑)たまには、デートしよう。
私も母親度数100%
夫婦といえど男と女。
わかりあえない部分も多々ありますが、結果よければすべてよし。

これ私の主人も読んでいるですけど・・・赤裸々すぎましたでしょうか?

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第209話 幸せ発見機

2009年05月21日 22時10分45秒 | 子育て・「おママごと」
やまちゃむ様 

返信をなんとなく期待して息子を寝かしつけた後、
即効パソコンを開いていますが、何か?
また、コメントにかえて一話。それが何か?

あ、私、いただきますって手をあわせちゃってるよ。
あ、今、立ってつまみぐいしたの、見てた?
あ、落ちちゃった。
これくらいなら・・・って拾って食べようとしたけれど、
いけない。いけない。まねてしまう。
落ちたのは食べちゃいけないんだよね。ポイッ。
わざとらしく音声化。
見られていること、意識しまくっています。
子供が生まれたら、清く正しく、生きることができますね。
子供の早寝早起きにつきあう形で、規則正しい生活もできているし。
公園に行って滑り台を滑ったり。動物園に行ってはしゃいだり。
太陽浴びて、自然に触れて、動物と触れ合って。
シミはできちゃったけど、なんだかとっても体にいい生活。

この間、
あ、私、変わったなってことがありました。
京都市立動物園に行きました。
親の期待をよそに、
息子は辿り着く直前に熟睡しちゃうし、
入場後すぐ雨が降ってきちゃうしで散々な目に。
実際には立ち寄ったって感じなんだけど、
通りをよく見ると、
結婚前に主人と2人で食べに行った京料理のお店が!
ねえ、隣り、動物園って知ってた? いや、知らん。
当時、主人と私の目には、おいしいお店はうつっても、
あの香り漂う動物園に気づかなかっただなんて・・・
隣接してるのに?・・・どこ見てたん私たち!と愕然。
出産前後のこの価値観の違い。
K(息子)、喜ぶかな?が行動指針。私、変わったなぁ と改めて。

裸で生きる。なんて動物的。
人間が動物であることを思い出して。
忘れてた・・・ってことにたくさん出会える子育て。
体当たりの方が、真剣に遊んだ方が、やっぱ楽しいよね。

やまちゃむはもう子供とお話たくさんできるんだね。
私も今から待ち遠しいわ。
この日曜、息子が 「んち、出た」 といいました。
ほんとだ。うんち、出てるぅ~ す、ご~い。
こうしちゃいられない。
息子を抱き上げ、パパの寝室に走る。
きいて。きいて。Kが、うんち出たって教えてくれたの。すごくない?
テンションあがりまくり。自慢しまくり。うちの子、天才!  

お母さんになって 私は幸せ者になりました(笑)
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第208話 笑いのツボ

2009年05月18日 22時34分02秒 | 子育て・「おママごと」

予定の第207話を変更して やまちゃむ様へのコメントの続き。

私はどちらかというと、怒りんぼです。
そんな私が今まで奇跡のニコニコ育児ができたのは、
ただ単に笑ってしまって、怒れなかっただけです。

大きな頭の下すぐ華奢な肩。首のないあのフォルムが妙に可笑しい。
お風呂に浸かるとお湯の中でさらに肩幅がせまく見えて、いつも笑ってしまう。
どうしてそんなにパパにそっくりなの! 訳もなく笑える。
失礼極まりないのですが、息子が真剣に泣いてる顔にふきだしていまう。
自分でお茶をこぼしておいて、さも残念そうに「あ~あ」と嘆く矛盾に
ツッコミどころ満載だし。
おむつ替えを嫌がるのですが、
そのままにしておくとちっちの重みでおむつが下がってくる。
おしりを半分見せながら、本人、真剣に打ち込む姿とか、
おむつが力尽き床にボトっと落ちたのを見て「あれ?」とか。
面白いことが次から次へと起こるのです。
息子は笑かそうとしているわけではないので、その真剣さがさらに面白い。

怒らないを目標にしていますが、
このままずっと怒らずにいけるとも思っていないですし、
怒ることは悪いことではないと思っています。
怒らないというより
息子にあたらないよう気をつけているといった方がいいかもしれません。
後は、怒らぬ先の甘味。空腹はニコニコ育児の敵。糖分を補給し、臨みます。 

朝、時間のない時は「お願い。ママはもう仕事に行く時間だから、協力してほしい」と
真剣に息子に伝えます。
すると最後は、甘えたい気持ちを我慢して協力してくれます。
主人の協力もありますが、職場復帰をしてから今日まで遅刻せずこれたのは、
何より息子の協力あってのことと思います。
1歳児が気持ちを押し殺して、親を想ってくれる。
小さいながらもわかっている・・・
感動と共に申し訳なさを感じる瞬間。
感謝を込めて抱きしめるくらいしかできません。

怒っても悩むし、怒らなくとも悩む。
わからないことがあまりに多くて、正解もない。すぐに結果が出ない。
マニュアル通りにいかない。自分自身をつきつけられる状況。
裸にされたような。

