「がっつり! ベガルタ 希望の光第3章」

「やめられない 止まらない ベガサポ道 2013」  

ベガルタ 新潟蹴散らすPK弾

2012-04-29 16:01:54 | Weblog
ビッグスワンから帰還しました。
昨夜は新潟泊まり。
もちろん、勝利の美酒に浸ってきましたよ。

あれはオフサイド。
林の視界を遮ったことで、プレイーに関与したとみなされるからね。
PKの場面も、ウイルソンがトラップする瞬間に後ろから押されている・・・。

まぁ、新潟の選手、サポにはつらい判定でしょう。
気持ちは分かります。



今節は、赤嶺、菅井を欠き、ウイルソンも怪我を押しての出場とあって、厳しい
戦いになるとは予想してました。
ビッグスワンではこれまで白星なし、という相性の悪さもあるし。

案の定、前半は、あの『幻のゴール』にヒヤッとさせられたり、ミスも目立って
いいリズムに乗れない感じ。終わってみればシュート1本という内容でした。

後半に入ると、セカンドボールも拾えるようになり、徐々にベガルタペース。
好調時のようなボール回しで、新潟を押し込む時間が増えていきました。

それでも、決め手に欠き、ドローも覚悟した後半42分。
松下からのクロスをペナルティーエリア内で受けようとしたウイルソンが倒されて
PKゲット!!
これをウイルソンがきちんと決めてくれました。

去年も、無敗記録が途切れる寸前のロスタイムに、菅井が同点弾。
ビッグスワンでは、終了間際に劇的ゴールが生まれてるんですね。

新潟選手に出たイエローなんと7枚。
新潟の選手やベンチが審判に大抗議し、アルビサポも大ブーイング。そんな不穏な
空気に包まれる中でも、落ち着いて辛抱強く戦い続けた結果の勝利です。

次節は鳥栖。
最少失点と堅い守備から、確実にチャンスをものにし、5位と好調。侮れません。

こういうチームにしっかり勝ち切れれば、「やっぱり強い」って言えると思います。







ベガルタ4発 FC東京を一蹴

2012-04-21 22:42:10 | Weblog
ユアスタから帰還しました。

ゴールラッシュ。
そして、今期初の梁ダンス。

お祭りでした。


さすが好調のFC東京。
テンポの意攻撃は、危険な匂いがしてました。

ベガルタも、体調不良で出場が危ぶまれた赤嶺が先発し、頼れる助っ人・ウイルソンとの連携から
ゴールに迫り、惜しい場面も。

互いにシュートまではいかないまでも、間延びしない緊張感が漂う展開。
両チーム譲らず0-0で前半が終わるかと思ったロスタイムでした。
自陣でFCを得ると、相手の隙を突きオフサイドぎりぎりで前線に走り込んだ赤嶺に、次郎から絶妙
のロングフィード。GKと1対1になった赤嶺が、落ち着いてゴールに流し込みました。

その前のプレーで傷んだキンが、FKを得た後にピッチ外に出るためプレーが中断したこともあり、
FC東京の選手たちの集中がちょっと切れてたかも。

前節・柏戦では、ベガルタが隙を突かれてFKから失点したけれど、今回は、逆にしてやったり。

大きな先制弾でした。


後半開始から赤嶺とキンを下げ、松下と田村を投入。
これでも戦力が落ちないのが、今期のベガルタの強みですね。

13分。右サイドを上がった松下がクロスを上げると、中央に走り込んできたのは関口。
上手く頭で合わせると、きれいにゴールに吸い込まれていきました。
昨年得点ゼロの関口が、今期早くも3点目。しかも3試合連続と覚醒中です。


