ベガルタ 水戸を撃破し４連勝

連続完封は途絶えたけれどいいんです。

コツコツと勝ち点「３」を積み上げていく。
今はそれだけでＯＫ。

相手は、何でこの位置にいうのっていう感じの水戸。
でも、侮れない。
昨年は毎回ノーガードの打ち合い。
お得意さんにされた荒田は、目下Ｊ２目得点王だし。
実はいや～な相手なのです。

しかーし、今のベガルタはＪ２最少失点。
その安定した守備で、今日も憎き荒田にまったく仕事をさせないいい展開でした。

先制はまたも前半ロスタイム。
相手のミスパスをかっさらったリャンが、走り込む関口に丁寧なパス。
それを、関口がダイレクトで豪快に蹴り込んだ。
「当たり前に決めるシュートを当たり前に決めただけ」
関口、大人のコメントです。

追加点は後半３３分。ＣＫから、一柳が頭で移籍初のゴール。
いい時間帯の追加点で、こりゃー勝利決定！と選手たちも気持ちが緩んだ？

何となく、押され気味になり・・・
マークが甘くなり・・・
１点献上・・・。

それからも防戦一方に。

長かったロスタイム。
楽勝ムードが一転、冷や冷やしっぱなしの展開に、試合終了のホイッスルを聞いた時には、どっと疲れてました。

まぁ、いいんです。
４連続完封で選手が過信しちゃうよりは、反省点があった方が締まるしね。

ってことで、４位浮上。

連勝街道はまだまだ続く、はず。

ベガルタ ３連続完封で３連勝

頼れるキャプテン、リャンの活躍で熊本を撃破しました。

欲しい時間帯に、ＦＫ２発。

最後は、ソアレスの来日初ゴールもおぜん立てしてくれました。

熊本は、やはり藤田、木島という曲者コンビが厄介で、前半はいやーな時間帯が続きましたが、後半開始早々の追加点が効果的でしたね。

その後はパスも回り、終始ゲームをコントロール。
最後は貫録勝ちという内容でした。

久し振りの出場となった直樹も、無難にこなしてました。
連戦に間に合ったのは大きいですね。

そして何より、お待たせソアレス君。
相手ＤＦと交錯しながらも、マイボールにしてゴールに蹴り込んでくれました。
今までなら、マイボールにできずクリアされたりゴールラインを割ったりしたでしょう。