子育てってほんと自分というものを思い知らされます。
ママという称号に値するよう標準語育児をしたいのですが、
現実は大阪弁まるだし育児。おかん、体当たりです。
やまちゃむの子育て論は、
やまちゃむの価値観全開で、実にやまちゃむらしい。
親がだめなら反面教師に、よければ手本によい子に育つ。
肩の力をぬいて子供に向き合えそうで、素敵な呪文です。ありがとう。

コメント (3)
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第206話 まえふり

2009年05月10日 22時40分06秒 | 子育て・「おママごと」

私は主人がこよなく愛しているものを購入するようにしている。
お米はあきたこまち。お茶はサントリーのウーロン茶。
歯磨き粉はエチケットライオン。
消臭剤はファブリーズ。柔軟材はレノア。
トイレットペーパーはダブル・・・微香性ならさらによし。
日用品に対する銘柄のこだわりなく、広告の品等を渡り歩いていた私は
柔軟に主人に対応。こしひかりと緑茶に別れを告げた。

部屋は主人が一人暮らしをしていた当時の主人のレイアウトのまま。
主人と私の趣味の違いからおトイレの模様替えも挫折したまま。
子供の安全の為に模様替えを申し出たが、
考え抜かれた黄金のレイアウト(主人自称)を変えたくないと暗礁に乗り上げたまま。
ベビーカーもチャイルドシートも主人好み。
家電製品もデザイン性、機能、コストパフォーマンスを徹底分析。
私にはそんな情熱はないので、掃除機、空気清浄機、洗濯機・・・
すべて主人セレクト。である。

炊飯器購入の折は、ガス釜がいいといつになく粘った私だが却下され、
結局、電気釜となった。ま、いっか・・・そこまでのこだわりはなし。
時折、ガス釜がないのでコンロで炊いてはやはりガスがいいと思っているが、
ここは譲る。
洗濯にお風呂の残り湯を使うなというお達しも納得いかないが、守っている。
トイレットペーパー1ロールを5日間以内に使い切ってしまうもったいなさにも、
目をつぶろう。
あぁ、私ってなんて従順な女!

ただ一つ、いや、二つ、三つ? 譲っても断ち切れない思いが・・・次回に続く。

※前話のコメント終了後、気持ちの渦巻くままに綴った話はあまりに長く、
そのままUPするのはちょっと・・・
少しクールダウンをしながら、分割更新に致します。

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第205話 エゴライフ男

2009年05月03日 22時52分30秒 | 子育て・「おママごと」

息子をお風呂に入れる。
一人で入れるわけだから、私が洗っている間、
息子は風呂場で遊んで待っていてくれる。
お気に入りの遊びは、蛇口から出るお湯を愛でること。
ちょろちょろ出ているのは嫌い。
勢いよく流れるお湯に手をあて、笑っている。
面白いらしい。
が、出しっぱなしすぎて、見ていられない。あぁ、もったいない。
蛇口のレバーを止めるに戻す。息子、ひねる。
私、もどす。息子、怒る、ひねる・・・やむなし。
我慢、我慢。私、目をつぶる。

使わない時はどうして蛇口をひねるのか?
わかる時まで、これは怒るべきことではないことと断念。
ある程度のもったいないは仕方がない。
ミルクの銘柄から、おしゃぶりの好みまで口にあわないと断固として拒否。
作ったご飯を残す。捨てる。
気に入らない服は袖を通すことなくお蔵入り。
これでいつ遊んだ?おもちゃは数知れず。
買って試さないことにはわからぬことが多いから、
子育てってお金がかかるんだと。
あなたのためにせっかく、なんてききやしない。
いつかエコに向かうため、まずはエゴ。
無駄は成長に必要なことなのだと気持ちを静めている。

常日頃心がけていることがある。
朝、もう早く○○なさい!とキレぬことと育児に不景気を持ち込まぬこと。
この2点で怒りたくない。

目標にしていることがある。
息子が大きくなった時、
「私は母の怒った顔をあまり見たことがありません。
 人に迷惑をかけることと、私の命に関わることだけは厳しかったような気がします。
 あれは私が子供の頃・・・」
なんて息子の語りがあって、最後、
「唯一、あの時の怒った母の顔が忘れられません。
だから、私は今でも・・・」とくだる(夢ですけど)
1歳10ヶ月。こだわりもどんどん強くなり、
あれ嫌これ嫌と、朝、服一枚着替させるのも一苦労。
これから先、自身で立てた目標を守れるかどうか・・・

怒らぬ育児。
私には目標設定が高すぎたのか弊害が一つ。
息子に対して慈母を心がけている反動か主人に対してこみあげる怒り(笑)
今、息子が話せたら・・・
「私は私に対して母の怒った顔を見たことがありませんが、
 父に対しては厳しかったような気がします」となるような?
だって、パパ、子供が生まれてもエゴライフなんだも~ん♪
目標達成できるよう日々忍耐に加え、寛容かな。

コメント (4)
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