FC東京も、途中投入のルーカスを起点にボールを回し、ベガルタゴールに迫りますが、堅い守備も
自慢のベガルタ。富田がいつも以上に、体を張って止めてました。

その後も、太田、次郎が相次いでゴールを決め4点差に。

これで、最後の交代カードは決まりました。
お待ちかね梁君登場です。

まだ、右足のキックは100%じゃないって言ってたけれど、やっぱりベガルタの「顔」ですから。
大歓声でしたね。


試合はそのまま4-0で終了。
完勝でした。

いや~っ。
どうなってるんだろう。
得失点差ダントツだよ。

ウイルソンの加入が大きいね。ホント。

もちろん、得点を決めている赤嶺、太田、関口も素晴らしいけれど、それも、ウイルソンの存在が
大いに関係していると思う。

審判の判定にもキレずに、献身的にボールを追うしね。
優等生です。
それだけに、ゴールを決めさせたかったですね。


来週は新潟行きます!!




ベガルタレディース ホーム開幕

2012-04-15 16:17:38 | Weblog
ユアスタから帰還しました。

ベガルタレディースのホーム開幕ということで、入場者は6500人超。
お隣のJ2NDスタジアムより多かったんですね!!


相手は高校生チャンピオンの地元・常盤木学園。
チャレンジリーグで優勝するためにも、倒しておかなければいけない相手です。

全体としてベガルタの支配率の方が高かったけれど、さすが常盤木。
テクニックもスピードも、体力もある選手が多く、シンプルながら、シュート
までもっていく攻撃力は脅威でした。

そして0-0で迎えた後半開始1分。
細かいパスをつながれると、注意していた道上選手に決められてしまいました。

INACに入団した京川と仲田は知ってたけれど、道上もいい選手ですね。
年代別代表だけあって、体格がよくポストプレーもうまいし、ドリブルにも迫力が
あって、裏に抜けるスピードもあるし。
ベガルタの代表DFの長船が、何とか体を張って止めてました。

ベガルタは、CKから何度か惜しいチャンスがありながら、決め切れず、よう
やく22分にゴール前の混戦から伊藤が決めて同点に。
その後も、攻めたてましたが、最後のパスやシュートの精度がいま一つで、勝ち
切れずドロー。

まぁ、なんとか社会人として意地は見せたというところでしょうか?
今後は、しっかりと勝ち切るたくましさ、したたかさを見せてほしいところです。


ベガルタで注目していた上辻は、やはりなかなかのテクニシャンでした。
CKは左右両足で蹴れるし、ボールもいいコースに上がってました。

セットプレーは、ベガルタの武器になりますね。
昨日のキンのように思いっきりゴール前に飛び込んでくれ~。







ベガルタ強いかも。柏を蹴散らし6戦無敗

2012-04-14 23:57:56 | Weblog
スカパー観戦でした。

前節同様、しびれました。

昨年の王者・柏相手にがっぷり四つ。
2度も追いつかれながら、しっかり勝ち切ったところに、
チームのたくましさを実感しました。



開始2分。
キンです。CKからゴール正面に飛び込んでの、どんぴしゃヘッド。
あまりにまとも過ぎて、キンらしくないような気もするけど、見事でした。

その後は、攻守所を変えての好ゲーム。
好調ウイルソンの突破もあったものの、惜しくも追加点ならず、前半を折り返しました。

後半は柏の圧力が増し、ゲームが動きました。

柏のFK。
GK林が壁の位置を確認している隙に、レアンドにあっさり決められ・・・。
反省ですね。

これで一気に流れが柏に傾くかと心配したものの、そこが今年のベガルタの違うところ。
失点した直後に、ウイルソンが抜け出し、ゴール前にクロス。
フリーで待ち構えていた関口が、うまくフェイントをかけて相手GKのタイミングを外し、
蹴り込みました。
ダイレクトでシュートを打っていたら、GKに当たっていたかも。
関口の冷静さに「あっぱれ」です。

