ベガルタ 大宮に逆転勝利 トンネル脱出

欲しかった勝ち点「３」。
公式戦８試合ぶりの勝利。
ようやくトンネルから脱け出しました。

ゲームの内容自体は悪くないし、選手もそんなに意識はしてなかったようだけど、
勝ち星に見放される試合が続けば、そりゃ～、「夏場に弱い」というジンクスが
気にはなってくるわけで、気持ちがどうしてもマイナス思考に陥ってしまう心配
がありました。

怪我人が多く、ナビスコもあった中、７、８月のリーグ戦を２勝１敗４分けで終
えたのは、まぁまぁじゃないかな。

とりあえず、ホッとしました。


昨夜はスカパー観戦。
待ちに待った勝利に、録画でゲームを見返したり、スポーツニュースも見たりして、
ブログアップを怠ってしまった・・・。

で、久しぶりに目覚めのいい朝となりました。


大宮に先制された時は、どっと落ち込んだけど、前半終了間際にウイルソンが同点
ゴールを決めてくれ、一気にヒートアップ。
朴からのクロスを、中央で待ち受けた太田が丁寧に頭でウイルソンに落とし、ＧＫ
と１対１になったウイルソンが、落ち着いて股の下を抜きました。
ベガルタの外国人助っ人でＪ１の２ケタ得点はマルコス以来。
個人的にはマルコスを上回る貢献度だと思いますね。

後半に入ると俄然ベガルタペース。
１２分。
梁からのＣＫに飛び込んだのは鎌田。ニアで頭でずらしたボールが、きれいにゴ
ールマウスに吸い込まれ逆転！
前半は太田にキッカーを任せていた梁。
前日練習も別メということで心配してましたが、きっちり仕事をしてくれます。


大宮は、後半からズデンコが呼んできたスロベニアのＦＷ２人を投入してきたけど、
ベガルタＤＦ陣が粘り強く守り、そこから分厚い攻撃を仕掛けてリズムを手放しませ
んでした。

ロスタイムに入り、勝利へのカウントダウンをしていたら、関口がドリブルで相手
ＤＦを切り裂き、マイナスのパスを受けた松下が、豪快なダメ押し弾！
途中交代でピッチ入りした２人が意地を見せてくれました。


いや～っ、現地でオーラを歌えた皆さんがうらやましいです。

ズデンコ、見たか！！！


角田、富田のダブルボランチが先発に戻った途端の勝利。
やっぱり心臓ってことですね。

ベガルタ スコアレスドローも、ＯＫってことで。

ユアスタから帰還しました。
３位柏との上位対決。

う～む。
互いに最後まで勝ち点３を狙いにいった好ゲーム。
それだけに、勝ち切りたかったけどね。

でも、悔しさ以上に、上本、角田、富田が久しぶりにピッチに戻り、
チームに安定感が戻ったと実感できた安堵感の方が、正直大きい。


夏場に入り、勝ち星から見放されてるけれど、今日のようなゲームが
できてるんだから、心配はないと思いますね。

ようやくベストメンバーに戻ることだし。
信じましょう。

ベガルタ 自滅。勝利手放す

スカパー観戦でした。

固まってしまいました。

後半ロスタイムのオウンゴールで逆転負け・・・。


早々と先制し、その後も完全にボールを支配しながら、追加点を挙げられず、
ずるずると行ってしまったのが敗因。

好機をつくりながらのパスミスのオンパレードに、ストレスが溜まりました。
出し手は丁寧さを欠いてるし、受け手は一歩目の出足が遅い。
クロスの精度も悪いし。

中２日というコンディションの悪さはあるにしても、相手の攻めに翻弄されて
たわけじゃないんだから、自分たちの問題。

自滅だよ。

情けない。

ベガルタ 執念ドローで首位返り咲き

昨夜は、ホーム・マリノス戦でした。
五輪のサッカー男子準々決勝と重なってたけど、当然ユアスタです。


昨年急死したミスターマリノス・松田直樹選手の一周忌とあって、多くの
マリノスサポもユアスタに来てました。

スタジアム全員で、松田選手に黙とうを捧げて始まったゲーム。
でも、試合は別。
そう簡単に勝ち点３をあげるわけにはいきません。


このところ、先制されているベガルタですが、昨夜は、心配していたＤＦ
ラインでのパスミスも少なく、ウイルソンや梁がいいシュートを放つなど、
前半からなかなかの展開でした。

ゲームが動いたのは後半１４分。
この日、朴に代わって初スタメンの内山が、梁のＣＫに頭で合わせました！


しかし・・・。


その６分後、マリノスの中村俊輔にスーパーゴールを決められてしまいました。
敵ながらあっぱれ。予想通り、スカパーでベストゴールに選ばれてましたね。

でも、あれは内山の守備が残念だったね。
俊輔に左足で狙われないよう、中を切るのが常識。なんで切れ込ませたんだろ
う・・・。せっかくの先制点を帳消しにしちゃった感じでした。

さらにその５分後、右サイドから上げられたクロスを、ファーサイドで頭で合わ
せられ逆転。
鳥栖戦でも見たような失点シーン。
キンの裏だね。

でも、ここで気持ちが切れないのが、ベガルタ。
３トップで猛攻を仕掛け、マリノスゴールに襲い続ける中、４２分でした。
梁からゴール前に抜けるウイルソンに縦パスが通ると、相手ＤＦのファールを誘い
ＰＫゲット。
ウイルソンが落ち着いて蹴り込みました！！！


なんとか、引き分けに持ち込んだベガルタ。
この時は、まだ広島が清水にリードしていて、勝ち点を離されたと思っていた
けれど、帰宅したらなんと清水が逆転勝ち。

ということで、首位復帰です。

夏場が苦手だと言われるけれど、最後まで走り抜いていたし、追いつくしぶとさ
も見せてくれた。

悪くないでしょう。

最後に、今日、確信したこと。
ウイルソン　>　マルキ