「がっつり! ベガルタ 希望の光第3章」

「やめられない 止まらない ベガサポ道 2013」  

ベガルタ 徳島に大勝 完全昇格最終章へ

2009-11-29 20:05:08 | Weblog
セレッソが昨日勝ったため、優勝するには何としても負けられない1戦。
いつもの堅い守備と、選手層の厚さを見せつけ、徳島を撃破しました。

開始早々こそ、徳島のCKに冷ひやりとさせられましたが、あとは、前線からの素早いプレスとしっかりとしたブロックで、徳島にペースを渡さず、押し気味にゲームを展開するベガルタ。

先制は、前半24分。
インフル感染の中島に代わって、久しぶりにスタメン起用されたソアレスでした。

平瀬からのパスが相手DFにわたったものの、うまく体を入れて奪い、GKの位置を確認して技ありのループ。

甲府戦のゴールといい、ああいう得点感覚はブラジル仕込みですね。

後半に入り、欲しかった追加点が生まれました。
キャプテン梁君→直樹のホットライン。
FKから、ゴール前で、どフリーでのヘッドでした。

完全にゲームをコントロールしたベガルタは、なおも攻撃の手を緩めず・・・。

サイドに流れてボールを受けたソアレスが、切れ込んでシュート。
GKがはじいた先に詰めていたのは関口。無人のゴールに流し込んで3点目。
水戸戦、天皇杯FC東京戦で、関口がソアレスにゴールをお膳立てしてあげてるから、そのお返しってことで。

サポの心配をよそに、実は相性抜群の2人だったりしてね(そう願ってますヨ)。

さらには、中原のシュートのこぼれ球に素早く反応したソアレスが、角度のないところから体を回転させ、見事なダメ押し弾をぶち込みました。

不思議ちゃんソアレス、恐るべし。
なんだかんだ言っても、ここまでの決定力を見せられるとね~。

で、試合終了!!

体調不良のキンに代わって先発した田村も無難にこなしてたし、最後にエリゼウに代わってピッチ入りした木谷も、しっかり自分の仕事をしてました。

交代で起用された選手が、見劣りするどころか、逆にいいパフォーマンスを見せるのが今季のベガルタの特徴でしょう。
選手層の厚さも含め、それがチーム力。

とうとう残り1試合となりました。

優勝をかけたホーム愛媛戦。

有終の美を飾りましょう。

選手とサポーターがこれまで以上に共闘し、来季に向け、これぞ「ベガルタ」ってものを見せつけましょう!!




ベガルタ 劇的ゴールで首位奪取

2009-11-22 20:03:53 | Weblog
ユアスタから帰還し、録画スカパーをチェック。
あの歓喜の瞬間に再び酔いしれました。

セレッソをホームに迎えての首位攻防戦。
ユアスタは今季最多の1万9千人越えで、久しぶりに「埋まった~」って感じでした。

試合は一進一退。まぁ、互角と言っていい展開のまま、前半をスコアレスで折り返しました。

後半から香川を投入してきたセレッソ。
すると、香川、乾、カイオが連動し出し、流れはセレッソへ。

分かっちゃいるけど止められない・・・。
中央突破も許し、ひやりとする場面もありましたが、我がベガルタもJ2最少失点チーム。
粘り強い守備でこらえ、カウンターから先制機を狙い続けました。

後半ロスタイムは「4分」。
波状攻撃を仕掛けるベガルタ。

最後のワンプレーでした。
朴からのクロスに、我らがキャプテン梁君がジャンプ。
ヘディングはジャストミートせず、こぼれ球は右サイドに張っていた直樹のもとに。
直樹が中央に放り込むと、ボールウオッチャーだった相手DFの間に走り込んできたのは朴。
(あの場面、スロービデオを見ているようでした)

朴のドンピシャヘッドがゴールネットに突き刺さった後は、もうぐちゃぐちゃ。
ハイタッチの嵐。紙吹雪の飛ばし合い。

昨日の湘南の劇的勝利に感心していたけれど、あるんですね、こういうことが。

最後の最後に勝ち切ったベガルタ。自力優勝が可能になりました。

もう、行くっきゃないでしょう!!

ベガルタ仙台 涙、涙の昇格劇

2009-11-08 22:50:46 | Weblog
ケーズデンキスタジアムから帰還しました!!!

7年ぶりのJ1昇格。しっかり立ち会ってきました。

甲府、湘南の結果は二の次。
とにかく勝ち点3を、そう思って乗り込みましたが、まさかまさか、感動に浸ってきました。

昨年の入れ替え戦敗戦が、やはり選手たちにはいい経験になっていたんですね。

この大一番でも、まったく気負いや緊張が見られず、終始ゲームをコントロールし、手堅さを見せつけてくれました。

しっかり成長していました。


今日の勝利はやはり、開始早々の中島の先制弾が大きいでしょう。
相手DFより一足早くボールをかっさらいゴールに向かうと、迷うことなく右足を一閃。豪快にネットに突き刺しました。

これで、波に乗ったベガルタ。
ボールへの寄せが早く、徐々にゲームを支配すると、CKから直樹がニアに走りこんでヘッド。得意の形で追加点を挙げました。

後半も、左サイドを朴が切り裂き、ゴール前に詰めたキンが追加点。

さらには、関口がやはり左サイドを駆け上がり、ソアレスのごっつぁんゴールをお膳立て。

これで勝負あり。

気になるのは他会場です。
この時点で、甲府、湘南とも1-2でリードされているってさ・・・・

ってことは!!!

変な身震いがしてきました。

いけないいけない集中、集中と、自分に言い聞かせるものの、気になるゥ~。

で、とりあえず試合終了!

選手たちがセンターサークルに並んで挨拶をしようとした時、どこかで歓声が沸きました!

すると、ベンチにいたベガルタの選手たちも、喜び出し・・・

えっ、決まったの?
決まったんだよねっ、て感じで「ヤッター」「ヨッシャー」を連呼しました。

あとはもうひっちゃかめっちゃか。


キンが泣いている。

選手たちが抱き合っている。

われらがキャプテン、リャン君が、重責から解き放たれたような最高の笑顔でマフラーを掲げている。


やっと戻れる。

長かった。

夢じゃない。

ようやくたどりついた。


ありがとう選手たち。


ツアーバスも、われわれサポーターが、選手のバスを見送るまで出発するのを待っててくれました。

ありがとうトップツアーさん。

ありがとう福岡、ありがとうヴェルディ。


こうなったら、優勝しましょう。

気を引き締めてさらなる共闘を!!