「がっつり! ベガルタ 希望の光第3章」

「やめられない 止まらない ベガサポ道 2013」  

水戸を蹴散らし4位キープ

2007-09-30 22:28:59 | Weblog
草津戦、愛媛戦の悪い流れを断ち切らなければ昇格争いから脱落するという大一番となった水戸戦。
レプリカにタオルマフラー姿でテレビ前に陣取った。

悪くもないがよくもない、微妙な試合展開。
何とか先取点を、とテレビから聞こえるベガサポの応援に合わせて「フォルツァ」をやっていたら、直樹が狙い撃ちされた。前半のうちに2枚目のイエローで退場に・・・。

どこかで見た審判。聞いたことがある名前。
5月のホーム徳島戦で直樹と万代を退場にし、試合後、サポーターから逃げるように引き揚げた、あの主審だ。

せっかく期待した2トップだったが、守備固めのため中島を下げてジョニウソンを投入。こうなったら、守って守ってカウンター狙いだ!!
10人になったからって負けると決まったわけではない。
忘れもしない前節・愛媛戦。
1人少ない相手を崩せず、逆にカウンターからPKを献上して敗れたのがベガルタだったんだから。
「愛媛にできることを、自分たちができないことはない」と、選手たちも前向きな気持ちに切り替えたという。

それが実を結んだ。
後半10分、リャン!!
林―ロペス―万代ときれいに浮き玉でつなぎ、DFの裏に走りこんだリャンがセービングしてきた相手キーパーをうまくかわす技ありのシュート。
ボールは無人のゴールマウスに転がっていった。

テレビの前でガッツポーズ!!
ソファーで昼寝中のかみさん(←不謹慎極まりない)をたたき起こして「りゃ~んよんぎー げっとごーる りゃ~んよんぎー」

ヨッシャーっ!!

頼むぞ岡山、頼むぞ広大。
ジョニウソン、お願いだからいつも以上の「分身の術(4倍モード)」でピッチ上を走り回ってくれ~

時計の進行がやけに遅く感じる。
やたらとベガルタの反則を取る例の主審。
これじゃー10人対11人じゃなく、主審も入れた12人が相手のようだ。
くっそーっ、負けてたまるか。
それでもベガルタに笛を吹く例の主審。
座ってなんか見てられない。(それでも昼寝しているかみさん←ベガサポだろ?)

そして、そして、長いロスタイムが終わり、喚起の輪ができた。

死闘だった。よくやった。

現地に駆けつけたサポーターと選手が一緒になってシャンゼリゼを歌い跳ねている姿を見てジーンときた。

一戦必勝!!
J1に上がるっきゃないよ、もう。


共闘宣言

2007-09-26 22:30:27 | Weblog
気持ちを整理しきれないまま、ピッチを引き上げる選手たちにコールを送った。
悔しい。悲しい。情けない。
信じられない。信じたくない。忘れたい。忘れられない。
頭の中がごちゃごちゃだ。

ユアスタを出て初めて雨が降っていたことに気づいた。

最後の花火を咲かせられなかった空が、サポーターの代わりに泣いていた?

まだ終わっていない。
何も決まっていない。

だから「終戦宣言」はしません。

草津戦 相性悪っ

2007-09-23 18:54:21 | Weblog
「負けられない」上位対決を制してきたことで気が抜けたのだろうか?
ちょっと、今日は攻守にわたってちぐはぐだった。

中盤にスペースが空き、草津に持ち込まれるシーンが何度もあった。
セカンドボールを拾い切れなかった。

雨のせいかピッチのせいか知らないけれど、言い訳にならない。
せっかくのマイボールもミスで失い、リズムに乗れないという展開だった。

後半早々に追いついたんだから、焦らなくていいのに。
あと1点だけでいいんだよ。じっくりと料理すればいいのに・・・。

何か違った。

でも、そんなコンディションだったことを思えば、負けなかっただけで良しとするか。まだ3位だし。

負けていたら、前節までの「風」が止んでしまったと感じてしまうからね。
久しぶりに先制されても追いつけたということで、まだまだ「風」は吹いていると解釈しましょう。

まずは次節、ユアスタですっきり勝つこと。
ヴェルディ、セレッソが邪魔だけど、京都も含めて、直接対決で叩けばいいんだから。

前向きに前向きに!!



札幌撃破 ベガルタ4連勝

2007-09-15 16:36:01 | Weblog
首位・札幌を零封!!!
萬代が2試合連続の決勝弾だ。
札幌に勝ったのはなんと10試合ぶりだって。

これで4連勝。すべて1-0。
試合終了のホイッスルがなるまでドキドキ、ハラハラ。体に悪いよ、ホント。

気持ちで勝っていた。
みんな、ボールへの寄せが早く、細かくボールを動かしてペースを握り続けた。

パスミス? トラップミス? GKの目測ミス? 
そんなのあったっけ? 今日だけは目をつぶりましょう。

ロペス欠場もまったく影響がなかった。
控え選手も遜色ない。それがチーム力。
勝負の第4クールに向け、きちっとチーム状況を建て直してきた。
期待を一気に膨らませる勝利だった。

心配なのは中山に削られた狂犬・田村君。
自力歩行できないって、膝の靭帯だろうか?
大したことないといいけれど、試合後の挨拶にも混ざっていなかったから病院直行したのかな?心配だ。