しかし、そこは柏。このままじゃ終わりませんでした。

またもレアンドロ。

左サイドから逆サイドに高く上がったセンターリングを、ゴールラインぎりぎりで合わせると、
ボールは林の股間をすり抜けてゴールの中に・・・。

レアンドロに付いていた朴が、うまくマークを外されたのと、ゴールラインを割ると思った
のか、腰高のままだった林の準備不足って感じの失点でした。

1点目といい、2点目といい、もったいない失点・・・。
「喝」だな。

でも、ベガルタも、黙っちゃいません。

後半33分。
右サイドを、キン→太田とつなぎ、うまく折り返すと、待っていたのは赤嶺。
太田のクロスがマイナス気味だったので、戻りながらのシュートになったものの、浮かすことなく
きっちり決める当たり、さすがエースです。

2戦前のセレッソ戦の再現って感じですね。
あの時も、太田からの折り返しがマイナス気味だったため、赤嶺は戻りながらのシュートになった
ものの、無理な態勢ながら、きっちり頭で決めてくれました。

赤嶺の体幹の強さが光ります。それだけ好調ってこと。今後も期待大です。


その後、前半から上本との間で小競り合いが続いていたレアンドロが、上本へのチャージで警告を
取られ、累積退場に。
主審には見えないところでのプレーでしたが、映像に映ってるし、線審が見ててくれました!
レアンドロは、その前にも、上本とのマッチアップの際、主審の目の届かないところで、上本にひ
じ打ちをくらわしてましよね。

レアンドロ、いい選手だと思っていたんだけどな・・・。


まぁ、そんな荒れた感じにもなりつつ、ロスタイム5分を乗り切って、見事勝利!!

いや~っ、ビッグクラブにも堂々と渡り合っているベガルタの選手たち。
すっかりたくましくなって、涙がチョチョ切れます。


明日はレディースがユアスタ初登場。
応援に行きま~す。






ベガルタ 意地のドロー 

2012-04-07 21:18:04 | Weblog
ユアスタから帰還しました!

しびれました。
疲れました。


2位ジュビロとの頂上決戦にふさわしい、好ゲームでした。

ジュビロと言えば、やっぱりあの入れ替え戦ですよね。
何年たっても、あの悔しさというか、悲しさというか、選手たちの涙も含め、
忘れられない思い出です。

そして、ジュビロとの入れ替え戦と言えば、松浦ですね。
スポーツには相性というものがあるから、一番危険な存在だと思ってました。


試合は、ベガルタペースで進んだものの、ジュビロの攻撃はさすがに怖いもの
があり、緊張感が続く間延びしないいいゲーム展開となりました。

0-0で迎えた後半。
赤嶺からの完璧なパスを、ウィルソンがゴール!!
と思ったら、オフサイド・・・。
でも、完全にベガルタのリズムです。

それが―。
なんだか簡単に失点しちゃったんだよね。

左サイドからゴール前に放り込まれたと思ったら、ベガルタDFの裏を上がって
いたジュビロ菅沼に蹴り込まれて・・・。
ベガルタのDF、GKともに、集中力を切らしてた感じ。

でも、眠れる男・関口が久しぶりに決めてくれました!
赤嶺からパスを受けたウィルソンが、相田DFと競り合いながらも粘って関口に
パス。
昨年までのチームメイト・チョとの競り合いに勝ち、一瞬早く体を入れた関口が、
GKの動きを冷静に見て流し込みました。
去年は無得点だった関口の、615日ぶりの、お待たせゴールです。

これで、一気に逆転モードと、応援にも熱がこもりましたが、わずか4分後です。
DFからのつなぎのパスを、富田がトラップしたところをかっさらわれ、そのまま
持ち込まれて決められちゃいました。

富田―。
われわれベガルタサポーター以上に、ジュビロ戦に「思い」が強いのが富田でし
ょう。
あの入れ替え戦の第2戦で、松浦のドリブルに翻弄されてゴールを決められた悔
しさは、サッカー選手として生涯忘れられないはず。

