「ちょっといいかな?」
参観の開始を待つ間、同じクラスのお母さんに話しかけられる。
「K君のことなんだけど・・・」
その雰囲気からいい話ではないことが予想される(笑)
話は、子ども同士のいざこざに対して。
息子のしたこと、息子の話し方などなど、私の知らない息子の様子を聞く。
実は、そのお友達と何かあったことは息子からも聞いていた。
息子から聞いていないところを 相手の視点からきくことになるのだが、
それが真実かどうか・・・親(私)にはわからないところである。
どうなのか?と問われ、
「子ども同士のことなので放っています。
今日喧嘩しても、明日またケロっと遊んでいることもあるでしょうし、
今日、自分が仲間外れにしても、明日、自分が仲間外れにされることもあるのかなと」
言葉遣いは?と問われ、
「汚い言葉を使うことで虚勢を張っているのかもしれません。
今はそれが格好いいと思って使っているかもしれませんが、いずれわかるかなと」
相手にしたことは自分もされるだろうし、基本、息子の自己責任。
私のあまりの放任っぷりに驚いた様子で、
「一人っ子だよね?」 と問われる。
「一人っ子だから、保育園や学校で色々経験させていただいて・・・
助かってます。 もまれて欲しいなと思っています」
そうはいっても、相手のお母様がおっしゃってくださったことが事実だったとしたら
正さねばいけないこともあるし、
言いにくいことを申し出てくださったことに対し、やはり確かめた方がいいだろう。
参観後、息子にたずねてみる。
話の出所をあかさず、慎重に聞いたつもりであったが、
「僕のこと、信じられへんの?」 と息子が泣く。
思っていた通りの結果に、子どもの喧嘩に親はでない方がいいなと思う。
でない方がいいと思うのは、我が家だけで・・・
今後も こんなちょっとした出来事があるだろうな とも思う。
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