今後のベガルタは下位との戦いが続く。
油断は禁物だけど、きちんと学習してるよね、第3クールで。
あの第3クールの足踏みは、これからのためのいい勉強だったってことでしょう。
きっと、連勝が止まらないと思うよ。
(あそこで楽勝してたりしたら、きっと選手の気持ちも緩み、足元すくわれたはず)
そういう意味では、下位相手でも気持ちを入れていくだろうから、無駄な足踏みではなかったんだよ。かえってよかったのかもしれない。

札幌ドーム現地組の皆さん。お疲れ様でした。
心置きなく、ラーメン、じゃがいもバター食べてきてください。


◇   ◇   ◇ 追加 ◇   ◇   ◇

スポルタンで岡山特集を見た。
岡山はやっぱりただのお調子者なんかじゃない。
曰く「言葉の力ってすごい」
曰く「スタッフやサポーターと一緒に昇格を喜んで泣いている場面を思い描くことで、練習や試合の厳しさにも絶えられる」

あえて「昇格できる」「昇格間違いない」って口に出し、自分やチームメイト、サポーターを鼓舞し、気持ちをひとつにしようとしているんだ。

泣きましょう、みんなで。そのときは岡山胴上げだな。

追い風だよ、これは

2007-09-10 22:57:46 | Weblog
気になっていたヴェルディ vs 湘南は1-1ドロー。
よくやった湘南。後半ロスタイムに同点ゴール。

「風」だよ「風」。仙台に「風」が吹いている!!
ちょっと怖い感じだ。ひょっとするとひょっとするヨ。


今日は気分のいい週明けだった。
仕事から帰り、録画予約していたKHB「ばっちりベガルタ」をニヤニヤしながら鑑賞。
萬代のゴールにガッツポーズし、岡山劇場に大笑いした。
あの選手全員でのシャンゼリゼはいいね。
はにかみながらの選手もいたけど、もっともっと弾けなきゃ。ね、林君。

勝利は選手とサポが一緒になって喜び合うのが一番。
岡山劇場から「ユアスタ劇場」に進化しようヨ。





鳥栖を撃破

2007-09-09 22:32:42 | Weblog
ユアスタから帰還。
難敵・鳥栖を1-0で破り3連勝だ!!
しかも3試合連続での完封勝利。しびれる~っ。

今日もいいゲーム内容だった。
間違いなく上昇気流に乗ってきた。

連戦で疲れがたまっているはずの鳥栖だから、後半になれば足が止まってくるはず。
だから前半をリードされずに折り返せば勝機はあると読んでいた。

その通り、後半に入るとベガルタの支配率は高まっていく。
しかし、磯崎が、田之上が、ロペスが、菅井が・・・。
決定機をモノにできない。
ゴールが遠く、運に見放されているように思えた。

でも、ベガルタの底力を見た。
望月監督流に言えば、「じれずに」自分たちのサッカーをやり通した。
ボールをつないでつないで、とうとう鳥栖ゴールをこじ開けた。

お待たせしました。萬代が決めてくれた。

左サイドでボールを持ったロペスが右サイドのスペースに走りこんでいた菅井にロングパス。菅井がスライディングボレー気味に折り返し、中央に詰めていた萬代が落ち着いて押し込んだ。
難しいボールを菅井がよく折り返したし、萬代の反応もよかった。
DF、GKの前に体を入れた時点で勝負あった。よくやった萬。
いつもボロクソ言ってるけど、それは期待の裏返しだからね(笑)。
途中交代の菅井と萬代の競演。望月采配ドンぴしゃりだ。

ベガルタDF陣もよく体を張った。
CKをあわや決められるところだったけれど、あとは集中して守った。

ご愛嬌は直樹。
時間を稼いで逃げ切りを図っていたロスタイム。
なぜシュートなの? 何のためらいもなく蹴ってったから、逆にあっけに取られた。
あれってシュートだよね。相手も打ってくると思ってなかったかもしれないけれど、やっぱりだめでしょう。ねっ。

ベガルタはひと皮むけた感じがする。
イケイケの超攻撃的なチームカラーは、堅実で手堅いチームに変貌した。
スキがなくなってきた。いい感じ。(フィニッシュの精度さえ上がれば相当強いんだけれど)

これで第3クール終了。
いよいよ最終コーナーを回って直線勝負だ。
一気に突っ走るぞ!!

今日からユニの背中にスポンサー「NEC TOKIN」のロゴが入った。
しまりが出てなかなかいいね。



仙台カップ

2007-09-02 22:11:36 | Weblog
ユアスタで仙台カップを観戦してきた。
ブラジルに勝ち、フランスと引き分けていた東北代表が、日本代表を2-1で破って2位になった。

一昨年も東北代表が、コーチのポイチ率いる日本代表を破っているけれど、共通するのは「意地」だろうな。
同じ世代。日本代表のメンバーに実力差がないことを示し、一泡吹かせたいという東北代表メンバーのプライドがチームを団結させるのだと思う。

試合後、東北代表の選手たちが清水監督を胴上げしていた。
清水さんはやはり、選手の気持ちを引き出すのがうまいのかな。

ゴール裏で東北代表を応援していた皆さん、お疲れ様でした。
ベガルタの応援歌をもとにした応援、ついつい笑っちゃいました。
特にウイリアム(羽黒高校)=ウイリアンはナイスでした。