試合後のソアレスのコメントを見ると、エリゼウがかなりサポートしていたようです。ソアレスも、戸惑いながらも、練習に取り組んできたのでしょう。

これで波に乗ってくれることを信じてます。

次節ホームは好調の水戸ちゃん。
しっかり叩きましょう。

本間、覚悟しとけヨ！

平瀬決勝弾 ベガルタ初の連勝

宮スタから帰還しました。

心地いい疲労感。初の連勝ですからね。

今日も平瀬でした。

録画ＶＴＲで確認しましたが、技ありのゴール。

岐阜戦のボレーといい、やはり一味違います。

今日の相手は栃木。新参者に甘いベガルタだけに、心配もありました。

しかも、いつにも増して、スタジアムのだだっ広さが際立つほど、明らかにサポーターが少ないし・・・・。

でも、前半からテンポのいいパスサッカーで、栃木ゴールを攻めるベガルタ。

わくわく感がありましたが、早く決めないと守り慣れた栃木ペースにはまっていきそうで、次第に冷や冷やしてきました。

結局０－０で折り返し。

次第に栃木がボールを支配しだすし、いい位置でＦＫ与えるし。

マイナス思考が頭を支配しまくりでした。

そんな中で飛び出した平瀬のゴ～ル。
ＤＦの裏に抜け出し、斎藤さんからの縦パスをショートバウンドのタイミングで、ファーサイドに狙い澄ましました。

あえてボールをもち直さず、しかも、力任せのシュートではなく、キ－パーの位置を確認した上でコースを狙ったベテランの味。

脱帽です。

それにしても、どうしたんでしょう。
観客数が１万人を割り込んでしまった。

アクセスの悪さだけではないんだろうな。

やっぱり、勝ち続けないとね。

内容より結果。
ユアスタ開幕まで泥臭く勝ち点を積み重ねましょう。

ベガルタ 総力戦で勝ち点３

手負いのベガルタが、貴重な勝ち点３をゲットした。

「内容より結果」

その通り。とりあえず、いいんです。

田村の骨折に落胆していたら、今度は関口離脱の情報。

いや～、もう、総力戦です。

とにかく、勝てばいい。この苦境をなんとか乗り越えてくれ、と祈るような思いでした。

岐阜の拙攻に歩調を合わせるように、ドタバタ、アタフタしたプレーが見られたベガルタイレブンの中にあって、チームに落ち着きをもたらしてくれたのは平瀬。

さすがです。

一柳も不慣れな左ＳＢをなんとか無難にこなしてくれました。

そしてソアレス。

一皮むけた感じ。なんだか、行けそうな気がする～っ！！

中二日のホーム栃木戦も、中身より結果重視で。

上位に食いついていきましょう。

とりあえず、ホッとしました。

ベガルタ連勝ならず セレッソに逆転負け

宮スタから帰還。

何とも言えない。総括が難しい。

内容は悪くなかった。

勝てる試合だった。

素早いプレスが効いていたし、攻撃も見ごたえはあった。

自分たちのリズムから先制もした。

そこまでは良かったのに・・・。

敗因は前半ロスタイムの失点ですね。

前節、自分たちがやったことをやられちゃだめでしょう。

でも頭を切り替えるしかない。

中２日で岐阜戦だ。

今日のようなゲームをしていけば、勝ち点は付いてくるはず。

心配なのは田村。
しっかり相手の膝が腹に入るのが見えた・・・。

大事に至らないことを祈るだけです。

ベガルタ３発 連敗ストップ

待ちに待ったＦＷの得点。
ようやく来た複数得点。
長かったヴェルディ戦アウェー初勝利。

これで波に乗ってくれるでしょう、きっと！！

連敗のいやなムードを引きずっていないか心配だった今日はゲーム。
だが、序盤からいいリズムじゃないの。
でも、流れが来てる時に得点しないと苦しくなるのがスポーツの世界。

やっぱり・・・。
フリーキックで放り込まれたボールを大黒が触り、それが広大の背中に当たってコースが変わって――痛っ。

期待の秘密兵器・朴も怪我でリタイアするし・・・。

神様から見放されているような悪い流れに、正直「今日もか」と悪夢の３連敗を覚悟したのでした。

しか～し、名誉挽回、汚名返上のチャンスを狙っていたあのお方が、前半ロスタイムに、チームの息を吹き返させてくれました。
おとこエリゼウ。
コーナーキックの流れから、角度のない難しいボールを見事頭で決めてくれた。
甲府戦のミス？当然帳消しでしょう。

よ～し、後半に逆転だ。

お待たせしました、中島です！

斎藤さんが粘りのドリブルから絶妙のスルーパス。それを受けた関口がセンタリング。ニアに飛び込んだ平瀬がつぶれ、ファーに詰めていた中島が、冷静に押し込んだ。

これだけでは終わらないベガルタ。
左サイドを崩して切れ込んだ梁が、ゴール前でフリーの中島にパス。
が、中島は見事に空振り、いやいや、あれはわざとだな。そのこぼれ球を、詰めていた田村が、自らの結婚を祝福するゴール！！

田村は朴にスタメンを取られた悔しさがあっただろうが、朴以上に果敢に攻め上がっていた。
得点シーンの直前には、クロスバーをたたく強烈なミドルシュートも放っている。

「切磋琢磨」効果ってやつですね。

というわけで、見事な逆転劇でした。

それにしても今日も多くのベガサポが、味スタに駆け付けてましたね。
心強い同志です。
オーラしっかり聞こえてました！！