第871話 終わり3段

2015年01月24日 17時37分49秒 | Weblog

人から聞いた話で定かでないが、

「運慶が、高いところで作業しているお弟子さんを下から見ている。

お弟子さんは、こんな危険な作業をしているのに

師匠は何も言ってくれないと不服であった。

作業を終え、梯子を降りていく。

あと3段のところで、ようやく師匠・運慶が弟子に一言、

気をつけろよ と言った」 らしい。


私は、息子が梯子をのぼる前、のぼって3段のところで声をかけているのではないか・・・

反省したことを思い出す。

 


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第870話 ちょっとした出来事

2015年01月24日 17時04分23秒 | 子育て・「おママごと」

「ちょっといいかな?」

参観の開始を待つ間、同じクラスのお母さんに話しかけられる。

「K君のことなんだけど・・・」

その雰囲気からいい話ではないことが予想される(笑)

 

話は、子ども同士のいざこざに対して。

息子のしたこと、息子の話し方などなど、私の知らない息子の様子を聞く。

実は、そのお友達と何かあったことは息子からも聞いていた。

息子から聞いていないところを 相手の視点からきくことになるのだが、

それが真実かどうか・・・親(私)にはわからないところである。

どうなのか?と問われ、

「子ども同士のことなので放っています。

今日喧嘩しても、明日またケロっと遊んでいることもあるでしょうし、

今日、自分が仲間外れにしても、明日、自分が仲間外れにされることもあるのかなと」

言葉遣いは?と問われ、

「汚い言葉を使うことで虚勢を張っているのかもしれません。

今はそれが格好いいと思って使っているかもしれませんが、いずれわかるかなと」

相手にしたことは自分もされるだろうし、基本、息子の自己責任。

私のあまりの放任っぷりに驚いた様子で、

「一人っ子だよね?」 と問われる。

「一人っ子だから、保育園や学校で色々経験させていただいて・・・

助かってます。 もまれて欲しいなと思っています」

 

そうはいっても、相手のお母様がおっしゃってくださったことが事実だったとしたら

正さねばいけないこともあるし、

言いにくいことを申し出てくださったことに対し、やはり確かめた方がいいだろう。

参観後、息子にたずねてみる。

話の出所をあかさず、慎重に聞いたつもりであったが、

「僕のこと、信じられへんの?」 と息子が泣く。

思っていた通りの結果に、子どもの喧嘩に親はでない方がいいなと思う。

でない方がいいと思うのは、我が家だけで・・・

今後も こんなちょっとした出来事があるだろうな とも思う。

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第869話 真冬の体育館

2015年01月24日 16時25分19秒 | 子育て・「おママごと」

1月23日(金)

息子の参観前に「PTA本部役員・各部部長選出大抽選会」が体育館であるという。

入学したと同時になぜクラス役員になりたい!と皆こぞって立候補していたのか・・・

本部役員になりたくないからだと冬に判明。

本部役員にあたったものは、

子どもが5人いたとしても以後PTA役員選出からは免除される。

それほどまでに本部役員は負担が大きいのか・・・

一人っ子の親(私)が自分の誕生日に本部役員にあたってなるものか、

休日出勤の代休をあてて挑んだ結果、

引き抜いた割り箸の先、無色。 希望通り本部役員は無事免れたが、

春のクラス役員は立候補し、この恐怖から解放されるぞと誓う。

 

(抽選後、参観前のちょっとした出来事はこの後の話で綴る・中略)

 

1月の参観は、「たいいく」 

抽選会場が片付けられ、行われる。

息子に「たいく」というと、「ちがう、た・い・い・く」と一音一音くっきり発音、訂正される。

1年生は、真面目である。

その たいいく は、体育館で行われたのだが、真冬の体育館の寒いこと、寒いこと。

子どもたちは、体操服一枚に半ズボン。(若さって、すごい)

歳をとると、熱を生む力もなくなるのかしら・・・年々寒がりになっている気がする(笑)

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