今の富田の成長も、あの経験があったからだと思うし、実際、今日も、中盤でいい
働きをし、松浦はじめ相手の攻撃の芽を摘んでましたからね。

それだけに、やっぱり相性というのか、因縁というか。
時間も時間だっただけに、あの不用意な失点には、相当ガッカリしました。

そしてとうとうロスタイムに突入。
5分です。
しかし、焦りからか、ベガルタ側にファウルが続き、貴重な時間が無駄に過ぎるばかり・・・。

さすがに今季初の黒星を覚悟しました。

が、残り数秒となった中でのラストプレーで、ユアスタの女神が降臨しました。

キンからのロングフィードを、ウィルソンが、チョを背にしながら胸トラップし、反転し
て左足を一閃。
ボールが、横っ飛びした相手GKの指先を抜けてネットを揺らしました!!!!!!!!!!

サポーター総立ち。
勝ったかのような歓喜の渦。
ハイタッチの嵐。

今日のウイルソンは、たびたびオフサイドを取られ、イエローももらっていただけに、
あのままゲームが終わっていたら、きっと日本の審判への不信感を抱えたままだった
だろうし、プレーにも迷いがつきまとったことでしょう。

最後の最後に劇的な同点ゴールを決め、助っ人としての役割を果たしたことで、次節以
降も、自信を持ってプレーしてくるはず。

帰宅して録画をみましたが、スーパーゴールですね。

赤嶺とのコンビも、ますますよくなっているし、2トップらしい2トップっていう
感じです。

連勝は止まりましたが、ぎりぎりで不敗をキープしたことで、士気はかえって上がって
るかも。

ラッキーとか震災パワーとかじゃなく、本当のベガルタの力を見た試合でした。


試合後はジュビロサポーターとのエール交換。
ジュビロサポの皆さん、ビッグフラッグ、ベガルタコール、ありがとうございました。


次節はアゥエー柏戦。
角田が累積警告で欠場です。その分、富田に頑張ってもらわないと。ですね。







ベガルタ 開幕4連勝!

2012-04-01 18:31:53 | Weblog
昨日は仕事のため、リアルタイムでスカパーを見ることができず、ネットで勝利を知りました。
アウェーでセレッソを2-1で下しての開幕4連勝。
帰宅後の録画放送チェックは至福の時間でした。
深夜まで勝利の余韻に浸りましたヨ。

開幕4連勝は、なんとベガルタ1チームのみ。
単独首位です!

でも、始まったばかり。
この時期に、順位はうんぬんは早すぎますね。

謙虚に、謙虚に。


高い位置からの守備と分厚い攻撃という、今季チームが目指すスタイルが垣間見えタゲームでした。
金田氏の解説に引っ張られるわけじゃないけれど、チームの約束事が浸透し、手堅い好チームに成長
したなって感じです。


個人的には、ウィルソンが使える助っ人だっていう手ごたえを実感できたのがうれしい!!

ボールが収まる。
視野も広い。
チームプレーに徹しながらも、チャンスと見るや、強引にゴールに向かう姿勢もストライカーらしい。

初ゴールを決めたことで、ますます乗ってくるでしょう。
赤嶺の負担もだいぶ減ったはず。理想的な助っ人になる予感がしました。

試合の流れを考えれば、後半早々の赤嶺の追加点が大きかったですね。

右サイドを深くえぐって折り返した太田のボールがマイナス気味だったため、やや突っ込みすぎた形に
なりましたが、背筋強すぎ!
あの態勢で、ヘッドでコースに決めるんだから。
ナイスゴールでした。

セレッソの猛攻を播戸のプレゼントゴール1点に抑え、ロスタイム5分も、うまく時間を使って逃げ切り
ました。


次節はナビスコ杯を挟んでホームに2位の磐田を迎えます。
天敵・松浦も復帰しているし、前田も乗ってきてるから要警戒です。
昨年のチームメイト・チョもいますからね。

首位決戦。きっちりと勝ち点3をゲットしましょう。